1/8 20:55 『永遠なるもの』
今回のコメント。
んじゃ、今日も始めますか!
今日中に3を終らせたいと思います。(棒読み)
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関係者? 業者の人間に直接取材を申し込むつもりだろうか。確かに危険な気もするが、特に留意する必要はない気がした。だが、星野が心配する気持ちもわかる。
「わかった。俺から連絡して確認してみるから」
「ありがとうございます。私からだと電話に出ないこと多くて……」
サラケンは確か、ウチの雑誌に来た時から、不満を言っていたからなぁ。上昇志向の高い人間だ。彼女が止めたって突き進むんだろうな。
「じゃあ、なにかあったら連絡する。そっちも何かあったら教えてくれ」
「本当にご迷惑をかけてすいません」
「いいんじゃない? 彼女が彼氏の心配するのは自然だし」
「赤石さん!」
電話越しになにか喚いていたが、オレは電話を切った。とりあえずサラケンには後で電話するとして、残りの用件を済ませることにした。
オレは仕事用の携帯電話から仲井戸に電話をかける。数コールの後、電話が繋がった。
「お前はいつまで寝てるんだ」
「お前こそ昨日の今日なのに早く電話かけすぎだ」
「本当に寝てたわけだな」
「うぐっ……」
簡単に仲井戸の誘導尋問に引っ掛かってしまった。
更新は1~2時間後(90%)