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BREVE NEW WORLD ―蒼色症候群(ブルーライトシンドローム)―  作者: PRN
Chapter.10 【蒼色症候群 ―SKY BLUE―】
316/364

316話 不死鳥の軍勢《Blood Wing》

挿絵(By みてみん)


無頼

無法者

死してなお生ける魂


冥府の巫女

血族の盟約


なり損ないによる


血の宴

 両開きの重厚な扉が女性の悲鳴に似た音を発して開かれた。

 扉の奥はどす暗く闇深い。吸いこまれてしまいそうな漆黒が渦を巻く。

 そしてなかから棺の救世主たちがぞくぞくと這いだしてくる。


「じょ、冗談だろ! どうして棺の間の連中がこんなところに!」


 目を白黒させながら現実を疑う。

 急すぎて事態が理解できない。列挙する群れを前にミナトはたじろいだ。

 そんななかヨルナはそっと彼の肩に手を触れる。


「こうなってしまったのなら仕方がないね。良く見ておくんだ。彼らこそが超1流だから」


 ヨルナを以てして超1流。

 そうなるとミナトに図りかねぬ領域の話だった。


「きっとこれはレティレシアが君に見せたがっているんだ。だから絶対に目を逸らしちゃいけないよ」


 彼女はただ曇りのない真摯な眼差しで救世主たちの顕現を見据える。

 ぞくぞくと這いだす。それはさながら魑魅魍魎の百鬼夜行、死霊の行進。

 なかでも白髪白髭の老父はもっとも無骨さが抜きんでている。


「急に呼びだされて這いだしてみればダモクレスガーゴイルとはのう。はてさてこれはちぃと難儀な手合いじゃなぁ」


 一挙手毎に年季の入った金擦れの音が、きゅらきゅら軋む。

 双腕は肉ではなく鉄。おそらく骨でさえも鈍色をしているのだろう。

 這いでた老父は鉄の指を顎に添え、枯れた樹木の如き頬を撫でさする。


「ほほぉ、1匹は討伐したんか。どのような手を使うたか聞かせてみい」


 霞眼が討伐した1匹の死骸に止まった。

 冒険者たちとミナトが協力して倒したダモクレスガーゴイルだったモノ。

 すでに生命を終えた敵の死骸は物言わぬ鉱石となって草原に鎮座している。


「人種族様の編みだした攻略法は熱して叩いてぶっ壊すって感じだ」


「ふぅむ、それも手の内のひとつじゃな。が、こんな貴重な鉱石にてきとうな熱入れて劣化させっちまうことが難儀じゃぁ」


 説明するレティレシアのほうに目もくれない。

 老父は物言わぬ鉱石を慈しむ。温度のない手を添えて愛おしそうに触れて撫でるのだった。

 とてもではないが戦場でひりつくような空気ではない。いままさに迫っている脅威でさえ興味の外にあるかのよう。


「火が入り用ですの?」


 そんななかしなり、しなり。優雅さと色気を振りまく。

 すべてが見えそうで見えない服をまとった女性が、長く白い脚を重ねるように草葉を踏む。

 その女性らしい丸い腰を猫のように揺らし、肉の厚い尻の後を鱗の尾が追う。


「ではワタクシが先方として処置を施していきますわ」


「思い切って焼き尽くすんじゃねぇぞ。オマンらの炎はワシらの造る炎と比べて品がねぇかんな」


「ふふ、ご心配には及びませんわ。火力のほうを極力控えますので塵芥になることはないでしょう」


 草原の風に撫でられた紫煙の如き髪が空気を孕んで揺らいだ。

 どちらもミナトにとって見たことがある面影だった。

 棺の間で数度、言葉こそ交わしていないが、見知っている。


「あれは……片方がヨルナの師匠で、もう片方は……龍でいいんだよな?」


「双腕のゼトと邪龍ミルマさ。ミナトくんも師匠とは何度か話したことあったよね」


「気さくにお喋りできるまでは仲良くなれてないけどな。だってあそこの連中オレのことを親の敵みたいに睨んでくるし……」


 他にも扉からでてくる連中に見知った顔が幾らかあった。

 というよりあの日、ルハーヴとの決闘のさい観客席にいた種族たちが揃っている。

 そしていま彼彼女らは、救世主として武器を携え戦場に赴く。


「みなと、さがったほうがいいよ」


「ん? どうしてだい?」


 モチ羅の小さな手がミナトの袖を引いた。

 すると交代するようにミルマと呼ばれた女性が脚を繰りだし前へと腰を揺らす。


「お、おい待て! まさかひとりで戦うのか!」


「あら? ご心配してくださるの?」


 思わずミナトは手を伸ばしてしまう。

 だがもう片方の手と袖はヨルナとモチ羅に引かれ、立ち止まる。

 これだけの救世主が揃っているというのに意味がわからない。

 全員で掛かればいいものを。まさか単身で先陣を切るとは愚考もいいところ。

 しかし女性はたおやかな微笑を浮かべる。ミナトに向かって厚く艶めく唇の前で指を立てる。


「お目こぼしいただけるのは非常にありがたいのです。が、その愛ある行動に利益はありません。だって――」


 邪魔ですもの。蠱惑な声が鼓膜を撫でた。

 次の瞬間紫煙の如き髪が明光なる朱色を帯びて燃え上がる。

 濡れた瞳も紅を浮かべて、絹の如き肌は分厚い鱗を逆立てていく。

 ミナトが案じた彼女の姿は、とうに彼女ではなくなっていた。


「RRRRRRRRRRRR」


 長首の喉から火山が脈動するような音が鳴り響く。

 質量も、存在さえ、規格外だった。先ほどまでの気品ある淑女の面影は残されていない。

 鎌首もたげて2手2足。見上げてなお視界におさまりきらない。


「双頭の龍!?」


 ミナトは、あまりの衝撃に腰が砕けかけた。

 戦慄する思いだった。しかもダモクレスガーゴイルに覚えた感情とは違っている。

 敬服とでもいおうか。凜々しくも獰猛。全身が硬く大きな鱗に包まれており、威風堂々。

 しかも胴1つに長首2本が生えており先端には龍の頭が2つついていた。


「彼女は2つの心をもつ龍だよ。母の慈愛と女である純愛の2つを1つの身体にもちあわせる。性格はどちらも比較的に温和だけど怒らせたらかなり怖いよ」


「そりゃあ……これを怒らせようとはさすがに思わないかなぁ」


 ミナトは、呆然と双頭の流を見上げて吐息を吐いた。

 ただただ圧倒されている。厳めしい風貌と龍という存在そのものが人の寛容範囲を超えている。


「彼女、レティレシアのことを義理の娘のように大切にしているんだよね」


「……うん?」


「しょうじきどっちの心も君のことをあまり良く思っていないはずだから気をつけてね」


「その話っていまする必要あったか!?」


 ヨルナとやりとりしている間にも地鳴りがついぞ止まない。

 しかも今度は1体だけではなく、3体だった。

 あれだけ騒がしかった冒険者たちも息を呑む。腹をくくる者がいれば絶望に打ちひしがれる者もいる。

 この場のほぼ全員が現れた双頭の龍を一心不乱に見つめていた。

 そうしてようやく睨み合いの末に時がゆるりと動きはじめようとしている。


吐息(ブレス)


 女の艶めく色をたっぷりに含んだ吐息が脳内に微睡む。

 開かれた大顎の狭間より放たれた猛火が発される。

 刹那という間にダモクレスガーゴイル3体を炎が呑みこむ。


「かぁぁなんちゅう雑な炎よ石の泣く声が聞こえてきよるわい! ああもったいねぇもったいねぇ!」


 老父が野次を飛ばすも炎の尾が切れることはなかった。

 炎は業火と呼ぶに相応しい。踊る炎は黄色い光を発しながら万物を焼き焦がす。


「こ、これは……モチ羅と比べものにならないな」


「でもモチ羅ちゃんが成熟したらこの炎を余裕で超えると思うよ……なにせ焔龍の娘だし」


 黄金色の炎を前に目が焼かれぬよう薄く細めることしか出来ずにいた。

 そして炎が止むとそこには草の根さえ残されていない。

 モチ羅と比べものにならないほど。これが本物の龍の火炎だった。

 さながら焦土。青草でさえ黒ずみ焦げ土すら煌々と照っている。

 さらには瞬くうちにダモクレスガーゴイルの身体が朱色に焼けていた。


『ではワタクシのお仕事はここまでですわ。あとは各々お好きになさいまし』


 まさに悠々自適。彼女は仕事を終えたとばかりに長首をうねらせる。

 しかしそうは問屋が卸さない。老父は声を荒げて巨躯を見上げる。


「んなデケぇ図体してんだから叩くまでやらんかい! なぜそうそうに帰ろうとしちょるんじゃわい!」


 誰もがその反論に肯定していた。

 この場でもっとも強き者はまず間違いなく彼女だろう。

 懇願する視線を知ってか知らずか。彼女は元の肉体に戻って身を翻し伸びをする。


「それでは貴方たちのでてきた意味がなくなってしまうではありませんか。あのていどワタクシたちで事足りてしまいますもの」


「ワタクシたちにすべてを押しつけないでいただけます? せっかく表にでてこられたのだから少しは活躍なさっては如何かしら?」


 両腕をあげると否応なしに体のラインが浮かび上がった。

 完璧な曲線を描く肉感さ。ふわりと浮かぶ髪と麗しい顔立ち。すべてが彼女の魅力として備わっている。

 さらにあくびするほどの余裕綽々だった。舐めきっている、というよりハナから眼中にないといった感じ。


「ゼトにゃん!」


 すると唐突に線上を横切る影があった。

 振り袖の三角耳に尾は2つ。焦げ色の髪の少女がこちらに舞いこんでくる。


「おおうニーヤじゃねぇか? あにやってんだこんったらとこで?」


「冒険者たちを守ってあげていたにゃ! それより救援感謝にゃ!」


 どうやら少女と老父は知り合いらしい。

 愛らしい獣の少女は懐いた犬みたいに2本の尾を振った。

 老父はどっこら2本の巨大な紅白槌を両肩に背負う。


「丁度良いちぃと手伝えや。オマンのすばしっこさなら守るよか攻めるほうがわけなかろ」


「でもにゃあの攻撃はぜんぜん効かないにゃよ?」


「そのために赤ぉしたんじゃ。ったく、鍛冶師の宝であるダモクレス鉱がこのザマとは魂が泣きだしそうじゃわい」


 敵がほぼ眼前に迫ってなおの作戦会議だった。

 悠長というか緊張感がまるでない。逆にいえば慣れているといえる。

 だが、そんな油断をダモクレスガーゴイルが許すわけもない。


「ROOOOOOOOAAAAAAAAAAAA!!!」


 1体が痺れを切らす。

 老父目掛けて大柄で強烈な爪を振るう。


「あのじーさんヤバいぞっ!?」


「うん。君や僕だったらヤバかったかもね」


 ミナトが考えなしに駆けだしかけた。

 しかし飛びだそうとする彼の挙動をヨルナは片手で封じた。

 次の瞬間強烈な衝撃が草原に波紋の如く鳴り渡った。灰と草花と土やらの塵が舞って踊り狂う。


「あんじゃあ犬っころ遊んでほしいんか?」


 老父は嵐の目の中央にて健在だった。

 敵の攻撃が外れたわけではない。

 だが当たってもいない。


「あ、あの巨体から放たれる攻撃を――受け止めた!?」


 到底信じられモノか。

 目の前の現象が3DCGといわれれば、そちらに信頼の軍配があがっただろう。

 老父はあろうことかダモクレスガーゴイルの攻撃を片手の槌のみで受け止めている。


「GIRRRRRRRRRRRRR!!?」


「おうおう待てができるのかほうかほうか。では次はとってこいで遊んじゃろ」


 振り上げられた大槌が剛と奮われた。

 振るうのではない、奮う。大柄な体躯すべてを培う全霊の猛撃。


「そうらァ!!」


「GE!? GRO!? GAAAAAAA!?」


 木の槌であるから火花は散らず。

 なれど衝撃が目に見えるほど。鮮烈な打撃と轟音が同時に爆ぜた。

 ダモクレスガーゴイルの身体は盛大に吹っ飛ばされる。

 まさにもんどり打つ。朱色の巨躯が草原を二転三転してようやく止まった。


「GU……GI……!」


「おうおうとってこいはしつけられとらんかったか。もっかいくれてやっからちゃんと戻ってきてみぃ」


 なにを見せられているのだろうか。

 体躯は10分の1にも満たぬ。なのにただの1撃で敵を屈服させる。

 痙攣する唇が意図せず心を紡ぐ。


「格が……違う」


 ミナトは全身を震わせていた。

 己の培った経験も、技術も、なにもかもが否定される。

 なのになぜこれほどまで身体が、心が、湧いて踊るのか。


「ROAAAAAAAAAAAAA!!!」


「ROAAAAAAAAAAAAA!!!」


 そして戦場が再び動きだそうとしていた。

 2体のダモクレスガーゴイルが一斉に咆哮を上げて救世主たちへと襲いかかる。

 悪夢のような光景だった。先ほどまでならば。


「ほうれきなすったぞ! ヨルナも前菜食いそびれるじゃあねぇぞぉ!」


「はいはい……まったく師匠は元気だなぁ」


「じゃあ俺らも参戦すっとしますかねェ!」


 即座にヨルナとルハーヴも戦線に加わった。

 あれほど冒険者たちが怯えていたというのに、この始末。

 救世主たちは引くどころか逆に我先といわんばかり。餌に群れる猟犬の如く向かっていく。


「GROOOOOOOOOOOOOO!!!」


「殴れ殴れぶん殴れぇ!!」


「横取りすんじゃねェ! これはアタシの獲物だよォ!」


 鬼気として、恐れを知らぬ。不死鳥の軍。

 男も女も老も若も関係はない。棺の救世主たちは特攻する。

 しかも敵の攻撃をわざとかすめてみたりと、逆に死を楽しんでるようにさえ見える。

 死に狂っている(ジャンキー)。戦いのなかで生を謳歌しているのだ。

 しかも連携などという小細工はない。おそらくはどれもが1個体によるワンマンプレイを貫く。

 やっていることは打つ、斬る、叩く、回避と非情に単純だった。

 しかしこの状態を言葉にするなら質が明らかに異なる。


「動きが鈍ってんな! 100年ぶん寝ぼけてんのか!」


「あんだとテメェ!? 頭かち割られてぇのか!?」


 質は悪い。冒険者のほうがよほど行儀が良かった。

 だが実力は比較にもならない。なにせあの強敵ダモクレスガーゴイルを手玉にとっている。

 冒険者たちが象に立ち向かう蟻だとしたら、これは猛獣による狩りの類いか。

 先ほどまでの冒険者たちの勇猛さが稚拙に見てしまうほど、各々が完成された強さを秘めていた。


「そろそろだよ! あまり長引かせる相手でもないから引き際を弁えて!」


「ったく、これじゃ戦力過剰だってーの! このていど相手に開門とはお姫様もヤキが回ったなァ!」


 そんな奇術のなかでヨルナとルハーヴもまた遜色ない活躍を見せる。

 ヨルナは花びらを踏んで空から双刃の奇襲を仕掛けた。

 ルハーヴは腕を駆け上って首に槍の乱れ打ちを食らわせていく。

 誰も死なない戦場。あるいは死してなお生ける戦場。少なくともこの場で命が失われることはない。

 そして「いまだ!」ヨルナの合図と同時に全員が一斉に戦場から退いた。

 戦場にぽつんと取り残された最後の1人が杖を掲げる。


「ぁぅ……《(オル)・ウォーター》」


 蚊の鳴くような詠唱とは異なる。

 杖先からは、一目瞭然というレベルで桁違いの魔法が放出された。


「REEEEEEEEEEEE!!?」


「RORORORORORO!!?」


「RYAAAAAAAAAAA!!?」


 これではもう冷やすどころではない。

 魔女の如き三角帽を被った女性の杖先から怒濤の水量が生みだされた。

 眼前から受けた水によってダモクレスガーゴイルは地平奥まで叩きだされてしまう。

 蒸気が上がる暇さえなかった。一瞬ジュウ、という音がしただけで音さえ流されてしまった。


「ふぅ、これで完璧」


 そして最後に女性が薄い胸から吐息ひとつ零す。

 目の前に広がる光景に敵はいなかった。遠く離れたところに錆に塗れた大岩が3つほど転げているのみ。

 断末魔さえ許さぬ。時間にして5分にも満たない非常に短い、まさに瞬く間だった。

 冒険者救世主ともに死者おおよそ0名。この戦場は完全な勝利で幕を閉じる。


「ケッ……こんな雑魚相手じゃ造作もなけりゃ得もねぇな」


 ただ1人佇むその後ろ姿は、君臨するといって過言ではない。

 まさに血の女王そのもの。彼女の足下にかしずくは血の精鋭たち。

 レティレシアは飽いたように大鎌で風を薙ぐ。


「さっさと剣2振りぶんを回収して帰んぞ。足下がぬかるんでてダリぃから回収はお前らがやれ」


「え? 2振りぶんだけでいいの?」


「残りはあそこでガキのワーウルフみたいに震えてる冒険バカ共にくれてやれ。テメェら連れてきたのもハナから回収作業させるだけのつもりだったしな」


 命じられたヨルナはそそくさとダモクレス鉱の回収に向かう。

 こうしてエンジェルヘイローと冒険者たちは、冥府の巫女の気まぐれによって、救われたのだった。

 明日を得た冒険者たちがその後、彼女に群がって叱咤されたのはいうまでもない。



○   ○   ○   ○   ○   ○

挿絵(By みてみん)

最後までお読みくださりありがとうございました!!


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