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8/10 1:42

今回のコメント


・今日はコーヒーを飲んだせいかもう少しやれそうな気がする。


・緊張して何度もトイレに行ったよ!(要らない情報)


・出だしはもう少し考えた方がいいかな。最初の文章は好きだけど。



****************************:


『トロフィー』


▲もうすこし出だしを再考。感覚表現を重視。


気泡と希望はなんとなく語呂が似ている。

僕の口から吐き出された気泡はいくつかの塊を作って浮かんでいく。

ゆらゆらと歪な円形を保ちながら自分と離れていく希望……じゃなくて気泡。

手を伸ばして掴もうとすると指をすり抜けていく。

そんなところまで希望と似ないでいいじゃないか……


母なる海、羊水たる海水、深くて黒い海底へ沈む自分。

冷静なようだけど、実際は違っていた。

手足を無意味に回している。水圧で上手くコントロールできない。

喉元から顎の辺りの筋肉が硬直して、必死に呼吸を我慢してる。


口を開けてしまえば、楽になれる。空気は入ってこないけど、海水が僕の体内を満たすだろう。血液中の酸素がなくなり、やがて気を失うように窒息するだろう。気を失う寸前は気持いいと聞くが、本当だろうか。


いよいよ真っ赤になっているであろう顔。目にも力が入り飛び出しそうなほどだ。

不意に僕の目の前を何かが通り過ぎる。

僕の倍近くあろうかという影。魚の形状をしていて尾びれが特徴的。おまけにノコギリのような歯をこちらへ向けている。皆さんおなじみのサメ。


周りには数十匹というサメが、グルグルと取り巻いていた。まるで僕の死を確認した後にじっくりと肉を引き裂き、ご相伴にあずかろうと狙っているようだ。

というか、絶対狙ってるだろこれ。

なぜこんなことになったのだろうか?

僕は素晴らしい思い出を作るためにここに来たと言うのに。




更新は一時間後?(あくまでも個人の感想です)

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