Changed by a Gunfire
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毎日この固定されたセカイで
平和な生活をただひたすら繰り返す
みんなとても大切な何かを失ってると
僕が望んだのは此処じゃないと叫びたくなる
人は皆 平和が一番と呟くけれど
結局あなたは満足してるのか?
決められたセカイの中で我らは暮らしているだろう
だから僕はあえて問う
「それであなたはいいのか」と
──その一発の銃声が
退屈の日々をぶち破るのだろうか?
もしこの繰り返しの日々が1からリセットできるなら
僕は命を懸けても構わない
毎日テレビをつけるたびに
仮面をつけた人たちの演技を見る
みんな作られた笑顔の裏で
言い訳しか言っていないと僕は訴えたくなる
人は皆 偽善と束縛のセカイで生きている
自由は建前なのだろうか?
笑顔という名の仮面の裏で何かに縛られているだろう
だから僕はあえて叫ぶ
「こんな嘘など要らない」と
──この一発の銃弾が
ツクリモノの仮面を打ち砕くのであろうか?
もしこの虚構で満ちたセカイからにげれるのであれば
僕は命を懸けても構わない
──あの鋼鉄の銃弾が
平和の小鳥を撃ち落とすのだろうか?
嘘と幻で作られた籠の鳥なら
それでいいのだと信じて引き金を引く……
………名も知らぬ詩人の唄より
いずれ本編「シティ オブ カオス」で使用予定(;´д`)