お客様(⊖o⊖)・・・「違法な事せいって。そりゃ、あまりにも、無茶苦茶でっせ」
第七八話 シャイな お客様(⊖o⊖) & 第七九話 お客様の ご注文は & 第八十話 「いやなら 【お嬢様】に・・・ & 第八一話 オーロラ城の 12人の プリンセス達
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の弐 転生【E】⦅⚆.⚆⦆の巻 #####
##### 【ゼロのショウテン】【木竹屋】奉公控え帖-13#####
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*****【店番】其の弐*****
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***** 第七八話 シャイな お客様(⊖o⊖)*****
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【手代見習いE】、今日も 何故か 一人で【百リン均一】の お店番。
天井から ぶら下がってる 五燭の便所灯。ガラクタで いっぱいの 土間の四畳半。
手書きの 小汚い 貼り紙〔【百リン均一】お代は 売上箱に お入れ下さい〕
相変わらず 薄汚れた 曇りガラスの 引き戸が ガチャガチャ 音がする。
10分も やってたろうか、やっとこ 引き戸を開けて、いやに ボテボテした男が
入って来た。のそのそ 店内を歩き回る。色々 ひっくり返しては 放り捨てる。
その間【手代見習いE】は居眠り、もとい、熟睡していた。鼻ブク提灯出しながら。
【手代見習いE】が 目を覚ますと、目の前に、《暑苦しく だらしない》顔があった。
ボーっと 二人が見つめ合う事、数分。【E】も【E】なら、客も客だった。
【E】は 寝起きで 頭が働かず(起きていても 頭は もともと 働かないが)
客(⊖o⊖)は 身体中が チカッチカッとしてた。と言う以外に無い。
(皮膚の汗腺から 細い財貨が 出たり入ったり していたのだ)
「あのー、お客様、なにか」⦅⚆.⚆⦆(クッソー、また 面倒臭さそうなのが)
「んんんんん・・・」客(⊖o⊖)は 顔を赤くして、俯いてしまった。
(やっぱり。ついてねー。なんで 俺の店番の時 ばっかり。こんな客が)
(俯いて、なにか、口動かしてる。何か食ってるのか。うちは食い物屋じゃねーんだが)
(⊖o⊖)「したい」「・・・したい」「・・・を゙・・・したい」
(⊖o⊖)「・・・ゐ゙・・・を゙・・・したい」
(⊖o⊖)「・・・が・・・る゚・・・を゙・・・したい」
(⊖o⊖)「・・・れ゚・・・ゑ゙・・・ル゚・・・して・・・したい」
(⊖o⊖)「・・・ヺ・・・ツ゚・・・レ゚・・・して・・・ヰ・・・したい」
「こいつも《目ぇ逝ってる》」「もう、やだー」「旦那様ー、助けてー」⦅⚆.⚆⦆
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***** 第七九話 お客様の ご注文は *****
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「ホウホウ、誰も話を 聞いてくれない。あのボーッと したのだったら・・・」
「そこで、あーそうで御座いましたか。得心致しましたで 御座いますですよ」
「ところで、ちょっと拝見。ほう、中々見事な財貨を。体内に お持ちでしたか」
「お客様の ご要望を お聞かせ 願えますかな」(ᐟ⚇ᐠ)の目が 柔和になった。
・・・
「新しい国は 駄目。養女とか 縁組したのも駄目」(ᐟ⚇ᐠ)
「少なくとも 千年以上の歴史ある 由緒正しい国の 正当な姫君で なければ駄目」
「ひ・め・さ・ま・・・。プ・リ・ン・セ・ス・・・でなければ 駄目で」
「出来るかと お尋ねであれば、『はい』と申し上げます。口幅ったい言い方・・・」
「エッ、まだ有ると・・・仰る、はい、お聞き致しましょう。なんなりと」(ᐟ⚇ᐠ)
「はぁあ、よ.よ.幼女・で・・・ございますか」「七・つ・み・ま・ん・のを・・・」
「いや、それは・・・そうですな。困りましたな。未成年どころか 幼女・・・」
「お客様。いかに【ゼロの世界】には、何でもあるとは言え、法律という・・・」
「『その道では萬屋と呼ばれ、無い品は・・・』云々と」(ᐟ⚇ᐠ)
「そのセリフを どこで お聞きに・・・はあ、小さい女の子が 道端でやってた」
「通行人集めて、七つの目ꙮを クルクル まわしながら」
「廻る目ꙮが 怖かったから、襲うのを止めたと」・・・「【お嬢様】でしたか」
「フー」溜息をついた【日堂】(ᐟ⚇ᐠ)
「【お嬢様】の おっしゃった こと。変改は 為りません」
「【木竹屋】の 暖簾にかけて、お客様の ご要望 必ずや」
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***** 第八十話 「いやなら 【お嬢様】に・・・*****
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「こちらは、非売品の 【如何なるものをも映し出す探査鏡】でございます」
「これならば、お客様の ご要望の 姫君が 見つかるでしょう」
「1回の 正規使用料が 1億チン。ですが、お客様との 今後永い・・・」
「はあ、『負けろ。駄目なら 百リンで同じものを用意しろ』と・・・」
「『駄目なら【お嬢様】に云いつける』と・・・」(ᐟ⚇ᐠ)
「はあ、お試しですか・・・『試し期間を1週間』いや、それは いくらなんでも」
「せめて お試し1日では如何・・・『駄目なら【お嬢様】に云いつける』と」
「『素人は商人に騙される』・・・決して騙すなど、『いやなら【お嬢様】に』と」
「『試し期間の 送り迎えも 無料に』しろと。・・・『いやなら【お嬢様】に』と」
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***** 第八一話 オーロラ城の 12人の プリンセス達 *****
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オーロラ城は シンデレラの おとぎ話に 出て来るような 美しい城で御座います。
(読者諸兄には、○ズニーの○ンデレラの お城を ご想像ありたい)
その城の王になったのは、例のボテボテした《暑苦しく だらしない》顔をした男。
財貨を貯め込んだ身体を、ボリボリ、搔きながら、姫達の寝室へ向かった。
(財貨が 汗腺から 出たり入ったりするので 痒くてしかたない)
そう姫達です。星中の国の中から、男の好みに合った 姫達12人を12の寝室に。
中でも 最初に 選ばれた 姫二人。その名も「ひめ」と「ヒメ」。
どちらも 御年 わずか「「みっちゅ」」と 指を三本立てて 仰ってました。
爺婆や父母の嘆きは 如何ばかりか。星中が 悲嘆に暮れていたので御座います。
なれど、相手は絶対君主。いかに ボテボテでも《暑苦しく だらしない》顔でも。
絶対君主に 逆らうことは 出来ません。
右の寝室には「ひめ」と その”乳母”が、寝室の扉の前には ”爺や”がいました。
左の寝室には「ヒメ」と その”ウバ”が、寝室の扉の前には ”ジイヤ”がいました。
「ひめ」様の扉には お母さまから 戴いた 紅いハンカチーフが 掛かっています。
「ヒメ」様の扉には お母さまから 戴いた 白いハンカチーフが 掛かっています。
どちらのハンカチーフが 散らされるのでしょうか。
どちらの姫が 最初の〖生け贄〗と なるのでしょうか。
嗚呼、悲しい姫君達の運命は・・・・・続く