さあ、大変。バリヤーが 破られました。"先制攻撃護衛部隊"が ポコペンに なりました。
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門
門門 こ の 書 を 門門
門門 読 む 者 は 門門
門門 全 て の 門門
門門 屈 辱 を 門門
門門 捨 て よ 門門
門門 門門
門門 門門門門
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の弐 転生【E】⦅⚆.⚆⦆の巻 #####
##### 【ゼロのショウテン】【木竹屋】奉公控え帖-8#####
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***** 第四七話【龍の爪研ぎ石】 *****
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【木竹屋】の 次元結界は、雲散霧消した。始めから 無かった 物のように。
宝物館の宝物は 幼龍【赤龍∞ೠ】に 踏みしだかれた。
【木竹屋】の面々、【日堂】以下勇者【アーカ】【ムーケ】まで、
全ての者が 身動き 出来なかった。
【木竹屋】の 財力の大半を 掛けた、航空打撃軍も 壊滅していた。
【母龍∞ౠ】が 龍語で なにやら 一言呟いた だけで。
・・・・・
「ママー ここ開けて 龍珠の匂いする」
「ハイハイ、今、開けますよー、坊は ホントに 龍珠が 好きですねぇ」
ゼロの世界でも、これほど 頑丈な金庫は無い。だが龍の前では 通用しない。
あっさりと 金庫の扉が開いた。
「ガリッ ボリッ ガリガリ」【幼い赤龍】が 次々と 龍珠を 噛み砕いていく。
【日堂】の目から血の涙が。
【日堂】は子供の時から、おとぎ話が好きだった。
いや、おとぎ話の竜が好きだった。
だから、竜に関する物を、収集していた。
それが、龍によって、破壊されていく、次々と。
「まさか、あれだけは」思わず呟いてしまった。
それが、幼龍の 耳に入った。
「あれって なーに」【赤龍∞ೠ】
「いえ、あの、その・・・」(ᐟ⚇ᐠ)
「ママー、こいつに しゃべらせて」
「話しなさい、人間」【母龍∞ౠ】
「いえ、あれだけは、危険ですから」
【母龍∞ౠ】「不壊・不死身の 龍に 危険だと」
「ウヌらは、坊やが 遊んでいる 間だけは、生かして やってるのだ」
「いま、死にたくなければ、坊やの喜ぶ オモチャを出せ」
「あれは”龍狩一族の秘宝”です。龍様には とても危険なものです」(ᐟ⚇ᐠ)
【母龍∞ౠ】「たわけ、破壊の化身たる、この”龍を狩る一族”だと。戯れ言を申すな」
「ウヌは、さっき、あそこを 見たな。あそこに 有るのか」
「ほほう!見えぬ金庫か、うまく隠したな。『൜߷ఴᏜధᱫ』」
隠し金庫が現れた。扉が開き。中には 固い 山のような 大きな岩が。
「【龍の爪研ぎ石】ではないか。このような物を隠しておくとは。どれ、試して見るか」
「坊も、坊も、坊も、・・・」【赤龍∞ೠ】が バタバタ 周りで ハシャいでる。
「待ちなさい。いま、ママが 危険が無いか、試しますからね」【母龍∞ౠ】
「フム、神・魔・仙・妖・・・いかなる力もない。ただの【龍の爪研ぎ石】ではないか。
最高級の【龍の爪研ぎ石】が 龍狩一族の秘宝だと、戯けた事を言う」
「しょせん、人間どものする事は こんなものよ」【母龍∞ౠ】
秘宝などと 愚か者めらが、使ってこそ【物】、それを 後生大事に 仕舞い込んで」
「ウヌら待っておれ、爪研ぎが終わったら、皆殺しにしてやろう、ゼロの世界諸共にな」
「坊も、坊も、坊も、・・・」【赤龍∞ೠ】
「ハイハイ、一緒にママと 爪研ぎしましょうね~♡」【母龍∞ౠ】
龍の 爪研ぎが 始まった。【母龍∞ౠ】【赤龍∞ೠ】親子仲良く、
ガリゴリ ギリグリ、カリコリ キリクリ、ガリゴリ ギリグリ・・・
爪研ぎが 終わった時が 最後・・・だが、終わらなかった。
カリコリ キリクリ、ガリゴリ ギリグリ、カリコリ キリクリ・・・
いつまでも いつまでも 続く 爪研ぎ
「商人は 信用が第一で 御座います」(ᐟ⚇ᐠ)
「【木竹屋】は 悠久元年創立以来、一回も嘘をついた事が 無いので御座います」
「その石は 龍狩一族の秘宝。
龍が 一度 爪研ぎを 始めたら 止められないんで 御座いますよ。
夢中になり、他の事が 考えられ無く なってしまうんで 御座いますよ」
「旦那様、お見事で御座います」と【外堂】(ꕕដꕕ)
「あのー、いつになったら、動けるんでしょう」と【手代見習いE】⦅⚆.⚆⦆
「龍の魔法は 永続しますよ」と【丁稚アーカ】(・凸・)
「ずっと、このまま、なんでしょうか」と【丁稚ムーケ】(・凹・)
キョトンとしている【お嬢様】、どうやら、状況を 理解できて 無いらしい。
「さて、そこまで、考えていませんでした。どうしましょう」と【日堂】(ᐟ⚇ᐠ)
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***** 第四八話【特別軍事作戦】*****
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【ほっとけ屋】権律師【印剣】(ー_ー)の放っていた、スパイから通報があった。
「【木竹屋】の 次元結界が 消滅。空軍も 壊滅。龍2匹は 動かず」
「店の者、全員、拘束されています」
「フム、『龍2匹は動かず』とは、詳しく申せ」
「【龍の爪研ぎ石】なる物に、夢中で、周りの事には、一切 関心を示さない 様子」
「ガーケーベーよ、直ちに プートン陛下に お知らせしろ。グラシモフ、ショイゲ
両閣下にもな。ワシは 護摩壇の 始末をつける。その事も 言上しておけ」
【ほっとけ屋】の誇る陸軍、戦車3千輌が 動いた。
先行するのは 対龍魔法部隊ズベタ・ナース。支援へり、クラカラデール100機。
ベーロリ・ベーイチは 戦術核付≪イスキャンダール≫を装備。
ホホーイは 極超音速弾道核ミサイル≪キリンジャール≫を装備。
プートン陛下は吠えた。
「諸君、敵空軍は壊滅した。次元結界も消滅した。後は、動かない ボケ龍2匹。
後は我が【ほっとけ屋】陸軍が勝利するだけだ。ここに【特別軍事作戦】を開始する」
「「「「「「「「「「「「「「ウラー、ウラー、ウラー」」」」」」」」」」」」」」
(^^♪ ジャンジャカジャン 全世界を征服するのだ~~Советский Марш
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***** 第四九話【トラ・トラ・トラ】*****
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クラカラデール100機は 対龍魔法部隊ズベタ・ナースを 隠密裏に送り込んだ。
対龍魔法部隊ズベタ・ナースの対龍魔法は 龍の防御シールドの無効化に成功した。
戦術核付≪イスキャンダル≫、極超音速弾道核ミサイル≪キリンジャール≫は
確実に 2匹の龍に届き、核爆発で 龍を退治した。
その後、3千輌の戦車が突入、一気に【木竹屋】の 占領に 成功したのだ。
(トラ・トラ・トラ)
その報告を受けた【ほっとけ屋】権律師【印剣】は、意気揚々と 現地に向かった。
だが、そこで見た物は、戦車3千輌の残骸と 累々たる死体の山、また山。
そして、爪研ぎに 夢中の2匹の龍と、【木竹屋】の面々。
「おや、【印剣】様では 御座いませんか」(ᐟ⚇ᐠ)
「【木竹屋】これは、どうした事じゃ」(ー_ー)
「【印剣】様、いけませぬよ。龍の防御シールドを 無効化した位で 何とかなると
お考えでしたか。龍にとっては、防御シールドなどは、単なる虫よけですよ」(ᐟ⚇ᐠ)
「核爆発などでは、傷一つ負いませぬよ。戦車3千輌など、無意識の 尾のひと振りで
ご覧の通りで 御座いますよ。存在、そのものが理不尽、それが龍で御座いますよ」
「しかし、あの龍魔法 無効化のお陰で、私共の拘束も 解けましたんですがね」
【木竹屋】主【日堂】(ᐟ⚇ᐠ)が 揉み手をしながら。
「さて、それで、この後始末、どう致しましょうかねえ。【印剣】様」
「知らぬ、何も知らぬぞ。あれは、軍が勝手にやった事だ。ワシは知らぬぞ」
「ワシは 後から知って、軍を止めに来たのだ」(ー_ー)
「左様で御座いますか。これは失礼致しました。手前の早とちりでしたか」
「では、この残骸と、死体の山は、如何致しましょう」(ᐟ⚇ᐠ)
「そちらで、処理せよ【ほっとけ屋】は関係ない」・・・(ー_ー)
「御代金は お支払い 戴けますね」・・・(ᐟ⚇ᐠ)
「分かった。プートン陛下に 伝えよう。過大な要求は ならんぞ」
「それと龍の件ですが、たしか【ほっとけ屋】様には【瑜伽大龍王経】なる物が在った
と、聞き及んでおりますが」・・・(ᐟ⚇ᐠ)
「知らん、知らん、それこそ知らんぞ」・・・(ー_ー)
(フン、すでに 3万人の僧侶の始末は 済んでおるわ)
「はて、これも 私めの 聞き違えで 御座いましたかな。
重ね重ねの ご無礼、申し訳ありません」
「では、この2匹の龍は【ほっとけ屋】様とは無関係、こちらで 処分しても 宜しい
んですよね」(ᐟ⚇ᐠ)
「無論、構わん。当方には 一切関わりの 無い話だ。ワシは帰る」(ー_ー)
・・・
「旦那様、あのまま帰して 宜しいんで」・・・Ĭ(ꕕដꕕ)Ý
「あんな 小者(ー_ー)に 関わっている 閑は 有りませんぞ、番頭さん」
「龍2匹、久々の大取引に なりますぞ」「72柱様への 貢物にしますかな」
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***** 第五十話【特別軍事作戦】後日談 *****
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プートン陛下が吠えた。
「【印剣】どうなってるのじゃ。【木竹屋】が元通りに なってるではないか」
「72柱悪魔と取引したようで」(ー_ー)
「戯け。大悪魔が なんで あんな 潰れかけの小店と 取引するのじゃ」
「龍を 売ったので 御座いましょう」(ー_ー)
「なんで、こっちで 龍を引き取らなかった。この大間抜けが」
「3千輌の戦車、戦術核付≪イスキャンダル≫≪キリンジャール≫までもが 復活して
奴の物に なってしまったではないか」
「甦った兵 30万人の身代金は 如何致しましょう」
「この○○タワケが。兵など どうでも 良いわ。あんなもの いくらでも徴兵できる」
「貴様は ツベリア行きだ。鉱山で 穴掘りしてこい」
「そ、そんな、ご無体な。お慈悲を プートン陛下 お助け下さい」
・・・・・【木竹屋】奥座敷 ・・・・・
「・・・と言う訳で【木竹屋】、このままでは、ツベリア送りだ。金さえ出せば、逃が
してくれるんだろ。お前の処は、客の望みを 叶えるんだよな」(ー_ー)
「その道では『萬屋』と呼ばれ、『無い品は【木竹屋】に行け』と言われて
おります。お客様の ご要望には 全て お答えして 参りました。
【木竹屋】悠久元年創立以来、一度たりとも、お客様から ご不満の言葉を頂いた事が
無いと言うのが この店の誇りで御座います。
ご不満の言葉を頂戴した時は、【木竹屋】の看板を外す時 と心得ております」
「お任せ下さいませ。お客様の ご要望は なんで 御座いましょう」
【日堂】が ネタリと 笑った。(ᄼ⚇ᓄᄾ)
・・・・・続く