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D.S.O~develop Skill Online~  作者: なかなかな
10/55

ゲーム開始

 本サービス開始当日


 朝からワクワクがとまらない。。ゲームに没頭するために色々と準備は万端さ。。食料に、飲料に、学校は夏休みだし。

 開始まであと1分をきった。。


 「よし。VRギアを装着しよ」


  3

  2

  1

  ・・・・・・本サービスが開始されました。


 ログイン中・・・・・・・・・・・・・ログイン完了


 目の前が一瞬暗転し視界が開く。目の前に中世ヨーロッパ風の町並みが広がり、多数のプレイヤーでごったがえしていた。


 ピコーン

 

 メールが届きました

 運営より{本日より正式にゲームが開始されました。参加されてるプレイヤーの皆様良識をもってプレイをたのんしでくださいますようおねがいします。開始記念品として、二日後にミニイベントを開催します。ふるって参加ください。詳細は次のメールをごらんください。}

 イベント詳細{二日後、正午よりイベント”モンスター狩り”を開催します。開催期間はゲーム時間で3日間、現実時間で3時間です。イベントの間だけ体感時間の速度をあげ実施いたします。ルールは簡単モンスターを刈りまくってポイントを稼いでください。ランキング上位には素敵なプレゼントを用意してます。また、イベントポイント100ポイントにつきステータスポイント1にイベント終了あとに交換することができます。以上運営より}

 チュートリアルとくてん{チュートリアルクリア特典として、初級防具一式 ポーション アイテムボックスつきバックを進呈します。}


 【初級の胴着】守+10 【初級のハチマキ】守+10 【初級のズボン】守+10 【初級のグローブ】+10

 【初級の靴】守+10  シリーズスキル:経験値倍(レベル10まで)

 【アイテムボックス】最大99種類のアイテムを収納可能。

 【ポーション】20回復させる初級ポーション かけてもよし、飲んでもよし


 この特典は職業にあった装備をくれるみたいだな。でも見た目はTHE漢って感じでなんかダサい気がするんだが。ま、付属スキルが魅力的だししかたなく装備しとくか。。。。。。。。


 つぎはとりあえずギルドに登録しに行こう。ギルドは大きく分けて二つ、冒険ギルドと生産ギルド。冒険ギルドはさらに近接戦闘職 遠距離戦闘職 補助職の3つにわけられる。なぜ別れていると言うと ギルドで臨時パーティーの斡旋もおこなっていて。別れているほうがプレイヤー側もギルド側も紹介しやすいからである。

 自分は 近接 遠距離両方の性質を備えているレア職なのだが、今の見た目は完全な近接なので、近接戦闘職の冒険ギルドに登録しようと思う。 


 ギルドに到着。さすがに初日なだけあって人がうじゃうじゃいるが、ギルド内にいれば、すべての登録などがステータスウィンドウからできるので問題なし。登録をすませ。手頃な依頼を受注しよう。。


 ”草原うさぎを10匹倒そう\報酬150G””スライムを10匹倒そう\100G””薬草を採取しよ\100G”


 この3つの依頼を受注し出発


 草原に到着した。


 モンスターが出現するエリアは混雑をふせぐためプレイヤー一定数ごとにチャンネルを瞬時に分けられるので、モンスターを全然倒せないなどの問題が発生しにくく配慮されている。それでも問題がおこるのときはおるんだけどね。


 草原うさぎがあらわれた。

 【急所づき】 パリーン 一撃で光となって消えた。

  うさぎの牙×1を拾得しました。


 草原うさぎ3匹あらわれた。

 【急所づき】 光となって消えた 

   うさぎの爪×3を拾得しました

 

 スライムの群れがあらわれた。

 【急所づき】 スライムはなにもなかったようにプルプル震えている

  え?きいてない。

 【鑑定】 スライム:物理攻撃無効

  近接封じかよ、初級フィールドでだしたらだめだろ。くそ。これならきくか? 

 【魔力纏い(火属性)】:アーツ[火拳] 火だるまになり燃え上がり、光となって消えた。

  よし、属性攻撃は効果ありだな。

  スライムゼリーを拾得しました。


 草原うさぎ スライムの群れを見つめた うさぎ逹はまだこちらに気づいてないみたいだ

 【ファイアボール】【魔力操作】巨大なファイアボールぼ群れになげつけた。一瞬に火の海となり群れが消滅した。

  うさぎの爪×4 うさぎの牙×3 スライムゼリー×7を拾得しました。


 ピコーン


 受注中のクエストをクリアしました。ギルドにて報告してください。

 レベルがあがりました。

 ファイアボール 魔力操作 急所づきの熟練度があがりました。

 

 よし、一旦街に戻ろう。


 ~ざわつくプレイヤー達~

 「なんだあれ」

 「あり得ねー、一撃とか」

 「群れをソロで一瞬。やばすぎだろ」

 「なんで、ファイアボールがあんなにでかいのさ」

 「あの格好、格闘家だろ?なんで魔法つかえるんだよ。」

 「チートか?チートなのか?」

 「てか、拳に炎纏ってなかったか?」

 「だれか、情報もってるやつはいないのかよーーーーーーーーめっちゃ気になるんやけど」


 オレンが町に帰ったあとフィールドではオレンの話題でざわつき始めたのであった。オレンが知ることになるのはまだ先の話である。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 オレン

種族 人

職業 魔闘士

レベル 3 (+2)

HP 130 (+30)

MP 150 (+50)

攻 16 (+6)

守 10 (+4)

速 10 (+4)

知 16 (+6)

魔攻 16 (+6)

魔守 16 (+6)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


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