8/6 2:22
今回のコメント
・誰だ! ZZ→るろうに剣心→DBZという番組構成考えたの!
見ちゃうだろ!
とか言いつつ、DBZの裏番組の桜欄高校ホスト部のほうを見てますが。
・っていうか見るなよ!
・はっ。だから更新時間がバラバラなのか!(今頃気づく)
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くそ暇人に告ぐ。
俺の方がもっと暇人じゃい! 暇神じゃい! クソ暇紙じゃい!
ようするに、リープなんてものは、クソ紙様じゃい!
なんせ自分の設定読んで真剣に検討してるんだからなっ!
つーことで。
僕の基準。
連載を書くタイミングについて。
※注意事項
これは長編を書くに当たっての自分への確認事項です。
執筆方法をレクチャーしているわけではありません。
個人によってその考えは違います。
はい、注意事項終わり。
では正々堂々確認させてもらいますか。
僕はギミックを考えるのが結構好きなんです。
この場合は仕掛けとか特殊な設定とかですね。
「suicide magic」(リープの処女作です)における「CD-R」(CD-Rって時代を感じる……)みたいなやつです。
マクガフィンみたいなものにもなります。
ということで、
「トロフィー」
「カッコつけるな!」
「妹使」
「シュレーディンガーの恋人」
どの作品にも一応目を引きそうな設定・仕掛けはあるんです。
(自分的に)面白そうなキャラクターとか。
でも、これではただの器ですよね。
心の籠もっていない器。
ネタの目新しさだけのお笑いみたいな。
僕が大切にしている、
「思いを伝えること」と「わかりやすいこと」で言えば、
「わかりやすいこと」しかない。
僕が書けない理由はオチが浮かばないとか間が繋がらないという訳ではないです。
(いや、多少は悩みますが)
ひとえに「心が見つからない」という理由です。
具体的に書けば、「主人公の葛藤」です。
「ヒロインや脇役の葛藤」とは少し違います。
(もちろんヒロインの葛藤が話を引っ張ることもあります)
「suicide magic」はCD-Rや魔法の代償の設定を考えて、
主人公の葛藤が出来たときに初めてお話のギアが噛みあいました。
「当たり前じゃん」と言える人はたぶん調子よくかけてる人だと思いますよ。
もしくはプロに向いてる。
設定しただけ「主人公の葛藤」では僕は書けないからです。
自分の想いが乗らないと、僕はもう書きたくない。
昔はプロット渡され、スラスラ書いてました。
でも段々できなくなりました。
それはインプットの不足だとか色々原因はあると思いますが、やはり借り物の葛藤では気持やモチベーションがもてなかったんだと思います。
その点、最近書いた短編「幸せの直前で」はまず、「主人公の思い」が先にあったので、割と上手く書けました。
直近の「鈴鹿オクトパス」はちょっと変則的で真の思いが湧いて出た時に先が見えました。
ここで例外の提示。
実は「主人公の葛藤」は別にたいして無くてもかけます。
探偵モノ(特徴や設定はあっても思いや根幹に関わる葛藤が無い)や80年代のラブコメ(なんの取り得の無い主人公がやたらモテる)とか、できるはずです。
でもこれは、優先順位が「事件を解決する(事件の背景を描く)」「好きな子と結ばれるまでのドキドキを描く」というものが先に来るからです。
割り切れたら僕も書けるでしょうね。
あとは短編とか。
長丁場は苦しい。
僕は傍目からよく「理屈っぽい」「頭だけで考えてる」とよく言われます。
でも実際は書き始める一番の動機は「感情」という「理屈・理性」とは正反対の動機なのです。
子供です。アマチュアです。考え方が。
僕はこういう自分の性格を知っているので、なるべく理屈で考えられるようにしてます。
理屈と感覚が合致したときが書き時だと思ってるからです。
そして今回、前にも書きましたが「今しか書けない思い」が設定とリンクしました。
始めようと思います。
こんな当たり前のことを確認しておかないと、僕はすぐ設定に没頭し、お話をまとめたいがために「心」を切り捨てることがあるからです。(昔の癖というか……)
できれば、このまま突っ走りたい。
そんな気持です。