キャンディードロップス

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「雨か。」

そっと窓を閉めた。

風が強くなって、少し寂しくなって、カーテンを閉めた。

あれからもう3日も経ったけど連絡は一度もない。

期待してる訳じゃ無いけどやっぱり携帯を見つめてしまう。

二番目でもいいよ。

彼を繋ぎ止めたくて思わず口にしてしまってから３ヶ月。

キスはたったの５回。

セックスは一度だけ。

こんなの二番目とかでも無いじゃない。

それでも、気まぐれでも、私を必要としてくれるなら。

私はきっとそんな可哀想な自分が好きなんだ。

結局。