忍への道 その1
昨日、36話37話が同じなってすみませんでした。今日投稿のが本当の37話です。
再びログインし、忍の隠里にやってきた。
忍になるための試練を受けるための場所を聞くため、再び依頼所におとずれた。
「すみません、忍になるためにはどこにいけばいいんですか?」
「ここで、うけれますよ。うけますか?」
「おねがいします。」
「では、承ります。それではまずは、こちら5つの依頼をこなしてください。」
ピコーン
"職業クエスト[バックアタックで魔物を50体狩ろう][火魔法を使って50体狩ろう][水魔法を使って50体狩ろう][風魔法使って50体狩ろう][職業クエストどれか一つを1時間以内に攻略しよう。]"が受諾可能になりました。
「一つ質問していいですか?」
「はい、なんでしょう?」
「これは、従魔に手伝わせるのは大丈夫ですか?」
「問題ありません。従魔も己の力の一部ですから。」
「わかりました。では、この依頼うけてきます。」
「頑張ってください。フィールドへのワープホールはこちらです。」
職員に案内され、ギルド奥にあるワープホールでフィールドに転移された。
転移された場所はいたって普通の平原地帯だった。まずはバックアタックと火魔法をやるか。
「月花、いまから魔物を狩りにいくが制限をかける。使っていい攻撃方法は火術のみ、そしてバックアタックで倒すことだ。わかったか?」
「コーン」
「それじゃ、狩りをはじめるか。[気配遮断]」
バックアタックをするため、気配遮断をし魔物をさがす。
[忍トカゲ]レベル10の群をみつけた。数は8体いるな。
「月花、半分の4体を引き離してくれ。その4体はまかせる。」
「コーン」
一鳴きし、火術[火柱]を作り出してちょうど4:4にわかれるようにした。ちなみに、火柱はレベル2で覚えた技だ。
「よくやった。月花 そっちはまかせるぞ。」
「コンコーン」
準備する。刀の練習もかねたいから。刀に火を纏わせてみよう。使う刀は不知火 [魔力纏い:火:10%][魔力操作]
をおこない、刀に魔力を纏わせるように操作した。燃える刀が完成した。
気配遮断をしつつ後ろから切り裂く。忍トカゲは切り口から発火し火だるまになって光となって消える。
1体が火だるまになったことで、残りの3体が警戒を強めたが、おかまいなしに切り捨てた。
「コンコーン」
「お、月花もはやかったな。」
「コーン」
ちゃんと倒したことになってるかステータスを開きクエスト情報をみる。
[バックアタックで50体魔物を狩ろう 8/50]
[火魔法で50体魔物を狩ろう 8/50]
[水魔法で50体魔物を狩ろう 0/50]
[風魔法で50体魔物を狩ろう 0/50]
[職業クエストをどれか一つ1時間以内に攻略しよう。未達成]
情報を見ると、月花も上手くやってくれたようだ。刀に火を纏った攻撃も大丈夫だったみたいだな。これで攻略方法はできたな。さっそく本気でとりかかろう。
3時間後。
"職業クエストすべて達成されました。依頼所に報告してください。"
"火魔法の熟練度がMAXにあがりました。火魔法が炎魔法に進化します。"
"水魔法の熟練度がMAXにあがりました。。"
"風魔法の熟練度がMAXになりました。嵐魔法に進化します。"
"刀の熟練度が2あがりました。"
"月花のレベルが10にあがりました。"
"月花の火術がレベル10にあがりました。[狐火][火爪][陽炎][火炎放射]をおぼえました。"
[狐火]:青い炎で火傷をおわせる
[火爪]:爪に火を纏い引っ掻く
[陽炎]:熱で光を屈折させ認識阻害させる。
[火炎放射]:口から炎を吐く
なんとか、クエストは完了し、月花も俺もさらに成長した。刀の熟練度が2しかあがらなかったのはやはり職業が違うからだろうな。ま、地道にいくしかないな。
依頼所に完了報告しに隠里にもどる。
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