プロローグ
初投稿です。誤字脱字があったりしても
暖かい目で見ていただければ幸いです。
指摘や感想なども、お待ちしております。
「痛っ…」
あれ、ここどこだ?と言うかめっちゃ身体中が痛い。
「初めまして、誠に残念な事に、
貴方は死んでしまいました。
ですが、おめでとうございます、
貴方はまた、今までとは異なる世界で
新たな人生を送る事ができるのです。」
そこで漸く目の前に女の人がいることに気づいた。
この人誰?って言うか死んだ?俺が?
それに新たな人生?どういう事だ?
次から次へと疑問が浮かんでくる。
「俺は…死んだのか?」
「はい、残念ながら。因みに死因は、交通事故です。」
あー、何か思い出してきた。そうだ学校終わって帰る途中に
車に轢かれたんだ、運転手がスマホ片手に
大笑いしていたっけ?思い出すだけで腹が立つ。
「ですが先程も言った通り貴方は今までとは異なる世界で、
新たな人生を歩むことができます。」
「それってラノベとかで良くある前世の記憶を残した転生って奴?」
「はい、そのように考えてもらって拮抗ですが、
貴方の前世の個人的な記憶の1部、
例えば自分や親名前、
その人との思い出や、
通っていた学校の名前などの、
記憶を消させてもらっています。
何故?と思われるかもしれませんが、
私たちにも事情がありますので」
「つまり…、貴女たちにとって都合のいい状態ってこと?」
「はい、その通りです。」
「それじゃあここは天界的な所?」
「いいえ、ここはあなたの夢の中です」
「夢?」
「正確に言えば新しい貴方の方の夢です」
つまりここから目が覚めたら、
新しい自分のになっているということか。
「あら、もうあまり時間は無いようです
今から貴方が目覚める世界は剣や魔法、スキルがあり、
それと同時に魔王や魔族、魔物等の人に害を成す
生き物がいる世界です。そんな世界で貴方がまた簡単に死んでしまわないようにとあるスキルと私の加護を与えます、
そのスキルを使って、最強を目指すのも、英雄になったり
一国の王になるのも良いでしょう、今から私が与えるスキルは使い方によってどんなことも出来ます。勿論悪用すれば、得られる物は計り知れません…」
そう言って彼女は話を続ける中、
だんだんと意識が薄くなっていく。
「でも忘れないでください、貴方は貴方のやりたい様に、
生きていい、でもその途中で、
誰かが困っていたなら、全員とは言いません
ほんの一部でもいいので助けてあげてください、
その人は何時かあなたが困った時に、あなたに手を差し伸べてくれるはずです、以前あなたがしてあげたように…」
そう言って彼女が微笑み、意識も朦朧として、
視界すら狭くなってきた時、一番肝心なことを、
聞いていないのを思い出した。
「貴女の……名前は?」
すると、彼女は一瞬驚いたような顔をした後、
また微笑んでこう答えた。
「慈愛の女神、セレスティーナです」
まるでその言葉をが合図であったかのように
俺は意識を手放した……………………
~~~~~~~~~PROLOGUE End~~~~~~~~
作者が少し忙しいので投稿ペースが遅くなる
可能性があるので、出来上がり次第、
投稿するという形にさせていただきます○┓。