2/4 18:56 『永遠なるもの』
今回のコメント。
こういう説明だけする場面て苦手。
勢いで書いてると特にそう。
現状把握しないといけないから立ち止まらなきゃいけないからね。
んで、客観的になろうとするとテンションが下がるっていう悪循環!
でも、重要なんだよね。こういうところは。
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元々、顔がイケメンになるクリームを木崎の会社、プリンセス研究所が開発したことが事件の発端となる。
開発者は仲井戸。緑川もこの頃、手伝いをするために入社したらしい。二人とも木崎に誘われて入社したと言う話だ。
話を戻す。
開発したクリームには副作用があって、一度はイケメンになるものの、どんどん年をとっていき、最後には化物になってしまうらしい。
胡散臭い商品だから、最初はぜんぜん売れなかったんだけど、副作用の報告はあった。
そこへ雑誌記者の樅山という記者が情報を聞きつけ、プリンセス研究所を調べ始めた。
副作用の発覚を恐れた仲井戸は、彼を騙して薬を手渡した。(副作用がでたところで、脅迫するつもりだったらしい)
ちなみに木崎は仲井戸の行動は知らない。
緑川は副作用が出た樅山という記者を救うべく、倉庫に呼び出した。同時に研究所からクリームのプロトタイプを盗み出して仲井戸を倉庫におびき寄せた。その時に樅山の治療もさせるつもりだったが失敗して今に至る。
偶然木崎と赤石は倉庫に来たらしい。理由は分からないという話だった。
緑川は今後の会社を心配していた。きっと樅山という記者は黙っていないだろうから。せめて自分が願いを叶える代わりに秘密にして欲しいと取引すべきだったと語った。
「と言うのが真実なんだ。だから、あの化物は樅山という雑誌記者がクリームを使った副作用で、僕の顔の変化もイケメンクリームの副作用で、赤石は偶然現れたと言うことになるね」
「ふうん」私は目を細め、疑いの眼差しを緑川に向けた。すると彼は視線を逸らして、他人事のように言った。
「赤石君は関係ないよ。木崎社長がきっと連れてきたんだろ。彼は社長のお気に入りだからね……」
最後の言葉が妙に気になるけど、まだ疑問があった。
更新は1~2時間後(89%)
少し下がった!




