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  作者: 瑠犀
17/31

17話

 

「おはよう」

「起きれたんですね」

「ぎりぎりな」

「確かにそうですね。今9時ですもん」

「後三十分もあるぞ」

「しかないんです」

「その通りです」

「コピーしますね」

「コピー?」

「忘れたんですか。オプション用紙作ってくれ言ってましたよね」

「言ってたな」

「コピーしなくて良いのですか」

「お願いします」

「着替え終わりましたか?」

「終わったぞ。本当にこれで行くのか」

「はい、髪もセットアップしてくださいよ」

「はーい」


 ミミが服装を指定してきたのだ。恰好としては少しラフのように感じる。黒のワイドパンツにニットを着た上にジャケットを羽織った、服装であった。


「久しぶりにマシな恰好したぞ」

「良かったです」

「これからは、ミミに任せようかな」

「良いのですか?」

「めんどくさいしお願い」

「わかりました、でも勝手に買い物しますからね」

「了解。それにしてもミミは、ほんとにAI?」

「AIじゃないですよ。自立式のAIです」

「自立式誇張するな」

「重要な私のアイデンティティですよ」

「さいですか」

「もうすぐ着くみたいですよ」

「じゃあ降りるか」

「忘れないでくださいよ。紙」

「おっと忘れるところだった」

「もー」

「行って来る」

「いってらっしゃい」


マンションの入り口に行くとそこには、タクシーが止まっており脇に運転手らしき人物がいた。


「松本様ですか」

「はい」

「ご利用ありがとうございます」


そう言って、ドアを開けた。


「ありがとうございます」

「予定の通りヒツダの野田店で良いですか」

「はい、大丈夫です」

「畏まりました」

「あ、どこかでコンビニ寄れますか」

「できますよ」

「お願いします」


途中コンビニに寄ってもらい朝ごはんのサンドイッチを買いタクシーの中で食べてた。


「お帰りは、どうされますか」

「うーん、必要であれば連絡します」

「畏まりました」


店までは、渋滞に引っ掛かり20分ほどの道のりが30分ほどかかった。



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松本 浩平


資産   2056万円

事業   0

不動産  0 

乗り物  0

株式   ヒツダ 1328万5千株

暗号資産 0

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