第八話【木竹屋】の奥座敷 & 第九話【恐い お客様《ꖏ》?】 & 第十話 【木竹屋】の主人【日堂】 & 第十一話 ショッキングピンクの暖簾(R18)
E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E
・ ・
G お読み の G
・ みなさまへ ・
N お ね が い N
& §§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§ &
E E
・ 私の此の書では、この数年の世情にかんがみ、かねてから ・
G 編集面の自粛刷新を計ってまいりました。 G
・ 元来、私の此の書は、けっして単なる煽情書ではなく、特 ・
N 殊な専門書を自負して発表してきたのですが、青少年保護育成 N
& に関する論議が、とみに高まりつつある現今の情勢に対処すべ ・
E く、いっそうの自首寄生を、このたび申しあげます。 E
・ お読みの各位におかれましては、いろいろとご不満もござい ・
G ましょうが、なにとぞ、事情おくみとりの上、今後ともご愛読 G
・ のほど、ここに、改めてお願い申し上げます。 ・
N N
&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&E・G・N&
֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎
読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞ߘ֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎
#################################
##### 恥劇珍奇想体験の弐 転生【E】⦅⚆.⚆⦆の巻 #####
##### 【ゼロのショウテン】【木竹屋】奉公控え帖-2#####
#################################
$$$$$$$$$$ 主な 登場人物 $$$$$$$$$$
【E】 ⦅⚆.⚆⦆ :主人公【木竹屋】の丁稚
【日堂】(ᐟ⚇ᐠ) :【木竹屋】の主
【外堂】Ĭ(ꕕដꕕ)Ý :【木竹屋】の番頭
【キム・カック・ラム】《ꖏ》:【キムチョンミャンキョンダ国】前元首
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
************************
***** 第八話【木竹屋】の奥座敷 *****
************************
「フッォッオ フッォッオ フッォッオ」・・・(ᐟ⚇ᐠ)
奇妙な笑い声を 上げている、福助のような、禿げ・デブ・チビがいた。
この【木竹屋】の 主人【日堂】である。
「笑いごとでは、ありませぬぞ。この由緒ある【木竹屋】に あるまじき商売。
お客様の 手を煩わせるなど。お店の沽券に かかわります」Ĭ(ꕕដꕕ)Ý
「良いではないですか。お客様が 間違えて 代金を忘れる場合も あるでしょう。
それも又よし。損金として 税金の控除対象にも なることですし」
「その子供、面白そうですな」
「ゆくゆくは、手代に 化けるやも と考えております」Ĭ(ꕕដꕕ)Ý
「ふむふむ、この前の手代、何と言いましたかな」(ᐟ⚇ᐠ)
「メフィストフェレスで ございますか」Ĭ(ꕕដꕕ)Ý
「あの者も、見込みが有ると思ったが、案外であったな」(ᐟ⚇ᐠ)
「ハイ、食わせ者でございました」Ĭ(ꕕដꕕ)Ý
「ヒッォッオ フッォッオ ヘッォッオ、番頭さんを 騙せるとでも 思ったか」
・・・
「ん、なにやら お店が 騒がしいようですが」(ᐟ⚇ᐠ)
「チョト 見て参りましょう」Ĭ(ꕕដꕕ)Ý
「いやいや、久しぶりじゃ。偶には 私が 顔を出しましょう」(ᐟ⚇ᐠ)
「なにやら、うまそうな 臭いがする」
**************************
***** 第九話【恐い お客様《ꖏ》?】*****
**************************
時は 少し遡る。
七色に輝く 大財貨を持った 客が入ってきた。
大財貨は キンキンキラキラと 煌めき、ギンギンギラギラと 輝いていた。
「小僧、この〔みだれ髪〕は幾らだ」・・・《ꖏ》
「へい、百リンでございます」⦅⚆.⚆⦆
「この〔一夜妻〕は」《ꖏ》
「それも百リンで、ここに あるものは 全部百リン均一で ございます」
「まとめて 買ってやるから、半値に負けろ」《ꖏ》
「ご冗談を、おっしゃっては 困ります。全部買って 頂いても 百リンです」⦅⚆.⚆⦆
「では、この〔団地妻〕シリーズ十二巻と〔くノ市〕シリーズ二十巻」《ꖏ》
「代金は この箱に入れるぞ」
「チョッチョッ 待ってお客さん、今 百リン入れましたね」⦅⚆.⚆⦆
「それが どうした」《ꖏ》
「代金は 十二巻と二十巻で 32巻、3チロ2百リンですよ」⦅⚆.⚆⦆
「なんだとう。貴様、嘘を言うな]《ꖏ》
「さっき貴様『全部買って 頂いても 百リン』と云ったぞ」
「そんな事、言ってません。『全部買って 頂いても 百リンです』は」
「全部 百リン均一の 意味で 言ったんです」⦅⚆.⚆⦆
「『そんな 意味で 言ったん ですぅう』あ~~~。そんな 言い訳が 通用するか」
「貴様が どう思ったかなど 関係あるか。おれは【お客様】だぞ」《ꖏ》
「店員の 考えなんか。なんで【お客様】の 俺が知らなきゃ ならねーんだよ」
「お前の 考えを、俺が どうやって 解かるんだ。あ~~~~ん」
「貴様が 云ったんだ『全部 買って 頂いても 百リンです』とな」《ꖏ》
「そ そんな、言葉尻だけを捉えて」⦅⚆.⚆⦆(今にも、泣きだしそうな 根性無し)
その様子を 見て、益々 図に乗る客《ꖏ》(こいつチョロイ、いたぶってやれ)
「【コトバ尻】~~~。【コトバ尻】って どんな尻だ。見せろやぁ。え~見せろやぁ」
「クォラア、舐めた 口ききゃあがって【お客様】に 向かって 何様のつもりじゃぁ」
「この店は 小僧店員がぁ 【お客様】に 向かって 口答えするのかぁ クォラ~」
「【お客様は神様です】くらい、知らんの くぅあ~~ん」《ꖏ》
「店員教育が なってねーぞ。この店は、店長呼んで こいや」《ꖏ》
「責任者 呼んで来いよ。社長 出せや。コラーッ すぐ呼べってんだよ。呼べよ~」
***************************
***** 第十話 【木竹屋】の主人【日堂】*****
***************************
・・・様子を見ていた【木竹屋】の主人【日堂】
「失礼いたします」・・・
「なんだオマエは」・・・《ꖏ》
「この屋の主【日堂】と申します」(ᐟ⚇ᐠ)
「この度は、うちの者が 不調法を致しまして 誠に申し訳ございません。
【お客様】の おっしゃる通りで ございます。ここに 有る品物。
『全部買って頂いても百リンです』どうぞ、そのまま 御持ち帰り下さい」
「オウ、主人は 分かってるんだな。ま 丁稚の 教育は 悪いけどな」《ꖏ》
「じゃあ ここの品 全部貰っていくぜ。いいな」
「はい、勿論で 御座います。ただ・それで・・宜しいのでしょうか・・・」(ᐟ⚇ᐠ)
「なんだ、何が云いたいんだ。ハッキリ言えや ハッキリィ」《ꖏ》
「貴方様のような、ご裕福な方が、百リン均一如きで ご満足戴けるものかと」(ᐟ⚇ᐠ)
「貴方様の財貨、ひと目、六億チンと お見受けいたしました」
「そうだろう、おれの財貨は 六億チンはある」《ꖏ》
「〔財貨OFF〕の奴め 六千万チンなどと 申しおって」
「私どもでは、そのような事は 有りません。必ず ご満足 戴ける事と 存じます」
「その道では『萬屋』と呼ばれ、『無い品は【木竹屋】に行け』と
言われております。お客様の ご要望には 全て お答えして 参りました」(ᐟ⚇ᐠ)
「【木竹屋】悠久元年創立以来、一度たりとも、お客様から ご不満の言葉を
頂戴した事が無い と言うのが この店の誇りで御座います」
「ご不満の お言葉を 頂戴した時は、【木竹屋】の看板を 外す時と 心得ております
一度 品を見て 戴けますか。ただし 最低価格が 1万チンからになります」(ᐟ⚇ᐠ)
「よう 舌が回るな。今 云った事に 間違いないな」《ꖏ》
「【ゼロの商店】商売契約に 掛けまして」(ᐟ⚇ᐠ)
「どんな品が 有るんだ」《ꖏ》
「奥の部屋に 御座います。ご案内いたします。どうぞこちらへ」(ᐟ⚇ᐠ)
二人は ショッキングピンクの 暖簾を搔き分け、(R18)コーナーに 入っていった。
後の事は、【見習い丁稚E】(R15) 如きが 知る処ではない。
ですが、読者の皆様にだけ 内緒で、ご案内いたしましょう。
********************************
***** 第十一話 ショッキングピンクの暖簾(R18) *****
********************************
ショッキングピンクの 暖簾をくぐると、そこは 豪奢広大な 部屋だった。
東京ドームが 幾つ入るんだ?と 思われる おおきな部屋。
壁一面、薄桃色の 大理石のような 自然石で 蔽われていた。
床は漆黒の木材? どう見ても 一寸角1チロでは 済まないだろう。
その中に 絢爛たる品々が 延々と並べられていた。
神、魔、妖、仙、等々の武具、兵器の100mはあろう 列列列。
「これらは、1万チンからの物でございます」(ᐟ⚇ᐠ)
不老、不死、再生誕、転生丹、転移丹、移時丹。高さ30mはあろう陳列 棚棚棚。
「こちらが、10万チンからの品でございます」(ᐟ⚇ᐠ)
(ᐟ⚇ᐠ)「口幅ったい言い方で 申し訳御座いませんが、このランクの品になりますと、
【ゼロの商店】数有る中で、これだけの 品を揃えている 店はございません」
・・・・・
「不満だな。亭主。さっき、何とか云ったな『看板を外す』とか」《ꖏ》
「はい、申し上げました」(ᐟ⚇ᐠ)
「俺が、不満だと。云ってるんだ。看板を外せ、店を畳め」《ꖏ》
「ホッホッホ、御無理を 仰いますな」(ᐟ⚇ᐠ)
「まだお客様の ご要望を お伺いしておりません」
「ご要望を 仰ってください」(ᐟ⚇ᐠ)
お客様に 仰って 戴かなければ、品物が 用意できません。
お言葉にして 戴か無くては、お客様の お考えを 分かりかねます。
どうぞ、仰ってくださいませ」
「その上で『万々一』お客様の ご要望に添えない時は、
この店『煮るなり焼くなり』ご存分に なさいませ」(ᐟ⚇ᐠ)
「ふん、ヌかしたな。ならば、【キム・コム・カム】を 連れて来い」《ꖏ》
「【キム・コム・カム】???様とは、どのような 方でしょうか」(ᐟ⚇ᐠ)
「クソ親爺だ。あの野郎ーを 連れて来い、ぶち殺してやる」《ꖏ》
「い~や、亭主、拷問道具は 有るな」
「はい、勿論、ご満足いただける 品々を 揃えておりますが・・・」(ᐟ⚇ᐠ)
「が・・・なんだ 連れて 来れないのか。それなら 看板外せ」《ꖏ》
「いえ、そういう訳では 御座いません。私ども【ゼロの商店】の規約に、」(ᐟ⚇ᐠ)
「『顧客の 希望を 叶える可し』と 言うのが 有りまして」
〔テレパシー通信:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Ĭ(ꕕដꕕ)Ý(旦那様、そいつは【キムチョンミャンキョンダ国】前元首の
【キム・カック・ラム】です。
父親の【キム・コム・カム】に、目の前で、初恋の少女を 犯されて
甚振り殺しに されたのを 恨んでいます。
ただ【キム・カック・ラム】も 自分の息子の女に 同じ事をしています。
国は総奴隷制度です)
(ᄼ⚇ᄾ)《なるほど、親子【揃いも揃って】ドクズか。良い商売になりそうだな。
私の勘も ナカナカ捨てたもの ではないのう》
Ĭ(ꕕដꕕ)Ý(御戯れを、おっしゃいますな)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・:テレパシー通信終了〕
「実は以前、【キム・コム・カム】様には 私共の商店を ご利用戴きまして」(ᐟ⚇ᐠ)
「【キム・コム・カム】様は 顧客で 御座いますので。そのご要望には チト」
「『四の五の抜かすな』、なら 看板外せ」《ꖏ》
「まあマア、マアまあ、お心安らかに。『短気は損気』と申します」(ᐟ⚇ᐠ)
「お客様の ご要望には 必ず お答えする【木竹屋】で 御座いますよ」
「私が察しまするに、お客様のご要望は」(ᐟ⚇ᐠ)
「『お父君を ここへ 連れて来る事』では無く
『お父君に 復讐したい』と。こう存じ上げますが、如何でしょう」
「・・・・・」《ꖏ》
「【彼を知り己を知れば百戦殆からず】とか申します」(ᐟ⚇ᐠ)
「先ずは、今の お父君が、どのような状況にあるか、
お知りになったほうが 宜しいかと 愚考致しますが、如何でしょう」
「その上で、どのようになさるか お決めになっては」
「あいつは 何をしてる」《ꖏ》
「申し訳ございません。お客様の情報は 漏らせません」(ᐟ⚇ᐠ)
「ですが、お客様の ”ご要望を叶える品”は 御座います」
「こちらは、非売品の 【如何なるものをも映し出す探査鏡】で ございます」(ᐟ⚇ᐠ)
「お客様のお父君が どのような 暮らしをしているか、鏡に 映す事が できます」
「今回の 使用料は、1千万チンと させて頂きます」
「高い。高すぎるわ」《ꖏ》
「いえいえ 決して お高いなど。本来の使用料は 1億チンで御座いますよ」(ᐟ⚇ᐠ)
「お客様とは これからも 永の お付き合いを お願い しなければ なりません」
「それ故の お値段で 御座います」
「駄目だ。負けろ。永のお付き合いを したいんだろ、だったら負けろ」《ꖏ》
「値が 合いませぬか。・・・仕方ありません、では 後払いでは 如何でしょう」
「但し 後払いですと 正規料金 1億チン になります」
「お客様が ご要望を 叶えた後に 私共の品に ご不満な点が あった場合は
お申し出ください。その場合は 使用料は 戴きません」
「この契約で いかがでしょう」
「善かろう。契約してやる」《ꖏ》
(フン。どうせ、後で『不満だ』と言えば済むことだ)
「ありがとう 存じます。それでは、お父君の 現在を 見て戴きます」(ᐟ⚇ᐠ)
・・・・・続く