余命【200】
死の宣告を受けてしまった。
元気だったおじいちゃんのお話です。
あれは、春の出来事。
俺の爺ちゃんが余命の宣告を受けてしまった。
俺は昔から爺ちゃんっ子だったため動揺を隠せなかった。
宣告を受けた爺ちゃんも大変大きなショックを受けたのだが、宣告を受けた時はもう既に80歳だったため、よく頑張ってくれたと思う。
それから、しばらくの時が過ぎた。
そんな俺も、もう80歳。
爺ちゃんは今140歳だ。
余命80年だってよ。
俺の爺ちゃんは今もギネス記録を更新し続けている。
なんて野郎だ。
前書きにもある通り
実は元気『だった』おじいちゃんのお話でした。
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