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油断?過信?

また間違えて投稿しました

すべてが自分の思い通りになるなんてことはない。それは普通に生きていて誰もが思い、学ぶことだ。しかしいくつかうまいこといくと人間はすぐに忘れてしまう。そして壁に直面して再度認識する。なんておろかだったのだろう、と。


 それは簡単なクエストだった。

PK(プレイヤーキラー)達との戦闘後、林道を少し入った小屋にいるNPCからクエストを受け、さらに森の奥に進んだ。クエスト名は「森の幼獣」。内容は、森の奥深くで狼型の獣の親元から幼獣がいなくなり親獣が暴れているので鎮めてほしいというもの。そしてクリア方法は二つある。幼獣を探し出し親元へ送り届けるか、もしくは親獣を倒すか。


前者の方法だと難易度が低くレベルが低いプレイヤーでも簡単に終わらせることができる。しかし、後者の場合親獣のレベルが異様に高いため今の真琴のようなプレイヤーが倒すのは困難である。ましてやソロでは不可能とも言ってよかった。さらにVRとなった今なにがどう変わっていてもおかしくなかった。


「クッ!」

 本来戦う予定ではなかった。幼獣を見つけ送り届けてNPCのもとへ帰りクエスト完了報告をする予定だった。

 誤算は二つ。まず親獣がVRでなかったころと同様に森の奥深くの巣を中心に一定範囲しか動かないと過信していたことだ。しかし、実際にはVRでなかったころでは出没しない範囲へ出没していた。

そして、もう一つの誤算は真琴自身がいつしか油断していたことだ。全く同じ位置に全く同じNPCから全く同じクエスト依頼がでていたからだ。裏切られてからここまで少しの間だがずっと気を張り詰めていた。だからこそ少しうまくいっただけなのに油断をしてしまっていた。ここではそれが命取りだというのにも関わらず、だ。


その結果、幼獣を見つける前に、親獣に接触しそのまま戦闘へ入ってしまった。

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