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お客様〖ꣲwꣲ〗の 無理な 注文を 叶えます。

第七五話 絶海の孤島【紺碧ヶ島】 & 第七六話 【神殺し】の 現場です & 第七七話 【神殺し】開始


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎



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##### 恥劇珍奇想体験の弐 転生【E】⦅⚆.⚆⦆の巻  #####

##### 【ゼロのショウテン】【木竹屋】奉公控え帖-12#####

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*****【店番】其の壱*****


***************************

***** 第七五話 絶海の孤島【紺碧ヶ島】*****

***************************


 客と【手代見習いE】は あっちこっちに 叩きつけられ、打撲の痕が 凸凹になり、

船酔いで 吐くものが 無くなり、それでも ゲーゲーが 止まらない。が、しかし。

 何事にも 終わりは 有るもので、やっと 着きました。絶海の孤島【紺碧ヶ島】。



 ヘロヘニャの⦅〇.⚆⦆が「番頭さん、船着き場も、桟橋も見えないんですが」


「ここにゃあ、そんなものは、無い。クレーン鬼が 見えるだろう、あれだ」


「「ぎィゃあ~~~~」」クレーン鬼の腕で 吊るし上げられた 客と⦅〇.〇⦆。


・・・


「お前さんが 【木竹屋】の 新しい【手代】さんかい。よくもまあ、えらい店へ」

「気ィ丈夫に 持ちんさいよ」「いつかは・・・」「まあ、諦めが肝心とも・・・」


 優しい島人に 慰められつつ、やってきました ≪神殺し≫の現場。

 島の中央、小高い山の頂上の広場。そこに 御社に上る 石段が有った。



「ほら、ここだ。ここの石段さ 上がるだ」「あー【手代】さんは 上がっちゃなんね」

「ここからは 選ばれた者しか 上がっちゃなんね【決まり】だ」

「【手代】さんは ここさで 待ってるだ」



「おめえさは、上がっていいだよ。【神殺し】に 来たんだべ。んなら、ええだよ」

「道具持ってねえ。だーみだぁ。道具無しでは いがね。これ使えっちゃ。えぇえぇ」


「困った時は お互い様じゃで。この××××ハンマーなれば だいじょんぶ」

「それと、これが、《採集袋》だ。ドロップ品なぁ 入れるだ、無くすでネェよ」


「××××って なんだよゥ ワッカンネーじゃねーか」島人に絡む お客様〖ꣲwꣲ〗


「【百考は一行に如かず】チュウべよ。上がって 御社へえりゃ 分かるダよ」



*******************************

***** 第七六話 【神殺し】の 現場です *****

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 お客様が 御社の扉を 開いて入った。

 途端に 後ろから >ドンッ<と 蹴飛ばされ落ちる【異次元の落とし穴】。


 ヒュ~~ 長くて短い(^^♪ルールルル~~ ≫ドッスーン≪。


 何が何やら、分からない。痛む身体を 持ち上げて 周りを見たが、良く見えない。


「なんじゃ、こりゃ。オーイ。どーなってんだ」オロオロと 薄暗い洞穴を 見回す。


「「「うるせえ!静かにしろ」」」周りから、数人の男のダミ声。ꣲ.ꣲ ꣲ.ꣲ ꣲ.ꣲ ꣲ.ꣲ ꣲ.ꣲ


 明きらかに、自分より《逝ってる》声だった。〖ꣲwꣲ〗より やばい奴らだ。



・・・


「ボウヤ、静かにしな、痛い目に会いたくないだろ」右の暗がりから、静かな声がした。


「そ、そんな、オレは・・・」小さな声で答える。が、男が返事を遮って


「みんな、気が立ってる。《袋叩き》にされるぞ。疲れてるんだ【神殺し】にな」

「ボウヤも、【神殺し】に来たんだろ。ここに居る奴ら、みんな、そうさ」


「そんな。ばかな。じゃあ、騙されたのか・・・」ボソボソ答えると。


「クーックック、騙されちゃいないさ。【神殺し】にゃ 違ぇ無ぇよ」



「ところで ボウヤ 【木竹屋】に、いくら取られた」


「財貨ネックレス、財貨バングル、財貨目鼻耳唇舌臍足リング、合計37点」


「身ぐるみ剥がされたか。やっぱりな」男が だるそうに言った。


「でも、帰ったら 返して呉れるって、ホラ 預かり証だってある」半泣きだった。


「そりゃ、帰れればなぁ」「あの【落とし穴】、な。異界の入口。一方通行のな」



「くそっ、あんなボロ舟で。凸凹になって迄、苦労したのに」〖ꣲwꣲ〗


「ボウヤ、船賃なんて、この【ゼロの世界】じゃ、只みたいに安いんだぜ」

「豪華客船あったろ。あれだって 1チロも出せば 上客だぜ」


「【0の海】に乗り出す奴なんて、この【ゼロの世界】にゃ 誰も居ない」

「此処にいる【神殺し】くらいさ。周りを よく見ろ」



 言われて、よくよく見れば、薄暗がりが どこまでも 続いてるようだ。

 その薄暗がりの中に 黒い影が 其処此処に マダラにある。それが延々と・・・


「兄貴、そう 呼ばせてもらうぜ。ここは何処なんだ」


「【神殺し】の現場に 決まってんだろ。ボウヤだって【神殺し】に 来たんだろ」

「心配するな。もうすぐ、【神殺し】の時間だ。すぐに 嫌ってほど 殺せるぜ」


 言いながら、男は立ち上がった。周りの 男達も ぞろぞろ 立ち上がっていた。

 それぞれ 色んな武器を 持ちながら、地面を 丹念に 見回している。



************************

***** 第七七話 【神殺し】開始 *****

************************


 薄暗い地面から なにか モヤのようなものが 出て来た。


「「「「「パシッ、「タンッ、「ドコッ、「XXXXッ、」カツッ、」ピシャッ」」」」」

 洞窟中から、叩く音が木魂する。声を掛けて来た男も、夢中になってモヤを叩いてる。


 そして 叩いた所に 飛びつき 何か拾うと、すぐ 次のモヤに 飛びつく。

 無駄声は 一切聞こえない。只々、叩く音と 拾う音が いつまでも延々と続いた。


 ボウヤと 呼ばれた男も、モヤを叩いたが、中々当たらない。

 たまに、××××ハンマーが モヤに当たり、XXXXッと音がする。


 何かが、落ちた、それを 拾う間も無く、横から 兄貴に 搔っさらわれ。

 何が 落ちたのか、何を叩いたのかさえ 分からなかった。


 4・5時間も 経ったろうか。

 疲労困憊の ボウヤが ぶっ倒れた時、男達も漸く その動きを止めた。


・・・


 ボウヤが 気が付くと、周りは 落ちた時のように 静まり返っていた。


「ボウヤ、目が覚めたかい。《採集袋》出しな、こいつを入れとけ」


 色取り取りの 虫のような 虫では無いような。何故か【触りたく無い】物෴を。


「これは 何ですか」一握りの なにか 虫に似た物෴を 見ながら聞いた。


「ドロップ品だ。モヤが湧いて来たろ。あれが神様だ」


「あんなのが神様、そんな馬鹿な。あんなの神じゃない」〖ꣲwꣲ〗


「虫の神様だってよ。どこの世界の虫だか 知らねーが」



・・・・・


「腹が減ったなあ・・・メシの時間は まだですか」〖ꣲwꣲ〗


「やったろう。そいつが メシだ。ボウヤが 初めてだから ෴拾って やったんだ」

「不味かろうが、臭かろうが 喰っとけ。喰わねえと 身体が持たねえぞ。そして寝ろ」


「【木竹屋】の 不老丹・不死丹 飲んだろう、先は 【永い】・・・ぞ」


お客様〖ꣲwꣲ〗の 無理な 注文を 叶えられました。(^^♪ 良かった、良かった、良かったね。


てな訳で・・・・・続く

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