9/27 1:24
今回のコメント
今日のタ食。
茄子とミンチを煮た物。
豚汁!
骨付きフライドチキン(スーパーで買ったもの)
ごはん
終わり!
***********************************
「わかりました信じます」
「ありがとう」
高月先輩は深々と頭を下げた。僕は大袈裟な態度に申し訳なさを覚えた。
「や、止めてくださいよ」
「止めない」
頭を下げたまま先輩は、言葉を継いだ。
「だって疑ったでしょ」
僕は言葉を詰まらせてしまった。見抜かれている。やっぱり敵わないな。高月先輩の思いや考えをどれだけ理解したと思っても結局は、一枚上手を取られている。
やはり、高月先輩は『先輩』だ。
「でも信じるって言ってくれた。これはそのお礼」
「もういいですって」
高月先輩の肩を掴んで、上体を起こす。頭を上げると、距離が異常に近いことに気づく。視線を合わせたら外せなくなると、少し怖くなって僕は一歩さがって、頬を指で掻いて誤魔化す。この場を繋ぐために別の話題を探す。なんとか言葉の尻尾を掴んだ。
「にしても、日記帳をハードカバーにしてもらうために僕らはこんな大変な目にあってるんですか?」
「そうね……平光先生によるとおまけがあるらしいよ」
「なんですかそのおまけって」
すると、高月先輩は僕より高い空へ視線を向けた。
「平光先生曰く、おまけは『トロフィー』だって」
「ト、トロフィー? 優勝者に与えられるアレですか?」
平光先生がトロフィーをくれるのだろうか。「おめでと~♪」とか言って高月先輩に渡す姿は容易に想像できるけど、僕だったら拒否するだろう。トロフィーなんて邪魔くさくておき場所に困るもの要らないよ。
今日はもう一回は更新した~い!
やってみる!(寝なかったらね)