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12/24 20:06 『永遠なるもの』①


うっかりしてた……わけじゃない。

書き始めたばっかりなのでこうなったの。


決してたかじんNOマネーを見てたわけじゃないの。

ついでにドラゴンボールZをハシゴしてみてたわけじゃないの。


最低~っ



***********************************


『永遠なるもの』




「レッド。今、ターゲットが通過した」


「ミディアム、了解した。こちらでも把握した」


「っていうか見えてるよね。携帯電話で話さなくても見えてるよね」


「ミッション中だぞ静かにしろっ、デブリ! ほらっ、来る!」


 夕暮れ、僕達はとある女の子を待ち伏せしていた。

 同じ四年二組の木崎由貴きざゆきだ。赤いランドセルを背負って歩いてきた。

 僕とレッドこと赤石は、大通りに対して細い路地に身を潜めて、タイミングを見計らっている。手には縄跳び。心臓がドキドキしてきた。


 まずは道路に伸びる影を見て、近づいてきたのがわかった。僕が正面を向くと、レッドは手を上にあげた。早く合図が欲しい。僕の手は震えた。影が道路に伸びた縄跳びを通過する。唇が震えてた。目からじんわり涙がでそうだった。早く合図を! と僕が叫びそうになった時、レッドの手が下ろされた。僕は目を瞑って縄跳びを引っ張る。


 すると道路に縄跳びが地面から十センチ辺りでピンと張られた。同時に重い衝撃があり、縄跳びが引っ張られた。僕は懸命に縄跳びを引く。どすんという音と共に、木崎由貴が前のめりに倒れた姿が目に入った。


 ミッションコンプリート!




更新は1~2時間後(85%)

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