神殿
~南の門~
どうにか、痛みをこらえながら南の門にたどりつき、街にはいったが、気力が切れ倒れこんでしまった。
「お、おいどうした。」
南の門の駐在してる門兵がかけよってきた。
「すいません、全身肉離れをおこしてしまい、痛みにたえながらかえってきたんですが、もう限界で、、、、、すいませんが、休めるところに連れてってもらえませんか?」
「お、わかった、連れてってやるが、いったいなにをやらかしたんだ?」
「身体能力以上の力を使ったみたいです。」
「なるほどな、ようするに強化系のスキルか、アーツを必要以上にかけたわけだな。」
「そんなところです。。」
実際には、雷をまとって音速でモンスターを狩りまくったわくだが、言っても信じてもらえないだろ。
「若いやつが、よくやる間違いだが、運がよかったな、普通だったら、モンスターにやられたぞ。」
「この装備のおかげですね、[気配遮断]がつかえるので。」
「なかなかいい装備じゃないか、よかったな。」
「はい。お気に入りの装備ですよ。」
「事情はわかった。肉離れもなおしたほうがいいからな神殿につれてくぞ、この馬車の荷台にのれるか?」
「はい、どうにか。ところで、神殿で肉離れはなおせるんですか?」
「肉離れは、状態異常だからなおせる。が、お金はかかるがな。」
「いくらかかりますか?」
「1000Gだな。」
あぶね、ぎりぎりたりるよ。
~神殿~
「シスター、患者だ。治してやってくれ。」
顔立ちが幼い、ロリシスターがあらわれた。
「は、はい、こちらにきてください。」
「シスター、あとはまかす。若造むちゃするなよ。」
「ありがとうございます。」
「冒険者さま、こちらに横になってください。」
「わかりました。」
ロリシスターは、手をかざし
[リカバリー]をとなえた。
オレンの体を暖かいひかりがつつみこむ。
「もう、大丈夫ですよ。動かしてみてください。」
かるく、動かしてみるが、痛みが嘘のようになくなった。
「シスター、ありがとうございます。」
「いえいえ、それでは1000Gいただきます。」
見た目、小学生のくせにしっかりしてるな。。。。。
「なにか、失礼なことかんがえてませんか?倍にしますよ?」
「あ、いえいえ失礼なことなんて微塵も。はい1000Gです。今日はありがとうございます。失礼します。」
面倒なことになる前にお金をおいてにげた。そのあと、冒険者ギルドにいき、素材を全部うりお金を50000Gを獲得した。その際に一やらかしをしでかしたのはいうまでもないな。
明日イベントが開催されるため、昼からメンテナンスが入るそうなので、ログアウトすることにした。
みじかめです。




