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  作者: 瑠犀
14/31

14話

 デスクが搬入された次の日は、パソコンの設定を行っていたが結局ミミに任せて浩平は、相変わらずソファーで寝っ転がりながら画面をタップしていた。


「そう言えばミミー」

「なんですかー」

「予約取れた」

「ネット予約が出来ました。10時からですよー」

「あいよー、起こしてね」

「アラーム掛けときます」

「ミミ、レベルアップするべきだと思う?」

「次は、いくらになるんですか?」

「タップした時?」

「そうです」

「5円だな」

「レベルアップが6000万やるべきでは」

「やるか」


そういってあっさりとレベルアップのボタンを押してしまった。ここ数日高価な買い物しているせいか、ちゅちょしなくなってきていた。


「次は、1億だな」

「規則性がやっぱりないですね」

「ランダムだと思うしかないな」

「そうですね。ちなみにいくらなんですか」

「10円だな」

「結構値段上がってきましたね」

「確かにそうだな」

「そう言えば駐車所大丈夫ですか?」

「駐車場?」

「はい、すぐに車は来ないと思うのですが止めるところありますか?」

「あー、一台分はある」

「どうするんですか、来たら考える」

「さいですか」

「あ、思い出した。少し銀行行って来る」

「どうしましたか?」

「椅子代払って来る」

「了解でーす」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

先日、記帳した銀行に来ていた。


「すいません、支払いをしたいのですが」

「何の支払いですか」

「これなんですが」


そう言って浩平は、昨日受け取った振込用紙を差し出した。


「かしこまりました。あちらでお待ちください」


そういって、行員はソファーを指した。3分ほど待っていると呼ばれた。


「松本様」

「はーい」

「こちらの、振り込み用紙なのですがこちらでは、支払いができない状況です」

「原因は、何ですか」

「はい、一応こちらは有効なのですが、一部印が読み取りができない都合でお支払いが出来ません」

「わかりました、ありがとうございます」

「すいません、ご尽力できなくて」

「いえいえ」


そう言って浩平は、銀行を後にしてイヤホンをつけながら駅に向っていた。


「ミミー聞こえてる」

「聞こえてますよ」

「Career行って来る」

「どうしました」

「書類に不備があったから、直接払って来るカードだけど」

「わかりましたー」

「後ついでにライト買おうと思うから部屋の写真送っといて」

「はーい」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

松本 浩平


資金   2115万円

事業   0

不動産  0

乗り物  0

株式   ヒツダ 1328万5千株

暗号資産 0

ちょこちょこ増えてるのは、浩平が暇つぶし感覚でタップしてるからです

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