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私は秋がすきだ

作者: 晴風

 私は秋が好きだ

 

 真っ青なそらに 澄んだ空気


 ぴりっと身に染みる 秋の風


 秋がいちばんうつくしい


 私は秋が好きだ


 私は秋が好きだ


 風がまっかに染まった葉を躍らせる


 歩くたびに さくさくと音がする


 ああ、秋が来たのだなと


 私は秋が好きだ


 私は秋が好きだ


 日が短くなり ああ、もう夜か と街灯が道を照らす


 やまぎわは 赤くもえ 明日は晴れだと告げる


 もうこんな季節なのかと 一年前を振り返る


 私は秋が好きだ


 私は秋が嫌いだ


 もう今年が終わりに近づいているらしい


 特別なにかがあるわけでもないが


 いろいろなおもいを巡らせる 


 秋という季節に

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― 新着の感想 ―
[良い点] 初めまして、竹目 樹本と申します。 自分も美しさと寂寥感が同居する秋という季節がとても好きなだけに、とても深く共感しました。 本当に素晴らしい詩を有難うございました。
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