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「おはようございます。」


いつも通りの出勤。


いつもと違うのはあれから公園の前は通らずに少し遠回りして駅に向かってる事くらい。


「土岐川さん、おはようございます。」


話しかけてきたのは隣のデスクに座っている2年後輩の松岡。


下の名前は残念ながら知らない。


「おはよう。早いね。」


「今日朝一で外回りなんで準備しようかと思って。」


松岡は爽やかな笑顔で笑う。


「あ、土岐川さん。今晩空いてますか?」


「なんで?」


「飯行きません?」


「松岡の奢りならいいよ。」


「もちろん。」


「やったね。今日一日外?」


「の、予定です。」


「了解。終わったら連絡して。」


「了解です。」






松岡とはよく二人でご飯に行ったり出かけたりする。


だから会社では付き合ってると思ってる人もいるらしい。


面倒だからわざわざ肯定も否定もしてないけど。


松岡は社内でも取引先でもファンがいるほど女性に人気があるから悪い気はしてないし、まあいいかーとか思ってたり。


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