14話
デスクが搬入された次の日は、パソコンの設定を行っていたが結局ミミに任せて浩平は、相変わらずソファーで寝っ転がりながら画面をタップしていた。
「そう言えばミミー」
「なんですかー」
「予約取れた」
「ネット予約が出来ました。10時からですよー」
「あいよー、起こしてね」
「アラーム掛けときます」
「ミミ、レベルアップするべきだと思う?」
「次は、いくらになるんですか?」
「タップした時?」
「そうです」
「5円だな」
「レベルアップが6000万やるべきでは」
「やるか」
そういってあっさりとレベルアップのボタンを押してしまった。ここ数日高価な買い物しているせいか、ちゅちょしなくなってきていた。
「次は、1億だな」
「規則性がやっぱりないですね」
「ランダムだと思うしかないな」
「そうですね。ちなみにいくらなんですか」
「10円だな」
「結構値段上がってきましたね」
「確かにそうだな」
「そう言えば駐車所大丈夫ですか?」
「駐車場?」
「はい、すぐに車は来ないと思うのですが止めるところありますか?」
「あー、一台分はある」
「どうするんですか、来たら考える」
「さいですか」
「あ、思い出した。少し銀行行って来る」
「どうしましたか?」
「椅子代払って来る」
「了解でーす」
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先日、記帳した銀行に来ていた。
「すいません、支払いをしたいのですが」
「何の支払いですか」
「これなんですが」
そう言って浩平は、昨日受け取った振込用紙を差し出した。
「かしこまりました。あちらでお待ちください」
そういって、行員はソファーを指した。3分ほど待っていると呼ばれた。
「松本様」
「はーい」
「こちらの、振り込み用紙なのですがこちらでは、支払いができない状況です」
「原因は、何ですか」
「はい、一応こちらは有効なのですが、一部印が読み取りができない都合でお支払いが出来ません」
「わかりました、ありがとうございます」
「すいません、ご尽力できなくて」
「いえいえ」
そう言って浩平は、銀行を後にしてイヤホンをつけながら駅に向っていた。
「ミミー聞こえてる」
「聞こえてますよ」
「Career行って来る」
「どうしました」
「書類に不備があったから、直接払って来るカードだけど」
「わかりましたー」
「後ついでにライト買おうと思うから部屋の写真送っといて」
「はーい」
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松本 浩平
資金 2115万円
事業 0
不動産 0
乗り物 0
株式 ヒツダ 1328万5千株
暗号資産 0
ちょこちょこ増えてるのは、浩平が暇つぶし感覚でタップしてるからです




