10話
昨日の疲れなのか本日も昼まで寝ていたのだが、さすがにお腹かすいたのか正午ごろに起きてきた
「浩平さんは、お寝坊さんですね」
「ミミおはよう」
「今日は、何をするんですか」
「今日は、午後からバイトだな」
「すでに午後なんですが」
「ああ、そうだな」
浩平は、お湯を沸かしながら冷えたミネラルウォーターを飲んでいた。
「17時からだ」
「そうですか、それでスイッチボット設置するのですか」
「するよー。今から」
「どこに設置するのですか」
「今のところ、カーテンを開閉するやつを寝室とリビングに付けて、カメラ付きのを浴室とトイレ以外に一つずつ置く予定だな」
「そうですか、でもまだ余りますよね」
「あれのことか」
寝る前に机に並べていたうちの一つのことを指しているのだろう、それは置いた子機を繋ぐハブののようなものであった。
「はい」
「あれは、ハブだな」
「ハブですか」
「お前もしかして知らべてないな」
「いえいえ、し調べてますよほら」
そうすると、テレビの画面に大量に流れてきた。
「今調べただろ」
「調べてましたよ」
「さいですか。じゃあ設置するときにある程度の指示して」
「はい。」
「あと、アゾンでスイッチボットのカレンダー昨日あるやつ売ってない?」
「これですか」
今度は、アゾンの購入画面を映してきた
「それ今つけようとしてる奴と互換性あるか」
「ありますよ」
「じゃあ、注文しといて」
「はーい、それにしても3日目で使い慣れてきましたね」
「いや、使い慣れたというよりスマホの支援機能の進化版にしか感じられんからな」
「ひどーーい、私を同じみたいに言わんでください」
「だから、進化版て言っただろ、しかもお前ちょこちょこ変な言葉使うな」
「使わないのですか」
「使わんな」
「さいですかー」
「よっし、付けるか」
「ごはん、食べないのですか」
「米しかない」
「炊いてないのですか」
「今、炊いてる」
「有効活用ですか」
「説明よろしく」
「はーい」
設置が始まったのだが意外と苦戦し2時間程かかってしまい、とっくの前にご飯は炊けていた。
「終わったー」
「私は、終わってないのですが」
「設定よろしく。飯にしよっと」
「そう言えば、浩平はどこでバイトしてるのですか」
「あー言ってなかったけ」
「はい、聞いてません」
「岡山駅の近くの飲食店だな」
「そうなんですか」
「そうだよ、この前イベントの計画書作ってくれ言われて作ったけど作り直しになったぐらいだ」
「やめないのですか?」
「何で?」
「だってアプリで稼げるじゃないですか」
「確かに、やめるかー最近行くのめんどくさいんだよなー。やめるか」
「そんなに簡単に決めて良いんですか」
「良いんだよ」
「それにしても、ひどいご飯です」
「うまいぞこれ」
「何を掛けてるんですか」
「ウナギのたれ」
「さいですかーー。設定終りましたよ」
「おじゃあ、エアコン調整できる」
「できますよ、何度にします」
「適温で」
「難しいことを言いますね。いつもは何度に設定してますか」
「25℃かな」
「じゃあその温度になるようにしますね」
「ありがと」
「後、16時になったら教えて」
「はーい、30分後ですね」
「もうそんな時間かじゃあ、行く準備しとくか」
そう言って、洗面台に向い準備をした。
「どうやって行くのですか」
「電車だけど」
「止まってますよ」
「嘘だろ」
「本当です」
テレビを見ると確かに止まっていた。
「ちなみにバスも混雑してるみたいですけど」
「確かに今日結構大雨だな」
「ちなみに警報出てます」
「えー行く気無くなるんだけど」
「少し歩いて理科大方面のバス停なら少ないと思いますよ」
「そうか、歩くか」
そうして近くの理大方面のバス停まで歩いていくはめになった。




