※人物紹介(本編ではありません)
※書籍版のキャラクターイラストと共に、紹介が載せられているページです※
※本編は次話からとなります※
※一部、本編で明らかになる情報が含まれます。未読の方はご注意ください※
※11/16 フェニクスパーティー追加&各キャラ作中世界での評判を追加※
◇登場人物一覧
◆魔物サイド
・レメ/レメゲトン
主人公。【役職】は【黒魔導士】。種族は人間。
冒険者としての異名は無し。元四位パーティー所属。
魔物としての異名は【隻角の闇魔道士】
職業は冒険者→魔王軍参謀。第十層フロアボス。
とある理由で所属していた勇者パーティーを離れることになり、
再就職先を見つけられずにいたところ、ミラに出逢う。
色々あり、魔王軍参謀に就任。
勇者に強い憧れを持っており、魔物の勇者になるという新しい目標を胸に、
仲間達と冒険者を撃退する日々を送る。
フェニクスパーティー時代、他の四人に比べると人気がなさすぎた。
しかし、一部に超熱狂的なファンが何人かいるとか。
金髪の吸血鬼や赤い髪の勇者など。
・ミラ/カーミラ
ヒロイン。【役職】は【操血師】。種族は吸血鬼。
異名は【吸血鬼の女王】。
職業は魔物。魔王軍四天王。第三層フロアボス。
血を操って戦う。
かつてレメに助けられたことがあり、以来強めのオタ――ファンになった。
レメに好かれようと、積極的にアプローチを仕掛ける。
一度目の当たりにしたことでレメの実力を知り、その能力は認められるべきと考える。
レメの1番目の契約者。
男性人気が異様に高い。戦った後は冒険者の中にもブタ……ファンが現れるほど。
・カシュ
八歳の童女。種族は犬の亜人。
市場で果物屋の手伝いをしていたが、レメと知り合ったことをきっかけに秘書を務めることに。
不人気【役職】な【黒魔導士】のレメを健気に慕う、心優しい女の子。
働き者で、魔王城の魔物達にも可愛がられている。
将来の夢は、レメの72番目の契約者になること。
魔王城内で大人気。みんなの癒やしとなっており、見かけると職員はついついお菓子とかあげてしまう。
◆冒険者サイド
・フェニクス
レメの幼馴染。【役職】は【勇者】。種族は人間。
異名は【炎の勇者】。ランク四位パーティー所属。リーダー。
四大精霊本体、火精霊の契約者。
レメと共に冒険者ランク一位を目指していたが、レメへの不満を募らせた仲間達によって彼が脱退に追い込まれてしまう。
それを阻止出来なかったことを悔やんでいる。
レメの真の実力を知っている数少ない人間だが、彼の願いもあって黙っている。
幼い頃レメに幾度となく助けられたことから、フェニクスにとっての勇者像はレメ。
最後に必ず勝つ勇者を体現する為、今日もダンジョンへ潜る。
幅広い年代から絶大な支持を受ける。
・アルバ
フェニクスパーティーの前衛。【役職】は剣士タイプの【戦士】。種族は人間。
異名は未登場。ランク四位パーティー所属。
『伸縮自在』の魔法剣の遣い手。
思ったことをすぐ口にするタイプで、粗野な振る舞いが目立つ。
フェニクスのことを強く認めている。彼を一位に押し上げる為に『人気』を獲得する必要があると常々考えており、【黒魔導士】のレメを疎ましく感じていた。
体格に恵まれ、体も鍛えているが、魔法剣は感覚派の様子。※一章時点
やんちゃな子供と体育会系の視聴者からの支持が強いが、保護者には不人気。
荒々しさが受けているが、行動や言葉を子供が真似して困るとの意見も。
・リリー
フェニクスパーティーの中衛。【役職】は弓使い寄りの【狩人】。種族はエルフ。
異名は未登場。ランク四位パーティー所属。
世界に使用者が三人しか確認されていない『見えない弓術』である『神速』の遣い手の一人。
基本的に冷静で凛々しい印象の女性。ただアルバと折り合いが悪く、しょっちゅう言い争いになる。
フェニクスパーティーに受け入れられたことで、冒険者としてやっていくことを決意した。
種族柄、精霊に対する敬意が強く、四大精霊本体に認められたフェニクスをすごい人物だと認めている。
また、魔力体作成の際に「エルフ耳を隠せ」とアルバに言われた過去があるが、断固拒否。レメとフェニクスが味方してくれたことでエルフとして冒険者稼業につく。
そのことへの感謝は今も忘れていない。
若い男女ファンが多いが、女性からは憧れの眼差しを向けられる一方、一部の男性ファンには『エルフ萌え』なる謎のフレーズを向けられることがあり、若干困惑してるとかしてないとか。
・ラーク
フェニクスパーティーの前衛。【役職】は【聖騎士】。種族は人間。
異名は未登場。ランク四位パーティー所属。
高い身長、鍛えられた肉体、正確かつ素早い動きなど全体的に高レベル。
盾役をこなしつつ、時折放たれる剣の一撃は非常に高威力。
ただ、必要最小限というか、『最適』な動きにこだわる傾向がある。※第一章時点。
普段は眠たげでぬぼーっとしてることが多いが、仕事はするタイプ。
ローテンションな青年だが、フェニクスを一位勇者にしたいという熱い思いを抱えている様子。
女性人気が凄まじい。
・ベーラ
フェニクスパーティーの中衛。【役職】は【勇者】。種族は人間。
異名は【氷の勇者】。ランク四位パーティー所属。
ちんまい。育成機関を出たばかりの13歳。どうやら優秀な成績で卒業した様子。
高位の水の分霊と契約し、『氷の精霊術』を与えられた。
多彩な応用、優れた魔力操作能力、瞬間的な大出力に対応した魔力器官など、才能と努力どちらも感じられる。魔法の見栄えもいいので、加入後は世間に歓迎され、期待された。
レメ有能説を割と早い段階で提唱するなど、あまり冒険者業界の常識に染まってない。
勇者にこだわりが感じられないなど、業界には珍しいタイプの少女。
ただ仕事には真剣に取り組むタイプで、一位到達にも全力を尽くすつもりでいる。
ちょっぴり先行しがちなところまで含めて、視聴者には可愛がられてる感がある。
ちゃんとした評価は、これからの活躍次第といった感じ。