久々のまともな戦闘
最近VRものの感じがなくなってきてますが、ぜひ読んでください
翌日 朝早くに目が覚めた。っていってもここはゲームの世界なので、時間は数秒しかたってない。
早速森にいくための準備をしよう。回復アイテムは十分にあるので問題ない。装備は今回は二刀流の熟練度をあげるため【雷切】【不知火】の妖刀を装備することにした。
森にる聖域までは歩いて1時間もかからないところにあり、道なりに進めば迷わず行けるらしい。道中の道はある程度は整備されているが魔物は普通にでるので油断しないでくださいといわれている。でる魔物はファレストモンキーという猿型の魔物とフォレストボアという猪型の魔物とあとまれにカッパがでるらしい。平均レベルは28ぐらい。おれの今のレベルが酒呑童子の修行やら忍者クエストやらで25までにあがってる。レベル的にはまー行けるだろ。
森へやってきた。森へ足を踏み入れたとたんにフォレストモンキーが3匹あらわれた。
[フォレストモンキー:レベル25]
まずは肩慣らしで刀1本でいく。
不知火を抜き構える。フォレストモンキーは木の上から様子をみている。
妖刀のオーラを察知して警戒しているのか木の上にいたまま攻撃すらしてこないので、こっちから仕掛ける
[魔力纏い:20%]無属性の魔力を足に纏い筋力をあげおもいっきり猿がいる木を蹴る
ドゴーン
猿はバランスをくずしおちてくる、そこをねらって[袈裟斬り]をかます
猿はなすすべなく真っ二つになりきえていった。
のこり2匹がいる木を蹴るが、1匹目の惨状を目にして学習したのか爪をたててがっしりしがみついている
「チッ!!!!」
次の手を考えてると猿どもが木になっている木の実を次々になげてきた。木の実はいがぐりでかなり硬いようで、よけたいがぐりを見ると地面に深く刺さってる。当たると結構やばそうだな。
猿どもは二匹であちこち飛び回り木の実をもぎっては投げもぎっては投げを繰り返してくる。左右あちこちから投げてくるので避けるので精一杯だ。
数分避け続けた。するとまわりによけたいがぐりだらけになり足場がなくなりピンチになってしまった。
「これはやばいな」
猿どもをみるとチャンスとおもったのか今度は一時投げるのをやめ、いがぐりを大量に集めだした。
「一斉になげるつもりだな。防御をかためるか」
[魔力纏い;50%]全身に纏い強度をたかめる。さらに雷切を抜き二刀流の構えをとる。
[二刀流防御の構え:柳流し]
[柳流し];しなやかな柳のうようにすべての攻撃を流すようにそらす
猿どもが一斉に連投してきたいがぐりを柳のうようにすべてをそらす。
数分後、怒濤のいがぐり連投が終わったの見計らい高くジャンプする
[魔力纏い:武器;雷:20%][二刀流落雷クロス斬り]
猿のいる木ごと切り裂く
「まず1匹」
[魔力纏い:武器:風:20%][一刀流かまいたち]
風ををまとった刀で飛ぶ斬撃をつくり正面の森一帯を更地にした。
「殲滅完了!!笑」
ピコーン
”レベルが26にあがりました。”
レベルがあがったのでステータス確認をしドロップ素材の確認をした。森猿の毛皮×10 森猿の金玉×10 森猪の肉×14 森猪の牙×6 カッパの皿×1を習得していた。
「うーーーん、さいごの技で遭遇してない魔物まで倒したみたいだな。運がいいのかカッパも一体たおしたみたいだ。」
今回とっさに魔力纏いと併用してオリジナル技を作ってみたがなかなかの出来だな。
[二刀流落雷クロス斬り]:身体強化した脚力で空高く飛び上がり落雷のように落ちながらクロス斬りをする。空に上がってから斬り終わるまでの時間は5秒もかからない。
[一刀流かまいたち]:風をまとった刀を高速でふる ことで飛ぶ斬撃を作り出しさながらかまいたちのごとく切り刻む
森の一帯を更地にしたことで、魔物達が驚異を感じたのかこのあとあまり対峙することがなく聖域へとたどり着いた。
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