忍者への道 その2
ぜひよんでください
報告のため、隠里の依頼に戻ってきた。
「すいません、依頼完了の報告にきました。」
「はい、ではギルドカード提示してください。」
カードを提示する。
「では、確認いたします。…………………はい。全て無事完了してますね。おめでとうございます第2試練突破です。」
ピコーン。
"職業クエストが進行可能になりました。"
「ありがとうございます。では次の試練について教えてもらっても?」
「はい、次が最終試練になります。この依頼所の2階にある訓練所にて教官とバトルをしてもらいます。」
「勝てばいいんですか?」
「合格の基準は担当する者でかわります。ただ勝てばいいってもんではありません。」
「わかりました。ではいってきます。」
「ちょっとまってください。ぜひ忍トカゲの素材を売ってほしいんですが。」
「え、あ、はい。ギルドのほうから買取薦めるって珍しいですね。」
「素材不足なんですよ。忍トカゲは初心者用の魔物なんですが、生活用の素材として重宝されているんです。ですが現在この隠里に滞在してるのは中忍 上忍ばかりで下忍がいなく。忍トカゲを狩る人がすくないんですよ。」
「そうなんですね。わかりました 素材は、トカゲの皮と爪が150個づつあります。全て買取で?」
「ぜひ。一つ100Gでかいとります。」
「おねがいします。」
全部買ってもらって、合計30000Gてにいれた。
突然の素材買取も終わったので、さっそく二階の訓練所に向かう。
「すいません、失礼します。職業訓練を受けに来ました。」
「おー、まっていた。今回担当する半蔵だ。」
「おねがいします。」
「さ、俺におまえの力を示してみよ。」
"PVPを開始します。勝敗は相手を降参するか、倒すまで。"
「先手は譲ってやる。こい。」
半蔵がかまえる。
「では、言葉にあまえて。」
仕込み籠手に雷属性の魔力を流し雷爪を準備、さらに[魔力纏い:雷:10%]をおこない身体強化
「では、いきます。」
シュパッシュパッ 半蔵の脚の腱を切り裂く。
「グワッ!」
地面にふさぎこむようたおれこんだ
「俺の勝ちかな?」
首筋に、爪先をあてる。
「あー、まいった。まさか倒されるとはおもわなかった。」
近くにいた職員が近寄りすぐさまヒールをかけ、半蔵の怪我を治す。
「君、名前はオレンだったな。おめでとうこれで君も忍者だ。」
ピコーン。
"職業[忍者]を習得しました。"
"初期スキル[分身の術][火遁の術][水遁の術][風遁の術]を習得しました。"
「ありがとうございます。」
ピコーン
"シークレットクエストが進行可能になりました。"
クエスト自体はまだつづくんだな…………
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