表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
128/539

10/1 1:40 コトダマプロット編3

今回のコメント


・このプロット、二時間ちょいで作ったので、さすがに粗が目立つ。

 だが、気にしない。


 だって、めんどくさいんだもん。(最低発言)


・プロット完璧にしたところで、本文が面白くなければ意味がない。

 本文で遊びができる余地残さないと、読んでる人も説明文臭いなと感じる。


 結局書く段階で変更あると思うし。(言い訳)


 タイトルや人名を考えてないのはデフォルト。

 僕は人名なんかいつも最後になるから。


・僕の見立てでは、いつものリープの文体だと三万字は必要かなと思う。(駄目じゃん)

 これをいかに省略したりするのかがポイントだね。


 ターニングポイントとかミッドポイントとかは、単にこれで話が少し変わりますよ、っていう目安だからね。用語の意味はネットで各自しらべてチョ。

 分かりやすくするためのものだから。エンタメ目指さない人には必要ないと思います。


・本文はもう少しアイデアを寝かせてから、書こう。締め切り間際に。(もはや誰も突っ込めない)


 ちなみに。

 プロットも同人誌に載せる予定なので、プロットは後で削除します。



***********************************



んじゃ、プロット行きますか。

タイトル、ログラインも再掲。




タイトル:揺らぎ(仮題)


ログライン:

 プライドの高い男が、愛する人を失う過程で、プライドを捨てて行き、自信を持っていた価値観が揺らぎ、やがて全て失い、狂う話。



-----------------------------------------------

■プロット

-----------------------------------------------

1:起


 テレビの料理番組で料理人をコケ下ろす主人公。

   威厳のある様子を描写。

   各メディアに影響力がある料理評論家であることを描写。


 テレビ局をでると、とあるレストランに向かう主人公。

 そこでは妻が待っていて、結婚記念日を祝う。

   愛妻家である姿を描写。

   テレビ局での態度と対照的に書く。

   毎年、このレストランで祝うことを記載。


 ある日、主人公がテレビ局で出番を待っていると現れる男。

 食品会社を自分で立ち上げたという男。

   胡散臭い様子を描写。

 「紙の食事」を主人公に説明。試食と食品に対するコメントを依頼。

   ※「紙の料理」とは特殊な印刷機で料理の写真を紙に印刷したもの。

   味や香りは印刷した料理そのもの。

 激高する主人公。料理は五感で感じるもので、「紙」だけで表現できるものではないと主張。下衆と言われ追い出される男。

   主人公のこだわりを描写。


 怒り心頭で家に帰る主人公。

 すると、妻が家で倒れていた。

 病院に連れて行かれる。検査の結果。妻が重病に冒されていれ、余命僅かと知らされる。


◆ターニングポイント1

  →妻が倒れて、余命僅かと知らされる。

◆セントラルクエスチョン

   →はたして評論家はプライドを保ったままいられるのだろうか。


-----------------------------------------------


2:承


 妻が病気に。(余命わずか)

 料理が食べられなくなる。

 うわ言の様に、記念日には料理が食べたいと言う妻。


 迫る結婚記念日。悩む、主人公。

 病室でも食べられる一流料理があれば……せめて味だけでも感じて欲しい。

 「紙の料理」を思い出す主人公。

 自分のプライドと妻の願いを比べ、妻の願いを取る主人公。


 「紙の料理」の業者へ。

 散々嫌味を言われるが、じっと耐える主人公。

 紙を提供する代わりに、テレビ・新聞・ラジオ・インターネット等の媒体で宣伝するように依頼される。

 悩むが、妻のために承諾する。


 妻に紙を食べさせる。泣いて喜ぶ妻。

 自分のした事は正しかったと胸をなでおろす、主人公。


◆ミッドポイント

  →妻のためにプライドを捨てる。(きちっり描写)


 評論家が宣伝することで爆発的に売れる紙。

 「紙の料理」の宣伝マンとして、さらに名を馳せる評論家。


 病人にも最高の味わいを与えることができる。

 ダイエットにも効果アリ。

 健康に良いものとしてもてはやされる。


 反対する人もいる。(料理は五感派)

 やがて、その中にも造反者が出てくる。(周りに流されて意見を変えていく)

 普通の料理を極めたものだけが辿り着く逆。

 逆に良いよね! 言い出したらきりが無い「逆に」地獄。


 途中から評論家の手を離れてブームがコントロールできなくなる。



※価値基準が自分に無い人への批判精神。

本当にアナタは自分の頭で考え、良いと考えているのか?

世間で言う「良いもの」とは本当に自分にとって「良いもの」か。

本物とは何か。



 「紙の料理」を推進する主人公。

 しかし、「紙の料理」をほめるごとに体調を崩していく。

 反対にお金はどんどん入ってくる。


 テレビ上でとうとう、反「紙の料理」派と対決。

 嘘に嘘を重ね、相手を正しいと思いつつも、批判して、勝利を収める。



 その夜、妻の病室へ

 一年後の結婚記念日の日。

 主人公の愛情が伝わって一年持った妻。

 病んでいる主人公には妻が足かせにしか思えない。

 不意に妻の首を絞めるが、妻は抵抗せずに「ごめんね」と謝る。

 怖くなって手を離す。


 その後、すぐに妻が死ぬ。(病死)


◆ターニングポイント2

  →妻の死


-----------------------------------------------


3:転


 この頃から決定的に精神のバランスを崩していく。

 相変わらずもてはやされる紙。


 狂ったように宣伝する主人公。

 妻が死んで好きなようにできたはずなのに、宣伝を続けている。

 金にもの言わせて、豪遊。欲におぼれる。

 一緒に馬鹿騒ぎの業者の男。

   男の夢は欲望を満たすことだと叫ぶ業者の男。


 しかし、主人公は記念日だけは忘れなかった。

 妻のいないレストランで結婚記念日。

 ここで本心を吐露。


 料理長が現れる。

 「今日でこのレストランも閉店です。あなたのせいですよ」

 (「紙の料理」ブームの煽りを受けて閉店)

 と、刃物を持ち出し、さされる主人公。

 病院送りに。


 妻が入院していた病院へ入院。

 看護師長から手紙を渡される。

 妻が生前書いた手紙だった。

 そこには「好きに生きてください」と書かれた手紙。


 ようやく、真実に気づく主人公。

 妻は自分のために自尊心を押して、無理していたことに気づいていた。

 自分が足枷になっていることも知っていた。

 「大切なモノ」のために「もう一つの大切なモノ」を押し殺していた。

 それれが地続きであることも忘れて。

 プライドをもって評論する主人公の姿が好きだった妻。

 プライドを捨ててまで自分を守って欲しくなかった。妻自身もプライドを持って死にたかった。


◆ターニングポイント3

  →妻の手紙


-----------------------------------------------

4:結


 ▲案1

  自分のテレビ番組で全て暴露。

  紙の料理を燃やして、大騒ぎに。

  全てを失うが、やり直そうというオチ

  もしくは全てを消し去ろうと狂う主人公の様で終わり。


 ▲案2

  「紙の料理」に細工をして浮かれている人間を巻き込む。

  ※この方法をとる場合は「紙の料理」側の人間を醜く描く必要がある。

  死人も辞さない。


 ▲案3

  業者の男を殺し行く。

  ※この方法も業者の男を醜く描く必要がある。

   例)妻の急死に業者の男が関わっていた等


 ▲案4

  1~3以外で書いていくうちに浮かんだ案。



-----------------------------------------------



とりあえず今回はここまでかな。

んじゃね~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ