作り直し。
ぜひ。よんでください
半蔵を医務室に連れていってベッドに寝かし後にする。
訓練所にもどり、改善点が見つかった術の作り直し。
まずは、爆熱拳。これはこれで十分に強いんだか、やはりあのアニメみたいに最後に爆発させたい。どうするかな？
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…よし、これだな。まず最初は同じで超高温の魔力を拳に纏う、次に腹部をなぐる。注意するのが貫かないようにする。腹部の中に魔力を切り離し留め、傷口をふさぎながら拳を抜く。最後に[theEND]のセリフで超高温魔力を暴走させ爆発させる。よしためそうとおもったが、木人形じゃ、すぐ燃えてしまうからむりだな。他の術を作り直したら狩りにいって試そう。
次は[炎熱地獄]をもっと地獄っぽくしたい。うーん、考え方を変えるか。地獄の風景を作り出すじゃなく、地獄の苦しみを与えるって意味に変えよう。
粘着質の炎で消しにくくし、消し炭になるまで焼く。これでいいだろう。恐怖感を与えるため最初は気づかぬ程度の大きさと温度で相手に付着させ、魔力を吸いながら大きく熱くなるようにする。気づいたころにはアウトって感じ。
これも狩りに行ったときに試そう。
次は風遁かまいたちをまずクラッシュ。そしてあらたに考えよう。攻撃は十分。防御力を高めるなにかにしよう。よしイメージできた。触れるものを容赦なく切り刻む暴風の刃を体に纏い防御を高める。これでさらなる近接職相手に有利になるだろう。術名は[風刃の鎧]で決定。
完成させたので、試しうちに狩りにいこう。できれば人型がいいんだがいるかな？とりあえず、職員に情報をもらいにいこう。
「すいません、この周辺の魔物情報を教えてほしいんですが？」
「はい。そうですね、この辺の魔物はほとんどが忍の技を習得してる魔物になります。種類は弱い方から。トカゲ 蛇 カエル 狼 狐 リザードマン フロッグマン 狼男になります。」
「ありがとうございます。リザードマン フロッグマンを狩りに行きたいんですが地図かなにかありますか？」
「地図はなくてもいけますよ。リザードマン フロッグマンの生息地エリアにいけるワープホールがありますので。」
「そうなんですか、ではそれを使わせてもらいますね。」
「はい。わかりました。オレン様の実力なら大丈夫だとおもいますが、平均レベルは20前半なので気をつけてくださいね。」
「はい、油断せずにいきます。では。」
わかれをつげ、ワープホールに向かう。
転移してついた先はリザードマンやフロッグマンにふさわしい、水辺が多い湿原地帯だ。
技をためしたいから、単体をさがそう。
５分後
単体でたたずむリザードマンをみつけた。まだこちらには気づいていない。チャンス。
「[火遁炎熱地獄]」
粘着質の炎を放つ。ピタッとひっついたが、きづいていないみたいだ。
ひっついた瞬間から魔力をすいとり温度をあげていく。開始温度は0度だか、１分もたてば1000度をこえる。
気配遮断をしたまま観察していた。10秒あたりで違和感を感じたのか暴れだしたが、粘着質のためなかなかきえない。
20秒後発火した。リザードマンは焼け苦しんでいた。
３０秒後 炭となってきえた。
感想…………地獄の名にはじない技にはなったかな。だがこれを人前でやったら、確実に魔王あつかいされそうだ、ハハハ
次、次やろう。
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