27話
あの後すぐに恭子は電話番号とライムを交換すると帰って行った。どうも恭子の自宅は、浩平の家から徒歩で5分ぐらいのところにあるようだった。
「浩平さん、さっきの人は?」
「あー、恋人?みたいな人」
「まったく意味が分からないのですが」
結局浩平は、ことの顛末をミミに話す羽目になった。そしてその結果が
「浩平さんが悪い」
「えーミミまで言う」
「鍵かけてなかったから」
「さいですか。そう言えばあの件どうなった」
「投資の話ですか」
「そう、いいとこ見つかった?」
「リストアップしてみました」
そう言うともうすでに恒例になっているテレビに内容が写された。
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1.ヒツダ
2.R西
3. NAN
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「この三社を上げた理由は、そうですね。ヒツダは、さらに株所有率を上げるためです。今現在浩平さんは、ヒツダの株を1328万5千株を所有していますがこれは、ヒツダの総株数の2.1%です」
「そうだな」
「そこに今後のことも考えて200億投資した場合今現在のヒツダの株価は、1052円なので1901万1406株です。そうなると5.1%を浩平さんが占めることになります。そうなると大株主の中では3番目になり発言力が大きくなります。」
「そのことでのメリットは大きくなるか」
「さほど大きく変化しないと思います。今現在でも上位十名の中に入ります。ただこれは、法人など会社での所有になっていますので個人の中では上位だと思います」
「そうか、R西は」
「J西は、浩平さんがこの前言われていた汽車に関係しています。今後私の予測なのですが浩平さんの最寄り駅より北側の地区は開発の仕方によっては大きな成長が見込めますそうなってくると早めに株式を持っておいて損はないかと」
「ほー、でもそうなってくると結構金がかかるな」
「買いヒツダの株価より2倍ほど高いため取得できる株が半減してしま居ます」
「そうか、NANはどうだ」
「NAMは大手航空会社になります。盤石な経営をしています。そうなってきますと持っていて損はないかと」
「そうか、因みにミミのお勧めは」
そう聞くとミミは、少し時間を下さいと言って悩みだした。10分ほどすると答えが出たようであった。
「浩平さん結果が出ました」
「そうか、どこが良いと思う」
「はい、NANが良いと思います」
「理由は」
「はい、ヒツダはすでに2.1%と個人にしては大きく占めていることからこれ以上大きくする必要はないかと」
「確かにそうだ」
「R西を外した理由としては、この中では最もリスクが大きくそのことを考えると必然的にNANになりました」
「そうか、それだけだと何か弱いな」
「弱いですか?」
「ああ、俺もほぼ同じことを考えていたんだ」
「はい」
「NANは、国際だそうなってくると世界情勢に影響されるなと思ってな」
「確かにそこが懸念点ではあります」
「そこなんだよなー」
「どうされますか」
「そうだな、良しNANにしよう」
「根拠は」
「なんとなくだ」
「さいですか」
こうして浩平は、NANの株を200億円分株数にして686万1063株を購入した。
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松本 浩平
資産 108億7017万
事業 0
不動産 プラス岡山
乗り物 0
株式 ヒツダ 1328万5千株
NAN 686万1063株
暗号資産 0




