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2.初戦闘

冒頭に戻る。

森である。

確かにこの地に降り立ったときすごい俺光ってたから流石にこれ街中でやったら大騒ぎだったと思うよ異端者だあるいは神の使者だなんだっつって。

でもさ、ここまで奥じゃなくてもいいじゃない。

ファンタジーに、異世界転生に興味があるっつってもさ、俺さ、平和な時代に生まれた一般人なわけよ。猛獣なんてテレビか動物園の頑丈な檻越しにしか見たことないわけだし。それをさ、こんな、正体不明の何かがギャアギャア鳴く森の奥でさあ!? ファンタジー世界の村人が着るようなシャツとズボンだけの装備でさあ!! 神様さあ!!


「こわい……こわい……」


とりあえず移動したい。周りが全部暗い茂みで、何処から何に襲われるかさっぱりわからない。背中を壁につけたい。震える足を叱咤してササッと大きな木に張り付く。フゥフゥ息が荒くなるのを深呼吸で抑えた。落ち着け。そうだ落ち着け。俺には神様から授かったチートがあるじゃないか!


「すっ、ステータス」


呪文のように呟くと眼前にウインドウが表示された。ちょっと感動する。諸々をゲームっぽくしてほしいという俺の要望に神様が応えてくれたのだ。


「おお……」


俺にしか見えないウインドウには様々な情報が表示されていた。左側には自分自身の情報が。右側には色々なメニューがある。

俺はまず自分の情報に目を通した。


メイスケ・アマガイ 異世界人 男 20歳

LV 1

HP 200/200

MP 500/500

STR 30 DEF 50

INT 50 AGI 20

LUK 120


ほほう。

日本にいた頃は二十代も後半、というか二十代最後の年だったのが今現在二十歳となっているのは、いくらか若返らせてもらったからだ。ブラック企業勤め、デスクワークで衰えに衰えた身体では異世界生活をまともに送れる気がしなかったので、せっかくならと体力があった頃に肉体年齢を設定してもらった。


肝心のパラメータは――上からレベル、体力、魔力、攻撃力、防御力、魔法攻撃/防御力、素早さ、運……といったところか。運高いな。運が良かったらブラック企業に当たったり事故ったりしなかっただろうに。


それにしてもレベル1か。1でこのパラメータならなかなかいいんじゃないか。この世界の平均を知らないけど。


「ヘイ、カミィ。この世界の人のパラメータ平均を教えて」

【表示します】


機械的な声と共にぽん、と新しくウインドウが表示された。

ちなみにカミィというのは俺が貰った恩恵のひとつで、俺の生活をアシスタントしてくれるAIのようなものだ。ファンタジー的に言うと人工精霊とかそういうのになるのだろうか。作ったのは神様で、名付け親は俺である。


種族:ヒューマン 成人男性の場合

LV 1

HP 50

MP 30・・・


ほほう。ウインドウに目を通す。やはり俺はパラメータ的にも授かってるらしい。一般的な成人男性より何倍もパラメータが高い。

しかもあれだろ、俺、あれもあるんだろ?

俺はウインドウの右側、メニューを見た。そこにはずらりと便利そうな文字が並んでいる。そのうちのひとつ、【スキル】をタップしてみると、左側のウインドウに俺の所持スキルが表示された。


・取得経験値増加

・必要経験値低下


レベルを上げるには経験値が必要なものである。だが俺はこのスキルがあるおかげで人よりも早くレベルを上げることができるのである。ありがたい。パラメータの上がり幅も大きいんだろうな。レベルが上がるのが楽しみだ。でもレベル上げには戦闘が必要なんだが大丈夫か俺?


「それにしてもスキルめっちゃあんな……」


左側のウインドウには入りきらないほどのスキルがあり、スクロールバーが出現している。指で操作してすべてのスキルを確認しようとして、スキルを間違えてタップしてしまった。


「おっと、オンオフ切り替えられるのか。まあ別に今は関係ないか」


経験値スキルがしっかりオンになっているのを確認して、誤タップせぬように慎重にスキルを眺める。


「これ……とりあえず使ってみるか」


〈探知〉スキル。

自分を中心とした円形の生体反応を調べるスキルだ。

スキルの発動を頭の中で念じてみると、ぶわりと情報が直接頭の中に流れ込んできた。


「う゛おぇっ……解除、解除!」


これは何も考えずに発動したら駄目なスキルだ。

俺はこのあたりの『生体反応』を調べた。そう、生きているものすべての情報を一気に得てしまったのだ。魔物らしきものも、無害な動物も、小さな昆虫たちも、すべて。大量に流れ込んでくる情報は脳に負担をかけた。気分が悪い。吐きそう。気絶とかしなくてよかった。

呼吸が落ち着いたところで、もう一度慎重にスキルを発動する。こういうのはイメージが大事なんだ。


「俺の周りの、襲ってくる可能性のある危険生物を、探知」


発動。少し離れたとことに数匹、何かがいるのが感覚でわかる。動く様子はないから、近付かなければ大丈夫だろう。とりあえずこのあたりに危険な生き物はいないと判断して、慎重に、この森から脱出するために歩を進めた。


探知スキルは、一度発動すると自分の意志で解除しない限り発動し続けるようだ。発動時と、維持に少しずつMPを消費していく。レベル1で、平均より上とはいえMPに余裕を持たせておかないのは怖いが……急に襲われるのはもっと怖い。人間の町に着くか、せめて安全に休める場所が見つかるまでは探知スキルを常時発動にしておく。さすがにMPがギリギリになったら解除するしかなくなるだろうが、常時発動でもそんなに減らないし大丈夫だろう。まだMPは九割以上残っている。


しばらく歩くと水場があった。川だ。川の水を飲むことには抵抗があったが……喉が渇いていた。それに俺には絶対に体調を崩さない〈健康〉スキルがある。病気はもちろん毒や麻痺などの状態異常も防ぐ最高のスキルだ。

川の水を手で掬って口元へ持っていく。冷たくて美味い。自分で思っているよりも喉が渇いていたようで、何度も川の水を掬っては飲み干した。


喉の渇きが満たされると今度は空腹感を覚えた。神様に付けてもらった便利スキル――【アイテムボックス】の中に何かおまけで入れてくれてたりしないだろうか? メニューから【アイテムボックス】をタップする。何も入ってない。その下の【ショッピング】は俺が元いた世界のものを購入できる優れものだが、購入にはこの世界の金が必要だ。一文無しの俺には使えないスキルである。あれ、チート、現状役に立たない?


いやまだだ。まだ諦めるには早い。腹が減ったら狩りをすればいいじゃない。

せっかくチートをもらって転生したっていうのだから色々とチャレンジするべきだ。人生初の狩り。やってやるぜ。


〈探知〉で周辺の危険生物に加え、食用にできる動物を探す。情報が増えても最初の時のような不快感はない。やっぱり虫の情報がだめだったんだ。日本だけでも三万種とかいるんだっけか、昆虫。俺の探知範囲に引っかかるのも相当な数がいたのだろう。そう考えるとちょっと怖い。


〈探知〉に反応があった。危険生物ではなく、食用のほうだ。そっちに向かう。木の陰に身を隠しながらこっそりと伺うと、角の生えたウサギのような生き物が三匹いた。


「あれを……〈鑑定〉っと」


スキル〈鑑定〉の効果でステータスが表示される。


角ウサギ

LV 3

角が生えたウサギ型の魔物。

肉は食用。毛皮は庶民の間で防寒具として重宝される。


俺よりレベル高いとか名前まんまじゃんとかやっぱり魔物とかいる世界なんだなとか色々あるが、とりあえず食えることがわかった。毛皮も綺麗に取れたら町で売れそうだ。

異世界転生一発目の戦闘はキミだ角ウサギ。俺の食料と金と経験値になってくれ。


俺は武器を持っていない。魔法が使えるはずだから、それで戦うことにする。メニューにある【魔法】をタップすると、今の俺に使える魔法の一覧が表示された。俺は全属性の初級魔法が最初から使えるらしい。〈魔法創造〉というスキルもあるから俺が思いつく限り色々と使えると思うが、今は置いといて、とりあえずはこの初級魔法であの角ウサギを攻撃してみる。

出来れば毛皮も確保したいから丸焦げにしてしまいそうな火属性魔法は除外。土属性もなんかボロボロにしてしまいそうだな。ここは水か風で行こう。闇属性なんてのもある。角ウサギは三匹いるから、全部試してしまえ。


「……よし」


まずは水属性魔法だ。狙いを定めて、呪文を口にする。


「〈水の刃(ウォーターカッター)〉!」


高圧で発射された水の刃が角ウサギの胴体を切り裂く。角ウサギは血を流して倒れた。残りの二匹は怒り、襲い掛かってきた。俺よりレベル高いもんね! 倒せそうなら逃げずに向かってくるよね、そうだよね!

落ち付け、冷静になれ、俺の魔法はこいつらに通じる!


「〈風よ葉よ(リーフウインド)〉!」


突風が木の葉を巻き込み、鋭い刃となって攻撃する。風は渦のように角ウサギを捉え、その身体を刻む。何度も傷つけられた身体は、やがて動かなくなった。


最後の一匹は仲間が二匹やられ、流石に俺を警戒している。一定の距離を取り、俺に襲い掛かろうと、あるいは逃げ出そうとしている。俺は角ウサギが行動を起こす前に、闇属性魔法を唱えた。


「〈闇に還れ(ダークネス)〉」


ボシュッ。

そんな音を立てて最後の一匹は消し飛んだ。魔力の球が当たった瞬間、角ウサギの身体はそこだけ切り取られたかのように肉を失い、一瞬で絶命した。

闇魔法、怖。


今ので戦闘は終了したようだ。経験値が入っている。レベルは一気に10になった。戦闘の騒ぎでこちらに気付いた魔物の類もない。レベルアップに伴うパラメータの変化を確認することにした。


メイスケ・アマガイ 異世界人 男

LV 10

HP 200/800

MP 450/1200

STR 50 DEF 80

INT 90 AGI 40

LUK 250


なかなか上がってる。運ってレベルアップで上がるものなんだ……。

レベルアップしても全快しないタイプっぽいなこの世界は。食事や休息で回復するだろう。そう、食事だ。

俺は角ウサギの死体と向き合う。当然、動く様子はない。俺が命を奪ったのだ。


「……美味しくいただくからな」


手を合わせて、死体を回収する。アイテムボックスに入れると自動で解体してくれた。アイテムボックスの中に角ウサギの肉が五つと毛皮が一つ入っている。数が微妙なのは、死体の状態によって取れる量が違ったからだろう。水魔法で倒したものは綺麗な状態だったが、風魔法では毛皮はボロボロ、闇魔法ではそもそも身体が残っていないので肉が少し取れただけだ。アイテム化しなかった部位は自動でマナに還る……らしい。


さて、生肉を食うわけにはいかない。〈健康〉スキルで腹を壊すなんてことはないが、やっぱり肉は焼いてこそ。少し開けた場所に移動し、拾った枝を組んで魔法で火をつけた。角ウサギの肉を一つ取り出して、水魔法で綺麗に洗って風魔法で綺麗に削った枝に肉を刺す。こういうのは直火は駄目なんだよな、確か。枝を焚火の周りの地面に突き刺して土魔法で固定する。魔法、便利だな。


ぱちぱちと音がする。肉が焼けて白くなってきた。腹が減った。腹が減ると、よくない。考えが暗くなってしまうから。


寂しい。ああ寂しい。せっかくの異世界転生で俺は美少女ハーレムもなくひとりぼっちでこんな森の奥でサバイバル。女神とか、猫耳少女とか、とにかく美少女とか、そういう出会いがそろそろあってもよくないですか。なあ神様?

当然、神様からの返事はなく、俺の情けない腹の音だけが響いた。


「……食うか」


一口齧ってみる。角ウサギの肉は鶏肉のようだった。日本でウサギを食べたことはないからこれがウサギの特徴なのか角ウサギの特徴なのかはわからない。

調味料……せめて塩でも欲しいところだけれど、今は手に入れられないので我慢する。味は淡泊だけど、このままで食べられないこともないしな。


「そうだ、ヘイ、カミィ、一番近くの人間の町ってどこ?」

【東の町ハーマーズです】

「東……ってどっちだ?」


方向感覚がわからん。太陽が出ていたら、そしてこの世界が俺の世界と常識を同じにしていたらわかるのだが、この深い森ではそれ以前の問題だ。


「カミィ、ハーマーズの方向」

【方角を表示します】


ポン! と地面と水平にウインドウが表示された。覗き込むと、矢印が表示されている。この矢印が指し示す方向がハーマーズなのだろう。


食事を終えるとHPとMPがいくらか回復していた。火を消して、俺は再び森を出るために歩き出した。川沿いに戻り、もう一度方角を確認する。下流に向かっていけばハーマーズの町が見えてくるはずだ。おそらく。


しばらく歩くと辺りがかなり暗くなってきた。もともと暗い森ではあるが、木の少ない場所には少し光が差し込んでいた。時間がたち、それもなくなっている。


「野宿……野宿かあ……」


まだまだ森を抜けられる気配はない。完全に陽が落ち辺りが真っ暗闇になるまでに眠れる場所が見つかればいいが。そもそも、寝られるかな……。寝てる間は〈探知〉もオフになるだろうし……。


と、考えていると〈探知〉に引っかかった生物がいた。角ウサギを狩った後で、〈探知〉はまた危険生物だけを知らせるように設定してある。

つまり、近くにこちらへの敵意を持った生物が、いる。そしてそれはこちらに近付いて来ていた。


「レベル10になったし、魔法があるし、大丈夫……」


自分を落ち着かせながら、木陰に隠れる。真正面からぶつかるのは避けたい。目視して、〈鑑定〉して、できれば一撃で仕留めたい。痛いのは嫌だ。

近付いてくる。暗闇から、毛の逆立った大きなイノシシが現れた。イノシシだと思ったのはその造形からだったが、あんなに大きなものは見たことがない。小屋ほどもある巨体。それに見合ったサイズの鋭い牙。赤黒い体毛は硬い鎧をまとっているようにも見えた。


挿絵(By みてみん)


〈鑑定〉

デスボア

LV 21

好戦的、凶暴なイノシシ型の魔物。普段は山で暮らすが時折人里に下りて田畑を荒らす。

肉は食用。毛皮は防具に使われる。


やっぱ名前まんまだよなとか、食用生物探知でこれ引っかかったら終わりだったなとか色々あるけどレベルさあ! 俺ちょっと前までレベル1だったんだけど!? なんでレベル21の魔物がいる森に落としてくれちゃってんの神様!! 俺この世界で生きなきゃだめなんじゃないの!? チートがあるとはいえ運が悪かったら即死してそうなんですけどそこんとこどうなの神様ァ!! ……運、高くて良かったな……。


デスボアはまだ俺に気付いてはいないが、何かがいるということだけはわかるらしく辺りを探している。というか近付いて来ている。嗅覚がいいのか。

――やるしかない。


「〈闇に還れ(ダークネス)〉!」


魔法はイメージ。角ウサギに放った時よりも魔力を込めて、デスボアに放った。放たれた闇魔法は――地面を抉る。


「はあっ!?」


角ウサギには当たった魔法が、それよりも的の大きいデスボアには当たらなかった。避けられたのだ。あの巨体でまさか俊敏な動きをするとは、イノシシが華麗なサイドステップを披露するとは全く想定していなかった俺はぶわりと冷汗をかいた。ヤバい。

デスボアは怒っている。完全に、俺を認識して、殺す気でいる。前足がガリガリと地面を掻いて――突進が来る!


「うおおおっ!!」


咄嗟に横に飛びのく。レベルアップで素早さが上がっていたおかげでなんとか避けられた。狩っててよかった角ウサギ。

突進を俺に避けられたデスボアは大木に突っ込んだ。大木がミシミシと音を立て、ズドンと倒れる。あれでデスボア自身にもダメージが……とは思うがデスボアは自身のダメージよりも俺に対する怒りのほうが高いようで、ゆるりと方向転換し、再び俺に突進しようとしていた。


「冗談じゃない! あんな突進喰らったらマジで死ぬ! 死なないかもしれないけど死ぬ!」


俺は走った。あんなの相手にしてられるか。あいつの体勢が整う前にさっさと逃げて、あの巨体が入り込めないような細い道に入るのがベストだ。


走る。走る。とにかく走る。このまま走って森を抜けて街道に出て美少女冒険者に助けられたりしないのか!? そうあるべきじゃないか異世界転生! チートをもらった俺がむしろ助ける側だって!? もっともですねでも俺は今自分自身すら助けてやれてないんですけど!!


木々を避けて、木々の隙間に身体を滑り込ませて、あいつが追って来づらい道を進んだ。が。

バキバキバキバキメキメキィッ! と、恐ろしい音がする。振り返りたくないけど振り返った。


デスボアが、木々をなぎ倒しながら俺を追ってきていた。流石に突進の威力は木々によって抑えられているも、すぐ近くまで来ている。〈鑑定〉よ、デスボアの項目に執念深いとでも書き加えておいてくれ。


「マジ……冗談じゃ、ねえっての……!」


息も絶え絶えに悪態をつきながらなおも走る。果たしてこいつを撒くことはできるのだろうか。できない気がする。俺は考える。デスボアの突進はまっすぐにしか進めない。木々が威力を抑えてくれている。それなら、一か八か。

俺は振り返る。デスボアが突進の前動作をしている。

――来る!


「当たれっ……!」


俺は立ち止まり、デスボアのほうに身体を向けた。そして闇魔法を唱える!

闇球は俺の目の前に発生し、デスボアは急に止まることができずにそれに突っ込んだ! デスボアの喉元が球状に抉れる。血が噴き出した。


「やったっ! ……あ、」


誤算だったのは致命傷のデスボアがそれで突進を止めることなく、俺に突っ込んできたことだった。

避けろ! 避けろ俺!! 必死で足を動かして、地面を強く蹴った。

浮遊感。


「――へっ」


いつの間にか崖に追い詰められていたらしい俺は、デスボアと共に崖下へ真っ逆さまに落ちていった。


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