桃源町の試練
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砂漠地帯を抜けて次なる町へと到着した。町の名前は「桃源町」桃が名産の町だ。
酒呑童子は町に到着したとたん、”俺は酒を調達して戻るが、力が必要なときはまた呼べ”と颯爽ときえていった。
とりあえずはじめておとずれた町なのでギルトにいってみよう。ドロップ素材もたんまりあるしね。
~桃源町ギルドホーム~
「すいません、この町はじめて訪れたんでずが、どういう町がおしえてもらえませんか?」
「はい、ではまずギルドカードの提示おねがいします」
「はい」
「確認いたします。・・・・・・ありがとうございます。職業に忍者があるということは仙人への道を攻略中ってことですので間違いありませんか?」
「は、はいたぶん間違いありません」
「ではまずシノビ村と忍の隠里と始まりの町とのワープをつないどきますね。」
「ありがとうございます」
「では次にこの町の説明をしますね。この町桃源町は、仙人になるための修行を行う地へ赴くための出発地点となる町となります。仙人の修行の地は口寄せで契約している魔物によりことなります。オレン様の契約されてるのはどんな魔物ですか?」
「酒呑童子、えっと鬼ですね」
「しゅ、酒呑童子ですか!?」
「はいそうです」
「高位の鬼やないですか!!本当ですか?呼んでみてくださいよ」
「・・・・「口寄せ:酒呑童子」」なんかいらっとするがとりあえずよびだした。
「なんだ、もう俺の力が必要になったのか?」
「ギルドの職員が酒呑童子と契約しているのが信じられないみたいで読んで証明してといわれたので呼んだ」
「なるほど、そこのギルド職員納得したか?」
「・・・・・・・・・・・・」
口をポカーンと開いたまま固まっていた」
「大丈夫か?」職員の肩を揺らして意識をもどす。
「あ、はいすいません。本当に酒呑童子がでてビックリしました」
「そんなにおどろくような相手なのか?強者であることはわかるが」
「強者どころの問題じゃありません。まず普通忍が契約することはできませんし契約できるのは高位の陰陽師のなかでもっとも神に近いものだけが契約できる鬼なんですよ」
「そういえば半蔵さんがそんなこと言ってたな。・・ということは俺は仙人にはなれないのか?」
「どうなんでしょう。仙人になる条件は自然エネルギーを扱えるようになることなんですが、それを習得するために口寄せで契約した魔物の世界にいかないといけないんです」
「そうなんですか」
「はいそれで、酒呑童子の世界にいけるかどうかはこちらではわからなくてですね・・・・」
「なるほど。酒呑童子、仙人になるためには酒呑童子の世界にいって自然エネルギーを習得しないといけないんだが、可能か?」
「無理だなというか、俺ら鬼だけの世界っていうのはない!!俺ら鬼は人の怨念が作り出したものだ。俺みたいな名持ちの高位の鬼は怨念と死んだ人の強い魂が合体したものだからな。ま、普段は地獄にいることがほとんどだがな」
「なるほど、それじゃ地獄にいけばいいんじゃないのか?」
「お前はアホか?地獄に生身でいくことなんてできねーよ。生身でいくなら神に近い力をみにつけるしかない!!」
「そうなのか、それじゃおれは仙人にはなれないのか?」
「それはわからないが、自然エネルギーを習得っての自然エネルギーを体内に取り込むことだろ?」
「????職員そうなのか?」
「え?は、はいその通りです、自然エネルギーを体内に取り込み魔力に変換して自分の力にする。それが仙人になるための第一条件です」
「それなら俺できますよ?普段からやってますから」
「やり方は同じのなかはわかりませんが、【魔力吸収】というスキルで魔力を取り込んでます」
「ちょっと信じがたいですが、ちょっと試験をしてもよろしいですか?」
「試験ですが?」
「はいいまから行う試験は本当にエネルギーを取り込めるかどうかの試験です。皆に受けてもらうものです」
「そうなんですか、わかりました。うけます。試験内容は?」
「試験内容はいたって簡単。この水晶玉を七色に光らせること。この水晶玉は莫大な魔力を込めないと七色に光らない仕様となってます。」
「わかった。そっそくやろう」
水晶に魔力をこめはじめる。すぐにみごとに七色に光らせることができた。
「これでオッケーですか?」
「はい試験合格です。修行も行わずすでに身に付けているとはおそれいりました。」
「いえ、仙人になれないかと思ったのでよかったです」
「それでは次なる試練の案内をいたします」
「次なる試練はこの町のさきの森にある聖域によっておこなわれますのでまずはそこに向かってください。内容は聖域にいるものにお尋ねください」
「わかりました。ありがとうございます。」
「いえ、がんばってくださいね。酒呑童子様わざわざ出てきてくださってありがとうございます」
「あいよ」
酒呑童子は用事が終わったと判断しきえていった。
ギルドをあとにしたあと、すぐさま出発しようとおもったが、すでに日が落ちていたので宿屋でやすむことにした。
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