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  作者: 瑠犀
24/31

24話

結局あの後一緒に朝食を取ったのだが江口のフルネームか江口恭子だと知った。


「恭子さんこれからどうするんですか」

「えーどうしよう、浩平さんはどうするんですか」

「いったん家に帰ろうかな」

「じゃあ付いていきます」


恭子は、意外とぐいぐい来た。因みにだが恭子さんと呼ぶように頼まれた。ほぼ脅迫であったが。そのままホテルから出たのだが先にCareerに寄ることにした。


「恭子さん、先にCareerによって良いですか」

「良いですけど私から連絡しますよ」

「大丈夫ですよ。内装に付いて話そうと思っていたから」

「そうですか。なら寄りましょう」

「ええ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


Careerに行くと店長の山野さんが出てきた浩平はいつもこの人居るなと思ったのはここだけの話である。


「松本様本日はどうされましたか」

「部屋を買ったんでなそこのインテリアを頼みたいと思ってな」

「それはありがとうございます。詳しいお話をしたいのでこちらにどうぞ」


そうして前回案内された個室に案内された。

ヒツダとは違いすぐに飲み物が出てきた。比べること自体が間違っているのだが。


「お部屋のお買い上げおめでとうございます」

「いえ、それで部屋のことなんだが」


そう言いつつ恭子の方を浩平が見ると、恭子はあきれたかのようにため息を付いてカバンからタブレットを差し出した。


「こちらが、浩平さんが購入した部屋の間取りになります」

「あ、ありがとうございます。今回初めてですよね。」

「はい」

「遅くなりましたが、松本様の担当をしている山野です」

「どうも。ありがとうございます。」

「お部屋の方を確認させていただきます」


そう言うと恭子が取り出したタブレットを「失礼します」と言って間取りを確認しだしたのだが見る見る顔の色が変化していった


「どうしたんだ」

「松本様今回お買いになられたのは、あのプラス岡山の最上階なのでしょうか」

「そうだが、そんなに驚くことか」

「ええ」

「浩平さん買うとき値段確認しなかったのですか」

「あ、ああ」


浩平がアプリがくれたビルの値段を知っているわけがないのだが。それを知った恭子は呆れたように話し出した。


「浩平さん、浩平さんが購入した部屋は、一部屋10億円ほどですよ」

「確認してなかった」


それを聞いた二人はため息を付いていた。


「奥様、今回はどのような内装にされますか」


そして店長の山野さんは何か大きな勘違いをしているようだ。


「山野さん、私は妻ではないです」

「そうなのですか、私はてっきり婚約されたから部屋をご購入されたと思っていました」

「ええ、」

「それは、失礼しました。それで部屋の内装の話なんですが」


そうして1時間程話し合いをした結果部屋の家具などを含めて合計1億4000万ほどになってしまった。大きな原因は、カーペットがオーダーメイドになってしまいさらに書斎に本棚がないことが判明したことで工事が入ることになってしまったからだ。


「お支払は、どうされますか」

「カードで」

「畏まりまりました」

「そういえば、ライトの方はどうされますか。」

「当たれしい部屋に運んでくれ」

「畏まりました」


カードでの支払いが完了するとスマホが震えた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

松本 浩平


資産   8億7030万

事業   0

不動産  プラス岡山

乗り物  0

株式   ヒツダ 1328万5千株

暗号資産 0

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