2/2 23:52 『永遠なるもの』※雪はこりごりの巻
今回のコメント。
マジでやばかった!
今日、職場の周りで雪が降ってました。
んで、社用で車運転中、坂道を上ってたら、上からバイクが滑ってきた!
バイク本体が横滑り、ドライバーが後ろから追いかける展開。
わーっ、突っ込んでくる!
と思ったら車の目の前でストップした。
慌ててバイクを押さえる運転手。
スピードからおそらく押して帰っている最中だと思うけど、しっかりしてくれよ。
その後、帰ろうと思ったら、職場の入り口をトラックが塞いで(凍った道でスリップ)一時間以上帰れず。
家に帰ってみれば、いつもよりかなり遅い帰宅。
もう嫌。雪嫌。
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「使い方も知らずに行使するから……体は大事にしないと」
私に離れるように言うと、彼はモンスターにてをかざした。
「メリークリスマス! 君の体を元に戻してあげよう!」と叫ぶ。なんのことか意味が分からないでいると、突然モンスターの体が光った。私は驚き、二三歩後退する。
「……アナタ、一体なんなの?」
すると彼は振り向かずに言った。
「サンタです」
「苗字なんて聞いていないって……」
「だから願いをかなえるサンタクロースだよ」
立ち上がった彼はこっちを見ずにモンスターに向き合ったまま数歩下がる。元気を取り戻したのか、モンスターがよろよろと立ち上がった。
「ちょっと、やばいんじゃないの?」
「もう大丈夫だよ。もうすぐ願いは聞き……」
言い終わらない内に倉庫内の気配が変わったことに気づく。彼がさっき私たちが入ってきた倉庫と事務所の連絡口に顔を向けた。私はつられて視線を移す。すると連絡口から誰かがこちらへ向かってくるのが見えた。
入ってきたのは男女の二人組。姿がハッキリすると、私の心臓は飛び出しそうになった。見間違いでなければ、二人は赤石と木崎だ。どうやら私にはまだ気づいていないらしい。もしかして信じられないことの二回目ってこれなの?
「なんであの二人が……」
「僕が呼び寄せた」
私の呟きに前にいる彼が振り返らずに答えた。しかも今言った言葉は……この人も二人を知っているようだ。私は問いただす余裕も無くて「え……」と言うのが精一杯だった。
前には立ち上がったモンスター。その先には赤石と木崎。目の前には二人を知っている男。もうわけが分からないよ……
更新は1~2時間後(78%)
まあまあの数字。