1/19 23：15 『永遠なるもの』
今回のコメント。
いきなりプロ野球の話。
ダルビッシュ、何億もらってんだよｗｗ
メジャーはやっぱり違うなぁ。
中日もチェンがいなくなるし、どんどん日本球界から有名選手がいなくなる。
落合元監督はまた新しいのが出てくるから心配ないっていってたよな。
きっともっとすごい選手が今後もでてくるさ！
……できれば中日に入ってください。（結局自分の贔屓チームか）
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一直線に赤石達に向ってくる男女。仲井戸がスタンガンを手に構えた瞬間、男はアタッシュケースを仲井戸の少し横に放り投げた。
「くそっ、そうきたか」
仲井戸は戦うよりもアタッシュケースを選び、横っ飛びにケースを掴んで、背中から倒れた。仲井戸が目の前から消えた赤石は突然のことに反応できない。無防備のまま男が赤石へ突っ込んでくる。
「うわあああっ！」
なんとか腕だけを突き出すことができたが、男はそれを掻い潜り、通り過ぎた。
「きゃっ！」
赤石を通り過ぎた男女は下を向いていた木崎に軽くぶつかり、よろめきながらも体勢を整え出口に走り去った。木崎は床に倒れ込んでしまう。赤石はすぐに駆け寄った。
「う、う……ん」
倒れた衝撃で少し意識は朦朧とするものの、木崎はゆっくりと起き上がって頭を摩った。
「大丈夫か？」
「大丈夫だから……気にしないで。それよりも、化物はどうしたの？」
「え？ さっき仲井戸がスタンガンで……」
と赤石が振り返る。少し先には人の体をなしていない化物がいた……はずだった。しかし、化物の姿はなく、変わりに裸の男が横たわっていた。赤石には見覚えがあった。
「も、樅山……」
「この人が樅山さん？」
いつの間にか隣に立っていた木崎に赤石は頷いた。
急いで駆け寄り、顔を確認すると、確かに樅山だった。まったくもって意味が分からない。いまの状況から考えると、化物だと思っていたのは樅山だったってことか。ということはさっき駆け抜けて行った男は緑川なのか？
ここは仲井戸に全部説明してもらう必要がある。赤石は振り返った。
次回更新は１～２時間後（70％）
減ってるねぇ～
