俺の心と辞書の言葉
おはよう、こんにちは、こんばんわ。
この小説をなぜか書こうとまず思ったのか.......それは僕を知ってほしい...などではありません。
自分の人生を作品にしていいねや星を貰いたい......でもありません。
いいねも星も貰いたいは貰いたいですが、本質は別にあります。
僕は小説を小学6年生の時に好きになり、その年の卒業式でもこう言いました———
「小説家になって、本を書きたいです!!!」
体育館の壇上に立ちそう叫びました。
これを見た誰かは、「いや有名になりたいとかそういう野心的な夢じゃないんか!」と思ったと思います。
しかし僕はあの時心に思ったことを言ったのです。
決して「ちょっと夢デカすぎるかな.....」と思っていたわけではありません。
僕にとって夢は【自分の身の丈に合うものであるほど、叶えたくなる。】そういうものなんです。
「だめだよ夢はもっとデカくなきゃ!」とか「そんなのが夢なの?しょぼくない?」
実際にそう言われたことはございませんが、夢などあればいいんです。
無くても生きてりゃいいんです。夢を持つのは義務なんかではないのですから。
夢を持つ僕ですが、どうして「本を書きたいです」とあの時言ったのか.......
それは【趣味を仕事にして苦しい思いをしたくないから】なんです。
果たしてカクヨムや、いずれ他サイトなどでも投稿するって時にそれが仕事として成り立つのかはわかりませんが、もし仕事として成り立っていたとしたのなら僕は多分ですが小説の事が嫌いになると思います。
しかしだからと言って仕事になってない今、仕事にできるチャンスがあったとしたなら僕はきっと仕事にしていると思います────(強制終了)
えーここまでで既に900文字まで到達しましたが本編はまだ一文字も始まっておりません!w
無駄話が過ぎましたねw ごめんなさいごめんなさいw
これから始まります!ではどぞ!
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最初に言った「この小説を書くに至ったのには理由がある」的な話をしたと思います。
答えとしましては【自己満】なんです。
僕の他の小説もそうですが、いいねや星は二の次で本質は【自己満】です。
その精神は昔からで........
大したルーツのようなのは無いですが、仲が凄くいい友達と裁縫道具を同じにしたりもしました。
同じにするって行為も僕がそうしたいと望んだのです。
相手はもしかしたら同じにされて嫌だったかもしれません、でも僕は同じにするって行為に満足していました。自己満ってのはそういうものです。
.....自己満の話はここまでにしましょう。
僕は現在18歳になる年ですが、刻々と近づく老いに少しの恐怖を感じております。
小学生の頃の自分は何も深く考えない子供だったと思います。
言動に配慮など無く、子供とはいえ酷い性格をしていたと思います。
そして性格が悪いまま中学に上がったせいで僕の中学の時の評判というのはすこぶる悪かったです。
例を挙げますと、「俺〇〇とヤったよ」「差別的な偏見」「女たらし」等など......
思い出して書くだけで恥ずかしくなってくることばかりでした。
女たらしはイケメンじゃなくてもなれるのは、これから女と絡んでるアピールしたい痛い中学生になる子にとってはいい話なんじゃないでしょうか?
ま、その先にあるのは同性たちからの冷たい視線ですがね。
そんな僕も当時は焦りました。
表すなら10人に9人(もしかしたら10人)は僕の事が嫌いでした。
そんな現状に当時の僕もさすがに何とかしなくてはと思いました。
そこで僕は一人のお友達に聞きました。
「俺の悪いところ教えてくれ」
すると何個か先ほど言ったことに加えて何個か言ってきた。
その中には「イキリ陽キャ」と当時の僕を比喩していました。
様々な意見を聞き僕は変わろうと心に決めた。
ではどう変わったのか.....どう悪かった仲を良くしたのか.......
それは簡単の事で.....全員ではないですが、数人の友達に同様の手口で自分を嫌う理由を聞いて回ったんです。
そのうちの一人が言ってくれた言葉が今でも覚えているんですが、こう言っていました————
「一緒に直していこう」
この言葉は当時の僕の心に深く響きました。
そのおかげで今自分が変われているんだと思っています。
それがあったのが中学2年生の時。
一番自分が変わったのは中学3年生になってから。
どう変わったのか......それは性格と言うより感情を表に出すことでした。
笑ってなかった、泣いたり怒ったりしなかったわけではないのですが........
例えば、僕が友達の誰かにイラついたとして....それに対して怒りの感情を表に出すことを全然しなかったのです。
しかしそれをやめてしっかりそういうところを言ってくと、ストレスというのは自然に消えていく以上にスッキリしますし、八つ当たりではないちゃんとした理由で人に怒るのは気分がいいです。
といったように感情というのを表に出すのは良い事だと再確認しました。
何故依然まではそうしなかったのかというと—————
【友達に怒ったりすると嫌われてしまうと思っていたから】です。
これは、非常に悪しき考えだと思います。
そんな訳ありませんし、ちょっと言い合って仲が悪くなりそのまま縁が切れるような関係は要りませんし、自身の人生にとっても不要でしかないものです。
......しかしこう思う人はかなりいると思いますし、一度でもそう思ってしまうのは無理もない話だとは思います。
この考えに至ってしまう原因は僕なりの推測ではありますが、自分より友達の方が大切だと思ってしまうがあまり友達を叱れない.....何故なら叱ってしまうと嫌われてしまう(と思っている)からだと思います。
推測と言いましたがこれは実際に僕がそう思っていたことです。
この精神から抜け出すのには苦労しました。
僕自身あまり意見の言い合いは得意ではありませんでしたし、何かを思っても当時はあまり自分の考えを言うような人間じゃありませんでしたから。
昔から染みついた性格を変えるのは本当に難しい事です。
そんなこと知ってるでしょうが、あえて言わせていただきます。
自分なりに直せたと思って高校生になりました。
中学二年生の頃は「俺今が最高」
中学三年生の頃は「俺今が最高。去年はゴミ」
そして高校一年になった時は「昔はやばかったな。今はまぁまぁかな」
過去を振り返り懐かしみ、今を憂いるようになりました。
それが近年の僕の心境ですかね。
高1の年は特にソワソワしたりしてたかも。
毎日毎日起きてまずこう思いました。
【何か嫌な予感がする。】
こんな事を一日の初めに思ったりしちゃあ一日楽しめませんよね。
でも無意識でそう思ってしまったら逃れられませんよ。
今ではそういった意識も薄れ無くなっていますが、当時はその心境にせいで結構暗い毎日でしたね。
今や小説を投稿し始めてもう少しで一年になります。
結構あっという間のような気がします。小説を投稿し始めて今でも思う良い事は自分の思った事を人に見てもらう聞いてもらえることだと思いました。
そろそろ書くことが無くなったので最後に一つ。
ありがとうございました。ここまで見てくれたあなたが大好きです(こういう言葉、ホントに見てくれたのか分かんないよね。)
それではさようなら。他の作品でお会いしましょう。
カオさん