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この世の果て プラック・トルフィン刑務所。お客様、そのまま お返し 致します。

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門                門門

          門門    こ の 書 を     門門

          門門    読 む 者 は     門門

          門門     全 て の      門門

          門門     悔い  を      門門

          門門     捨 て よ      門門

          門門                門門

          門門              門門門門


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞ߘ֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎



#################################

##### 恥劇珍奇想体験の弐 転生【E】⦅⚆.⚆⦆の巻 #####

##### 【ゼロのショウテン】【木竹屋】奉公控え帖-7#####

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************************

***** 第三九話【罪コシ】後始末 *****

************************


・・・1カ月後。


「【木竹屋】ここには、何でもあるんだな」・・・(ㅂںㅂ)


「これは、これは【罪コシ】の 一番番頭さんでは ございませんか」

「今日は 何ぞご用で 御座いますかな」・・・(ᐟ⚇ᐠ)



「知ってるだろう。俺が馘になったのを。このままでは 捕まる。逃がせ」


「困りましたな、2,780万チンの 手形の支払期限が 来ておりません」

「【罪コシ】の金主の【ゴヨク】様にも お願いしたのですが、『終わった取引だと』

 ケンもホロロに あしらわれてしまいまして、難渋いたしております」

「あれが済まないと、お取引は 難しゅう御座いますよ」・・・(ᐟ⚇ᐠ)


「払ってやる。そら2,780万チンだ」・・・(ㅂںㅂ)



「それはそれは、有難う御座います。・・・それとで 御座いますね。

 私共の【手代見習いE】が 酷い怪我を 致しまして、まだ臥せって居ります。

 仕事の上とは 申しましても、なかなか 不憫で 御座いまして。ねえ」


「いくらだ」・・・仏頂面で聞く(ㅂںㅂ)


「1億チン」・・・仏の顔で言う(ᐟ⚇ᐠ)



「そりゃ いくら何でも 高すぎる、昨日まで 丁稚だった 奴ではないか」

「丁稚一匹の 怪我に、そんな 大げさな」(ㅂںㅂ)


「【1億チン】で 御座います」(ᐟ⚇ᐠ)

「他所様は いざ知らず、あれは私共の 店員で 御座います」

「店員を 傷つけられ、看板に 泥を塗られたので 御座いますよ」

「【1億チン】で 御座います。ビタ1リンたりとも 負かりません」



「クッ 分かった。1億チンだな。払うよ」(ㅂںㅂ)

「逃げ場は 用意できるのだろうな」


「その道では『よろず屋』と呼ばれ、『無い品は【木竹屋】に行け』と言われて

 おります。お客様の ご要望には 全て お答えして 参りました。

【木竹屋】悠久元年創立以来、一度たりとも、お客様から ご不満の言葉を頂いた事が

 無いと言うのが この店の誇りで御座います。

 ご不満の言葉を頂戴した時は、【木竹屋】の看板を外す時 と心得ております。

 万事お任せ下さいませ」・・・(ᄼ⚇ᓄᄾ)




***************************

***** 第四十話 もう ひとつの後始末 *****

***************************


・・・2カ月後。


「【木竹屋】はん。貴方の所では、客の要望には 必ず答えるんやな」(ㅹںㅹ)


「その道では『よろず屋』と呼ばれ、・・・」・・・(ᐟ⚇ᐠ)



「御託は宜し。ワシは知っての通り、【罪コシ】の金主の【ゴヨク】じゃ」(ㅹںㅹ)

「【罪コシ】の【番頭】の ターケンターな、あれ 逃がしたやろ」

「かなんがな そないな 事されたら」


「あ奴の 持ち逃げした金を 回収せんならん。あ奴、捕まえなあかん」(ㅹںㅹ)

「アンタんとこも 商売やっとるなら 分かるやろ、

 このままでは 示しがつかんのや。あ奴の 逃げた場所 教えてんか」



「【ゴヨク】様、私共は商人です。信用が第一。お客様の 情報は流せません」(ᐟ⚇ᐠ)


「誰に ユウてんねん」(ㅹںㅹ)

「ワシが【ゼロの商店】の 殆どに 出資しとるのを 知らんのか」

「ワシが一言云えば、【ゼロの商店街】全てが 敵になるんやぞ」



「怖い事を 仰いますな。私共は 商人で 御座いますよ」(ᐟ⚇ᐠ)

「お客様にならば ご要望に お応えしますと 申し上げております」


「ナンボや」・・・忌ま々まし気に聞く 【罪コシ】の金主の【ゴヨク】(ㅹںㅹ)


「ご案内だけでしたら、22億143チン」

「回収を お望みでしたら、さらに110億717チン 必要で御座います」


「よお調べたな」・・・憎々し気に (ㅹںㅹ)が 呻く様に言った。


「商人で 御座いますよ。情報は 大切にしております」


「よっしゃ、負けや、はろたる。22億143チン。案内せーや」


「ありがとう存じます。では ご案内致します。こちらへ どうぞ」(ᄼ⚇ᓄᄾ)



******************************

***** 第四一話 プラック・トルフィン刑務所 *****

******************************


「【木竹屋】なんや、ここは」(ㅹںㅹ)


「ハアァアイ。ここは、プラック・トルフィン刑務所で 御座います」(ᐟ⚇ᐠ)

「入ったら 最後 死んでも 出られ無い。この世の果てで 御座います」


「この独房で 御座いますよ。【罪コシ】の 元一番番頭の ターケンター様は」

      


 鉄格子の中から、(ㅂںㅂ)が


「よお、【罪コシ】の 金主の【ゴヨク】じゃないか。あんたも 来たのかよ」


「ターケンター 貴様から 金を取り返す 為にな」(ㅹںㅹ)

「今 看守に話して、貴様の残りの金を 全て取り上げてやる」



「【ゴヨク】さんよ。あんた、もしかして【木竹屋】から、不老丹不死丹買ってねーか」


「買ったが どうした。貴様を 追い詰める為や」(ㅹںㅹ)



「ギャーッ ハッハッハッハ イーヒッヒッヒ ヒィーッヒッヒッヒ」


 牢の中の ターケンターが 転げまわって 笑い出した。(ㅂᗜㅂ)



「ターケンター 気ィふれたマネしたかて、無駄やぞ」【ゴヨク】が言うと


「ここまで やるか【木竹屋】ァ」 笑い転げながら、ターケンターが 言った。


「ハイ 商売で御座いますので」 後ろで控えていた【木竹屋】【日堂】が答えた。


「貴様ら 何を ユうてんねん???」 胡乱な顔をする【ゴヨク】



「【ゴヨク】さんよ。持ち逃げした金なんて もう1リンも 残って無えよ」

「みィ~~んな この【木竹屋】に 巻き上げられちまったんだよ」(ㅂᗜㅂ)



「な なにィ~~。【木竹屋】ァー本当かァ」(ㅹںㅹ)


「巻き上げたなどと『人聞きの悪い』」(ᐟ⚇ᐠ)

「その節は 色々 お買い上げ 戴きまして 誠に有難うございました」



「221億4千万チン。ぜ 全部か」(ㅹںㅹ)

「【木竹屋】ァー。貴様、回収できないと 知ってて」


「ハイ 商売で御座いますので」にこやかに 答える【日堂】(ᐟ⚇ᐠ)


「貴様、憶えて居れよ。帰ったら・・・」顔を真っ赤にして、怒る(ㅹںㅹ)【ゴヨク】



 それを見て、さらに 笑い転げる【ターケンター】

「ギャーッ ハッハッハッハ イーヒッヒッヒ ヒィーッヒッヒッヒ」(ㅂᗜㅂ)


「なんだ、うるさい!ターケンター 何が そんなに可笑しい」(ㅹںㅹ)


「怒んなよ、今日からは、終身懲役 奴隷仲間だ。ヒーッヒッヒ」(ㅂᗜㅂ)

「さっき【木竹屋】が 言ってた事。聞いて 無かったのかよ。クーックックック」



「何をだ。何が言いたいんや」(ㅹںㅹ)


「それはで 御座いますね。先ほど私『入ったら 最後 死んでも 出られ無い』と

 申し上げました。【ゴヨク】様は、ここに 入られましたので」(ᐟ⚇ᐠ)



「【木竹屋】お前も 入ってるやないか」(ㅹںㅹ)


「あ これは 幻影だけで 御座います。うちの番頭は 器用でして」

「自分で ここに入るなど そのような 恐ろしい事」

「私のような 臆病者には とてもとても」(ᐟ⚇ᐠ)



「【木竹屋】貴様 商売を 誤魔化すのか」(ㅹںㅹ)

「万が一を考えて、全ての契約は 弁護士に伝えてあるんや」

「貴様も 終わりやぞ。ワシを騙した 報いを 受けさらせ」


「契約を 良く思い出して下さい。契約は ご案内する事のみ。で御座います」

「ここへ 来られたのは【ゴヨク】様、ご自身の ご意思」

「契約に 瑕疵は 一切、御座いませんで 御座いますよ」(ᐟ⚇ᐠ)



「ま、待て、帰ったら、いくらでも 払ってやる。ここから出せ」(ㅹںㅹ)


「商人は 信用第一で 御座います。2,780万チンの 100年支払い期限手形」

「あれは いけませんでしたねぇ。『終わった取引だ』と 仰いました」(ᄼ⚇ﯨᄾ)


「あれを【ゴヨク】様に そのまま お返し致します。『取引は終わりました』」

「この度は、【木竹屋】を ご利用戴き 誠に有難うございました。失礼致します」



 元【罪コシ】一番番頭ターケンターの 狂ったような笑い声が いつまでも・・・


「ギャーッ ハッハッハッハ イーヒッヒッヒ ヒィーッヒッヒッヒ」


・・・・・続く

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