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【お嬢様】が やって来た。【ヅールー族】の勇者達も やって来た。それで どうなったの・・・わがんね

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門                門門

          門門    こ の 書 を     門門

          門門    読 む 者 は     門門

          門門     全 て の      門門

          門門     後 悔 を      門門

          門門     捨 て よ      門門

          門門                門門

          門門              門門門門


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞ߘ֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎



#################################

##### 恥劇珍奇想体験の弐 転生【E】⦅⚆.⚆⦆の巻 #####

##### 【ゼロのショウテン】【木竹屋】奉公控え帖-6#####

#################################



*************************

***** 第三十話【お嬢様】対策会議 *****

*************************


「旦那様、先般の不調法。誠に申し訳御座いません」 Ĭ(ꕕដꕕ)Ý


「なんの。番頭さんの忠義 ありがたく思いますよ」

「勿体無い お言葉。有難うございます」


「それより、この前の収支は如何でしたか」

「【蛟牙】の【行足来足】様、の代金が、6,227チン832チロ663リン。

 【芟䖸】の【金△】様、の代金が、7,963チン373チロ753リン。

 〆て、14,191チン206チロ416リンで御座います」

「当座の方へ、入金させて戴きました」



「いいでしょう。それと【■■■■】様より ご指示が 有りました」

「【お嬢様】の事 『任す』との お言葉を 戴きました」


「おめでとう ございます!! 宜しゅうございました。

 【木竹屋】悠久元年創立以来の ご名誉で 御座います」



「フムフム。それでだな。【お嬢様】の事だがな。

 なにしろ、あの【ベルゼブブ】(.ꐠ.)様が 扱いかねた そうだ」


「ゲッ あの大悪魔【ベルゼブブ】様が、で 御座いますか」


「宇宙を 一つ ダメにして。魂を 一つ 失ったそうだ」


「神族にさえ 恐れられた、あの【ベルゼブブ】様が、でございますか」

「【お嬢様】。まだ幼いはずなのに。相当のヤンチャと 見えますな」



「わしらも、ヘタを打てば。【ベルゼブブ】様の【二の舞】よ。

 心して 事に当たらねばならぬ」

「そこでだ、万一の場合の生贄だがな」


「【丁稚E】⦅⚆.⚆⦆で ございますな」


「【丁稚】では、責任の取らせようが無い。そこで【手代】にして しまいましょう」

「折を見て、さらに、番頭にする。そうすれば、一端の責任を 押し付けられる」


「【お嬢様】 担当【手代】。次に【お嬢様】 担当【番頭】で ございますな」


「それで 責任逃れ 出来るほど、【■■■■】様は 甘くは無いがな」

「せめてもの、弾除け。気休めにしかならんが。無いよりマシであろう」



「ただ、問題が一つ御座います」

「【丁稚E】は ○○なんで御座います」

「なにしろ、【0船】【ショッキングピンクの暖簾】などにまで、○○にされる始末」


「何一つ、一人前の仕事が出来ません。これでは、【手代】には とてもとても」

「せめて道具どもに、○○にされないように、ならないと」


「そこまで どうしようもないのか。困ったもんだのう」

「それでは、【お嬢様】の子守りを、どうしたら良いのだ」



 思案に暮れる二人は 知らずや。

【ベルゼブブ】の 死の原因の一つが、【丁稚E】で あることを。

【お嬢様】と【丁稚E】を『混ぜると危険』で ある事が。



******************************

***** 第三一話【木竹屋 百均ショップ】異聞 *****

******************************


 相変わらず、百リン均一は 繁盛している。

 ただ、売り上げは、少々下がってる。

 見物客ばかりが 増えたせいだ。


「見てみて。あれよ。あれ」・・・がやがや」

「ホント。イタ・イタ」・・・ザワザワ」


「ネーネー 記念写真 撮ろうよ」・・・やいのやいの」

「撮らして くれるかな」・・・ナンダカンダ」


「ダイジョブよ。撮影ダメって 貼り紙ないわよ」・・・の ところてん」

「撮ろう。撮ろう」・・・キャピキャピ」


「店員さーん。一緒に お願いしま~す」・・・わあわあ」


 ミイラ男⦅⚆.⚆⦆ モテモテである。


 そこへ トコトコ入ってきた、【お嬢様】「お◇こも 撮る~~」




*****【ヅールー族】*****


〖ゼロ】→→→→→→→→→→→【無】

  ↑←←←(ヅールー族)→→→↑


〖ゼロ】と【無】の間に住む【ヅールー族】

『誰にも干渉されず。また、誰にも干渉せず』孤高の一族。


 永遠の時を、たった 一つの種族が 独占して 過ごしていた。

 この永遠の帳が 破られた。【■■■■】によって。


「秘かに見張れ。如何なる事が有っても 気づかれてはならぬ」

「万が一の時は、【無】になれ」



 選ばれたのは【ヅールー族】の勇者、【アーカ】と【ムーケ】

 2人交代、寝ずの番。完全に 労基法違反で或る。



「おい、【ムーケ】交代だ」・・・(・凸・)

「もう そんな時間か」・・・・・(・凹・)


「なあ、【ムーケ】。交代要員を 増やして 貰おうぜ。俺、怖くってよ」

「なんで、あの【丁稚】 なんで怖く ねーんだよ」


(彼らには、噴火真っ最中の火口で、丁稚が裸踊りを しているように 見えるのだ)



「俺もだ。【お嬢様】あれは【■の華】だぜ。

 あの【丁稚】、【■の華】に 飛び込んでんだよ」


(彼らには、噴火している火口に、丁稚が裸で 飛び込んだように 見えるのだ)



「それなのに、消えてない。何度も 何度も。何度でも 甦ってくる」

「こんな話、誰も信じらんねえだろうな」


「見てるだけで、俺達も 引きずり込まれ そうになる」

「このままだと、絶対、俺達、【■の華】に落ちる」


「やだよー、そんなんなら、いっそ」

「やめろよ。【アーカ】」



 物事は、見る方向により、一人々々、見え方が違う。

【丁稚E】から、見たら、たんなる幼女。


【木竹屋】主人【日堂】も、番頭【外堂】にも 見えないものが。

【アーカ】と【ムーケ】も、勇者で無かったら 見えなかった。


 生憎と、彼らは 勇者であった。

 残念な事に 勇者であったから、見えてしまったのだ。


 地獄の鬼も、裸足で逃げ出す【■の華】が。



**************************

***** 第三二話【お嬢様】店員 爆誕 *****

**************************


【木竹屋】に 店員が増えた。幼女の店員が 人気を博した。

 幼女の店員と ミイラ男との ギャップが 功を奏したのか、連日、店は超満員。


 なぜか百リンで、写真が撮れる、事になり。

 幼女の店員と ミイラ男と ツーショット、スリーショトと 昼夜問わず、満員御礼。


 百リン硬貨が、ジャンジャラ じゃらりんこ。

 売り上げ箱が みっつも 増えた。


 ミイラ男は、寝かせて 貰えない 状態に、逆戻り。



「何をしてるんですか。騒々しい」 Ĭ(ꕕដꕕ)Ý


【地獄の鬼の右腕】と、【煉獄の水蠆ヤゴ】の左腕。

【木竹屋】番頭【外堂】。その実態は【鬼畜外道】、【知る人ぞ知る】極悪非道。


 店の姦しさを、訝しんだ、番頭の【外堂】が その恐ろしい 怪異な姿を現すと、


「「「「「「「「「「キャーッ、キャーッ、キャーッ、」」」」」」」」」」


 その騒々しさは 頂点に達した。

 あっという間に、番頭の【外堂】まで、奇怪な両腕が人気となり、引っ張り出される。


 幼女の店員【お嬢様】と ミイラ男⦅⚆.⚆⦆と 番頭の【外堂】 Ĭ(ꕕដꕕ)Ýと、

 ツーショット、スリーショトと 昼夜を問わず、満員御礼。


 売り上げ箱が 更に みっつ 増えた。


 番頭の【外堂】も、寝かせて 貰えない状態に。


「だ旦那様。助けて下さい」と 悲鳴を 上げる始末。



 やっぱり、【お嬢様】と【丁稚E】は『混ぜると危険』であった。



***************************

***** 第三三話【ヅールー族】の勇者達 *****

***************************


【アーカ】と【ムーケ】に、新しい指令が下った。

【木竹屋】に 店員として 潜り込めと。


【お嬢様】から 逃げ出したい【アーカ】と【ムーケ】に、

 更に【お嬢様】に くっつけ 決して、離れるな。との『ご無体な』仰せ。


 断られると良いな、と思いつつ、命令だから 仕方なく、恐る恐る、申し出てみると。


「!!!『ヅルリ・アカ・ムケ』!!!」

「キャッキャ、キャッキャ」と 喜んだ【お嬢様】店員によって、即採用。


【ヅールー族】勇者【アーカ】と【ムーケ】の希望は ユメもチボウも 無くなった。

『神も仏も 無いものか』と嘆いたそうな。



**************************

***** 第三四話【丁稚E】出世魚物語 *****

**************************


「番頭さんに 小銭稼ぎして 貰っていては 困ります、商いに 差し障ります」

「丁稚を 手代にしなさい」

「百均ショップは【アーカ】と【ムーケ】でしたかな、あの凸凹に 任せなさい」


「誠に 面目 御座いません。すぐに 手配いたします」



「それと【お嬢様】は、また【丁稚E】⦅⚆.⚆⦆と ご一緒かい」


「【お嬢様】は【丁稚E】から 離れません。離すと ご機嫌が 悪くなります」

「【丁稚E】と 同じく 女手代としては いかがかと」


「それは、いけません。〖かもうな屋〗【ほっとけ屋】に 嗅ぎつけられては面倒です。

 【お嬢様】は 表向き 手代付き 丁稚にしなさい」



「外回りは 如何いたしましょう。十中八九 失態を しでかすかと」


「それも、仕方ありません。【お嬢様】の ご機嫌を 損ねては なりません」

「必要経費と 諦めましょう」



 かくて【丁稚E】は【手代見習E】に、

 【お嬢様】は【手代見習い 付き 女丁稚】となった。ので あったのだ。


 【お嬢様】は【手代見習い 付き 女丁稚】になって、字数が 増えて喜んだ。

     ・

     ・

     ・

     E君の略歴:出世魚物語

【アッパラパーE】→『お嬢様の遊び相手E』→『魂のネズミ講の元締の補佐E』

→【見習い丁稚E】→【丁稚E】→【手代見習いE】


・・・・・続く

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