表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラス委員長とボッチな僕  作者: にやり
2/13

2 委員長の変化



「え?内申点?何を言ってるの?」


「わかんない?私さあ、推薦狙ってるんだよね?で、成績は大丈夫なんだけど、内申点も欲しいワケ。だから協力して欲しいんだよね。」


「それが、僕に何の関係が?」


「私、クラス委員じゃない?クラスを上手く纏めてるなって先生に思われたいの。」


「はあ。」


「わかんないかなあ?クラスで孤立してる子をちゃんとケアしてるって、アピールしたいって事!」


「あ、ああ。そうなんだ……。」


「キミにとっても悪い話じゃないと思うよ?」


「と、いうと?」


「私がちゃんと話しかけてれば、変な波風立たないと思うし。」


「そうなの?」


「そういうもんなの!とにかく私が毎日話しかけてあげるから、適当に応対してくれればいいから!」


「適当に応対?」


「そう、変に無視したりとかしなければいいから。」


「わかったよ……。」


「キミが一人で静かに過ごしたいなら、それでいいから。」


「うん、僕も一人の方が気が楽だから。」


「そう。じゃあ、そういう事で。」




と、いうような事が二ケ月前あって、現在の状況になった、という事だ。


だから、さっきの会話が僕に聞こえていても何の問題も無い。


最初からそういう話だったから。


僕の一人の時間は守られる。


はずだった、んだけど。



「横峯君!今日一緒にお昼食べよう?」



なんで一人にさせてくれないんだ?山野さん。



「は?え?なんで山野さんが僕と?」


「い、いいでしょ?たまには誰かとご飯一緒に食べた方がいいのよ!」


「い、いや、僕は……。」


「ほら、隣の席の子には許可貰ったから!」


「え~……?」



内申点の為にこんな事もしなきゃいけないものなのか?


気まずいんだけど……。



「で、私におすすめのラノベ選んでくれた?」


「え?いや、だってあれは……。」


「私は恋愛物がいいな!現実でも異世界でもいいから!」


「えー?そうなの?」


「そう!ねえ、なにかないの?」


「まあ、あるけど……。」


「じゃあ、明日何か持ってきて!」


「え?明日?」


「うん、すぐ読んですぐ返すから!」


「……そう?なら持ってくるけど……。」



どういうつもりなんだろう……。


まあ、ラノベ貸すくらい、別にいいけどさ。


僕の一人の時間が……。


これじゃ約束が違うよ。



「それから、今日放課後時間ある?」


「え?放課後?」


「そう、何か予定ある?」


「一応本屋に寄って新刊一冊買おうかと……。」


「じ、じゃあ私も付き合うから!」


「は?なんで?」


「なんでも!ダメなの?」


「ダメじゃないけど……。」


「じゃあ、決まり!」



えー?ホントにどういうつもり?


ワケがわからないよ。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] >私は恋愛物がいいな!現実でも異世界でもいいから! いや、それ、なろうの垢、既に持ってる人の発言。隠れオタクじゃん……なんでジャンルに詳しいの……。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ