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BLACK ROSE  作者: 久保田マイ
ChapterⅡ O
16/18

Ⅻ. SIREN (2)

第12話 「サイレン」「水の精(セイレーン)


地雷を踏む。


《ストーリー上、R15の暴力・流血、エロティックな表現、好ましくない言葉遣い、宗教的な描写などが一部含まれることがあります。と言っても、マイの書くものなので大したことはないとは思いますが……念のため。これらが苦手な方はご注意下さいませ》 ※今回エグい場面があるので、バイオレンス&グロテスクな表現が苦手な方は要注意です!!※





「アイツには一からテーブルマナーを叩き込む必要が、あるよな?」


 ふとあるモノ(、、、、)が目の端に留まり、イシュライは意味ありげに口を開いた。

「援護しろ、ザイオン。奴を水の中(あそこ)から引きずり出すぞ」

 返答を待つ必要はない。

 言うや否や、昏い夜海の足場(すいめん)を蹴って、イシュライは駆け出していた。

 “金切り声(リゲイアー)”が目を付け、直ぐにその後を追い始める。ポタポタと零れる血の臭いを嗅ぎつけた貪欲な鮫のように。不気味な波のうねりを伴って。

 イシュライ(ハンター)は……迎え撃たない。

 構わず突き進む。

 敵が迫る。

 跳ね上がる水飛沫。

 目的のモノまで、あと僅か。

 ――来るぞ。来るぞ。

 イシュライは腕を伸ばす。

 刹那。

 真後ろにまで接近したリゲイアーがついに姿を現し、イシュライの背へと飛び掛かる!

 ところが。

 心臓の奥を殴られたかと錯覚する程に重く響く、大型拳銃(リボルバー)銃声(咆哮)


『ガッ……?!』


「どっかの誰かの存在(こと)を忘れてもらっちゃあ困るぜ」

 ザイオンの“ATID(アティード)”から放たれた銃弾によって撃ち落とされ、リゲイアーは水の底(ちじょう)へと堕ちる。

 立ち上る泡沫。

 その時だ、イシュライが掴んだのは。

 フロアより数段高くなったステージ上のモニタースピーカーとコンセントを繋ぐ、電源コードを。

 プラグを握り締めて、力任せに引き抜く――濡れた手(、、、、)で。

 その結果どうなるか。火を見るよりも明らかだった。

 瞬く火花。

 (とばし)る電流。

 塞き止められていた奔流が出口を求めて押し寄せるかの如く、イシュライの腕へと感電する(流れ込む)

 そうだ。この瞬間を(、、、、、)狙っていたのだ(、、、、、、、)

 イシュライはそこに、叩きつけるかのように魔力を注ぎ込む――敵の“結界(ビルト)”の中ではこちらに抑制(リミット)がかけられるが――膨れ上がり、爆裂(バースト)する雷電。

 それは、海原を覆い舐め尽くす大海蛇(ヨルムンガンド)の群に似ていた――

 ――スパークは巨大な(いかずち)の波動へと変わり、結界(ビルト)の海を駆け抜ける!

 しかしそれは、イシュライとザイオンが何かの禁忌であるかのように、二人だけを避けて通り過ぎるのであった。


『キィヤア゛ァァァァァァッ゛?!』


 ナイフの時のようにはいかない。

 水の領域ごと、全身を迅雷が駆け巡り、焼かれる。

 リゲイアーの悲鳴。

 赤光色にまで熱され煮え立った大釜の中に放り込まれたかのように、たまらずリゲイアーは水中から飛び出し、無様に倒れ伏した。陸に打ち上げられた深海魚のようにのたうち回っている。

 一粒(いちりゅう)の憐憫すらなく、敵に対して即座にイシュライはナイフに手をかけ、ザイオンは銃口を向ける。

 




「イシュライ」





 不意に発せられた――タチアナ(、、、、)の声。

 一瞬、ほんの一瞬間、イシュライの心が乱される。

 その時だった。

「……!!」

 突如として水面を貫き現れた蠍の尾――体の一部だけを水底(すいてい)に潜らせていたのか――の腹が、ザイオンを薙ぎ払う!

 その巨体に似合わぬ俊敏さと、その巨体に見合った威力によって、反射的にガードをとったにも関わらずザイオンは弾き飛ばされた。サングラスが、間の抜ける程に軽い音を立ててステージ上にまで転がる。

 僅かにそちらに気を取られた、次の瞬間。

 リゲイアーがイシュライの眼前に迫る。

 突進の勢いそのままに、容赦無く壁に叩きつけられる!

「……っ?!」

 強かに背を打ち付け、その圧迫に数秒呼吸が停止した。フィクストナイフが手から滑り落ちる。

 だが、怯む余裕はない。

 壁際へと追い詰めたリゲイアーが、イシュライ(獲物)の首へと両翼の鎌を繰り出してきているのだから。

 イシュライは辛うじて刃を受け止める――

 ――先の雷撃の魔力が微かに残留する、両の掌で(、、、、)

 気付けばイシュライは、体ごとリゲイアーに抑え込まれるような形になっていた。

 拮抗する力と力。

 文字通り、皮一枚の攻防。

 しかし、イシュライの魔力の消耗も目に見えて顕著である。その手に集束された雷塊は急速に光を弱めつつあった。

 対してリゲイアーは、焦げた皮膚から血生臭い熱煙を立ち上らせ、先刻の攻撃で大きなダメージこそ負ってはいるものの、致命傷とまではいかなかったようだった。

 どちらが不利かは……言わずとも分かる。

「……ぅ、ぐ!」

 剥き出しの掌がとうとう裂け、血が滲み出る。それでも力を緩める事は許されない。イシュライは鋭い痛みに顔を歪め、ギリ、と歯を食い縛る。

『そう、そうじゃ、魔術師(ウィザード)! 良いぞその表情!!』


 その姿に魅入るリゲイアー(悪魔)


『簡単に死んでくれるでないぞ。それでは余りに味気ない!』

『さあ、抗え! 足掻け! 藻掻き苦しめ!』

『そして苦痛を感じるのだ! もっと! もっともっともっと!!』


 リゲイアーは恍惚と興奮に浸った、酷く淀んだ表情を浮かべている。まるで、血の饗宴に興じる快楽殺人者(ラストマーダラー)か、ワインと殺し合い(みせもの)に酔ったコロシアムの観衆のような。


『恐怖、倒懸、絶望、そして血……。それに染まったそなたの肉は、さぞ格別であろうなぁ。あの女(、、、)より楽しめそうじゃ』


 イシュライはリゲイアーを睨みつける。

「……っ、何、だと……!?」


タチアナ(この皮の女)の事よ。みっともなく泣き叫んでおったあの死に様、そなたにも見せてやりたかった。擬態する(そなたに使う)のに要るでな。生きたまま皮を全て剥ぎ取ってやったわ。こう、手先足先からゆっくりゆっくりと剥いでいってのう……』


 紡がれる残酷な言の葉。

 イシュライのグレーの瞳に、鮮明な怒りの色が宿る。


『何をそんなに怒っておる?――』


 それすら見物(ゆかい)だとでも言わんばかりに、リゲイアーは甲高いヒステリックな声を上げて笑った。


「――アナタがタチアナ(彼女)を殺したのに」


 リゲイアーの声が変わる。発されたのは、哀れなタチアナの(もの)


「アナタがディシー(あの子)を助けたりするからよ」

『これは見せしめ(警告)だ。少しは身に染みたかのう?』

「そうよ、ワタシ達の邪魔なんかするから。お馬鹿なハンターさん」

『そなたがこの女を巻き添えにしたのじゃぞ?』

「何で助けてくれなかったの、イシュライ……?」

『何とまあ、罪深き無力な男よ』

「この、人殺し」


 捕虜の傷口をジグジグとナイフで掻き回して楽しむ上位者(サディスト)にも似て、愉悦に細まった眼でリゲイアーはイシュライを見下ろす。それから味見とでも言わんばかりに、イシュライのダラダラと血の流れる頬の傷口から首筋へと、その青黒い長い舌を這わせべロリと舐め取った。

 そして含み笑いを一つ、言葉を漏らす。


『そなたとディシー(あの娘)……はてさて、どちらが美味いのであろうなぁ』


「……!」


『娘はあの御方(、、、、)の物だが……せめて肉片くらいにはありつきたいものだ』


「ディシーを、どうする、つもり、だ……っ!?」


『勿論、爪剥ぎに鞭打ちに串刺しに……思う存分嬲って、それから生皮を剥いで、ついでに両手両足も切り落として、その部位も細切れに刻んで、それから(はらわた)も裂いて内臓を引きずり出して、内臓はぶつ切りにして……そうじゃのう、最後に首根っこも捻り千切って、血という血を全て絞り尽くしてやるのよ。一滴の血も無駄にはしとうないからな。なかなか良い考えだとは思わぬか? なあ、魔術師(ウィザード)よ?』


 ビキリと、音が聞こえた。

 血管か、頭の奥の何処かから。

 もしくは、イシュライの中のタガが外れた音だったのかもしれない。

 血液が沸き立ち、体中で暴れ回るのが自身にもよく分かった。

「…………て、めぇ!!」

 血滴が溢れて、滴り落ち、両手が真っ赤に染まる。それが何だ。

 イシュライは渾身の力を込める――怒りは力であった――リゲイアーの鎌が震えながらも押し開かれ始め、その拘束が少しずつ解かれていくではないか。

 触れれば切れるような、イシュライの眼光。

 リゲイアーは思わず身を竦ませる。

 瞬間。

「イシュライ!」

 頭から血を流しながらも体勢を立て直したザイオンが、銃の引き金(トリガー)を引く!

 リゲイアーはこの危険を敏感に感じ取った。威嚇の牙を剥く。


予言者(オラクル)が邪魔をしおって!』


 だが。

 どうしたことか、僅かに体を(、、、、、)強ばらせる(、、、、、)

 直後、弾丸が喉元を射抜き、その衝撃に、背骨が折れたのではないかと思える程にリゲイアーは仰け反り返る。

 しかし、やはりそれでも奴は死なない。

 すぐに身を翻して再び水中へと身を隠した。

 それによってようやく、イシュライが拘束から解放される。

 一息吐く暇は無いが。血に濡れた手ですぐさまナイフを拾い上げ、身構える。

 そして、意識を集中させた。

 感覚を極限まで研ぎ澄ます。

 一変して、張り詰めた緊張感とも呼ぶべき言い知れぬ静寂が、周囲を満たしていた。

 敵は既に態勢を立て直した筈。一体、次に何処から襲撃して来るか。




 その時。



 波が凪いだ。




「ザイオン! ()だ!!」

 水柱が噴き上がる。

 それを裂き、大きく跳躍して現れ出でたリゲイアーが、イシュライの頭上から襲い掛かってくる! 

 動じずザイオンが今一度ATID(白銀の銃)を射る。

 一直線に敵へと突き向かう銀弾――


『甘いわ、人間風情がっ!!』


 ――ところが、空中で素早く(、、、)迎擊体勢をとったリゲイアーはそれをするりとかわす。


『当たったとしても効きはせ――!?』


「甘いのはてめぇだぜ」

 能力(、、)によって追尾してくるだろうと見越していたリゲイアーは、その予想とは異なる弾の軌道に意表を突かれる。

 銃弾はリゲイアーを無視して、真直ぐに進み続けたのだ。

 リゲイアーの直線上の先、天井に吊り下げられたミラーボールの一つへと。

 そして撃ち貫き、破壊する――


『まさか!? そなた等……っ!?』

 

 ――その中に隠されていた“生贄”の血肉(、、)を。

 結界(ビルト)構築の、最後の一片(ファイナルピース)

「今更気付いても遅ぇよ」

 イシュライは鋭く言い放った。


 ――端から、あの雷撃(人間界の雷)でリゲイアーを仕留められるとは思っていなかった。そもそもあれは、奴を仕留める事を目的とはしていなかったのだ。

 真の狙いは、敵の創った結界(ビルト)。未だ見つけていない最後の“生贄(支柱)”の破壊。最も有効的な活路。

 水中(した)には無かった。となれば、上。

 ところが、ミラーボールにしてもシーリングスピーカーにしても、隠し場所らしき対象物が天井(そこ)には多すぎた。「水」という伝導体無くして、それらを覆い尽くす程広範囲の魔術は、制限(リミット)の所為で使えなかったのだ。

 しかし。

 イシュライが押さえつけられ、ザイオンが(リボルバー)を撃った、あの時。

 リゲイアーは十二分にかわせた筈だ。

 それなのに……しなかった。一瞬の迷いに身を強ばらせて。

 何故か。

 あの時、仮にリゲイアーがかわしたとしてその軌道上に、生贄の隠し場所があったからだ。それに被弾するのを相手は恐れた(、、、)のである。恐怖――イシュライが読み取るのに最も得意とする感情である。

 そうと分かれば後はザイオンに指示するだけで良い――


 “生贄”諸共撃墜されたミラーボールは地上に落下し、割れた中からは酸の溶けるような音を伴って白い煙霧が立ち上っている――銃弾の“銀”が、生贄の穢れた邪気を浄化し消滅させているのである。

 さあ、これで三本目(さいご)の柱が倒れた。

 リゲイアーの結界(ビルト)が、その均衡(ちから)を失う。

 ガラス一面に罅が入るように、亀裂が其処此処で生じ、広がり、世界全体が軋み始めた。

 己の砦の崩壊に、慌て惑うリゲイアー。

 と、そこに迫る影が一つ――イシュライ。

 彼を取り巻くその気配は、静かな、けれど確かな憤怒と殺意を孕んでいた。

「さて、と……。悪いけどここらでアンタには死んでもらうぜ――」

 崩れゆく世界を上書きするように新たに構築されるのは――周囲を取り囲む雷の柱――イシュライの“イデア界”。

「『爪剥ぎに鞭打ちに串刺し』は特別に割愛してやって……思う存分嬲って、それから生皮を剥いで、ついでに両手両足も切り落として、その部位も細切れに刻んで、それから(はらわた)も裂いて内臓を引きずり出して、内臓はぶつ切りにして……そうだな、最後に首根っこも捻り千切って、血という血を全て絞り尽くしてやるよ。一滴の血も無駄にはしたくないからな。なかなか良い考えだとは思わないか? なあ?」


 走る青い稲光。








 † SIREN (2)

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 恐怖は残酷の両親である。

    フロード







 ザイオンは、床に転がったサングラスをゆっくりと拾い上げた。奴の馬鹿力の所為でテンプルが少々歪んでしまったが、まあ、ただ使う分には大きな問題は無いだろう。

 そうしてサングラスを掛け直し、徐に背後を振り返る。

 ――“イデア界”は、個々の支配者(ルーラー)の魔力や精神力によってその範囲や持続時間は左右される。イシュライは未だ()支配者(ルーラー)である為、確か5分20秒がイデア界維持の限界時間だった筈と記憶している。

 しかし、それを待たずして既に決着はついたようだった。

 こちらと悪魔(あちら)。形勢はあっという間に逆転した。

 リゲイアーは――。

 結果だけを述べるならば、敵はイシュライの先刻の(、、、)宣言通り(、、、、)の末路を迎えた。最早原型を残していない。

 その塊を、イシュライは冷め切った無感情な瞳で見下ろしていた。常時の彼からは想像も出来ないような、身を凍りつかせる位に冷酷な目で。

 その体の所々にリゲイアーの黒い返り血が飛び散っており、それは奴に負わされた己の赤い血と混じり合って零れ落ち、地に小さな血溜まりを作っている。

 ズタズタになったその手の中に握られているフィクストナイフは、よく見れば切っ先が欠けていた。あれだけ派手に殺れば、そうなるのも当然と言えば当然ではあるが。

 ゴロン、と。

 斬り落とされ断面から骨と筋繊維を覗かせるリゲイアーの白い首が、川岸に打ち捨てられたごみ切れのように、イシュライの足下に転がっている。

 その両眼が、ふと。

 イシュライの方を向いた。

 青褪めた唇が、途切れとぎれの最期の言葉を発する――


「…………イシュ、ラ……イ……」


 ――タチアナの声で。

 そして……息絶えた。

 海に身を捨て泡となった人魚姫にも似て、リゲイアーの体は水中に沈むかのように、やがて溶け消えた。残るものなど一つもない。ひたすらに、無であった。

 それを見届け、ザイオンは大型拳銃(リボルバー)をホルスターに戻しながらイシュライの方へと歩み寄る。

「そういやてめぇ、どっかの骨だか筋だかをヤっちまったのか?」

 イシュライの戦っている最中の動き()が妙におかしかったのを思い出し、ザイオンは呆れたように口を開いた。下手に負傷していればこれからの狩り(、、)に支障が出かねない。気は進まないが、いつぞやのあの呪術医(シャーマン)に連絡を取って荒療治した方が良さそうだ。

「また奴からウダウダ言われるな」

「それで治るんなら、安いもんだろ」

「違いねぇな。さて、そろそろてめぇの“イデア界”も解けるだろ。とっととずらかるぞ」

「……そうだな」

 踵を返すザイオン。

 しかしイシュライは返事こそしたものの、そこからすぐには動こうとしなかった。見つめる先には何も無い――リゲイアーの遺体が消えた場所(空虚)

「ンだ。傷でも痛むのか?」

 ザイオンは、振り向く事はなく背中で問い掛ける。

「………………ああ。痛ぇよ――」


 

「――痛ぇ……」




格言はこちらから引用させて頂いております。

《世界傑作格言集》 http://kakugen.aikotoba.jp/fear.htm


※「イシュライのイデア界」……イデア界とは、人間界とはまた異なる世界(=異空間)の事であり、手間がかかる割には強度の低い結界(ビルト)よりも強力。シンプルに言えば、ビルトよりもランクが上の結界だと思えば良い。イシュライの創るイデア界は、彼自身がまだ準支配者(ルーラー)である為、最長5分20秒が限界。イデア界の中では、“一族”にかかった制約(リミット)が取り払われる為に魔力を最大限に高める事が出来、“マスターピース”の武器も使用可能となる。魔界の雷も喚ぶ事が出来る。しかしその分ルーラーにかかる負担は大きい。イシュライのイデア界がどんなものかはまたいずれ。


良い子の皆さんは、イシュライのやったコンセント作戦は危険なので決して真似をしてはいけませんよ(´・ω・`)

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