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1-5 映してみるもの


 細々とした建物が増えてくる反対側の通りをちょっと歩いたところに、規模のおとなしい町の映画館があった。作利川さんに導かれ、僕らがやってきたのは、ここだった。この近くで映画館といったら、ショッピングモール上層階に入っている大きな映画館がまず思いつく。だから、てっきりそこに行くのかと思っていたら……。


「ここ来るの初めてー」


 着いた建物を前にして、古谷さんがきゃいきゃいと声を上げる。


 僕も初めてだ……入るのは。こっちにも映画館があることは、知ってたっちゃ知ってた。この道を通ることがあるたびに、屋根にしがみつくような形の看板の「映画」の文字がよく目につくので、何かの折にレンタルビデオ屋だと思って母親に話したら映画館だと教えられた。でも、使ったことは一度もない。


 映画とはでかい映画館のでかい画面で見るものだってイメージがあったからかもしれない。でかい映画館のことをシネマ・コンプレックスっていうんだっけ? 僕の場合、映画を観る場所とはショッピングモールの上のいつも使うシネマ・コンプレックスであって、それ以外の場所に行ってみようという考えが起きなかった。これが、カラオケやゲームセンターだったら、あっちの店に行ってみたりこっちの店に行ってみたりするのに、映画だけはそうじゃなかったのだ。まあ、映画なんて、中学生の小遣いでしょっちゅう観に行けるものでもないけどさ。


 僕が初めて映画を観たときは、覚えが定かでないながら、たしか親戚の一家と一緒に行ったときだ。当時は悠介と悠奈がまだ小さくて、家族で一緒には行けなかったから、そのときまで僕もお預けだった。


「これ映画館なの? ずいぶんちっちゃいな」


「単館の映画館だったら、どこもこれくらいだと思うよ」


 トシと追滝さんが何か話している。トシの考えていることはだいたい僕と同じらしい。追滝さんはまたよくわからないことを言っている。


 ずいぶんちっちゃいとは随分な言いかただが、道路から見えるだけだと、高さも幅も周りと同じくらいで、そんなに大きなつくりには見えない。隣の建物との隙間から覗いて察するところ、奥にまだある程度は広がっているようだ。

 映画館の例はひとつしか知らない僕には、他との違いはわからない。この大きさで映画館がちゃんと入るのかな、とは思う。スクリーンが学校の黒板くらい小さかったりして。


 建物の壁は土壁風で明るい色をしていて、映画館っぽいかはともかくお洒落で人目を惹く感じだった。入口の部分がややくぼんで一枚ガラスの扉が設置してある。

 入口の隣にはディスプレイケースがこれまた壁に埋めこまれていて、上映期間中らしい何作かの映画のポスターを数枚、掲示していた。その中に『黒板消しと君』の、学校の階段を背景にした絵もあった。


「みんないる?」


 入口で作利川さんが振り返った。僕と美奈がいて、トシ、追滝さん、古谷さん、それからもう一人、トシの友達で僕も何度か話したことがある新井あらいみのるの、計7人がこの場にいた。


 新井くんは背が高く、つばの厚いキャップが似合っていて、小学生の頃にボーイスカウトに参加していたとかでリーダー気質なところがある人だ。作利川さんとは今日初めて会ったらしいが、性格が似ているからか早々に馬が合っていた。その新井くんが応じる。


「揃ってるよ」


「じゃあ入ります」


 ガラス扉を引いて、作利川さんに続き中へ入っていく。


 入ってすぐに段差があり、降りたそこは僕ら中学生でも七人寄れば狭くなるくらいのこぢんまりとした受付ホール。やたら威勢のいい観葉植物と、待合用なのか丸椅子がいくつか、壁際を占拠していて、左正面を埋めるガラスカウンターは上映作品を紹介するショーウィンドウを兼ねている。奥へ続く右手の通路から、それぞれの上映室に向かうのだろう。


「ムックさーん、来たよー」


 カウンターの向こうの店員さんに寄っていって、作利川さんは気安く声をかけた。


 ……知り合いなのかな?


 ムックさんと呼ばれた店員さんは、丸々とした体型で背が低い、優しそうな顔のおじさんだった。腹も顔もびっくりするほど丸い。耳まで丸い。身体のまるまる加減を強調するような丸眼鏡をかけている。以前どこかで見かけたような気がして考えてみたら、旅館の入口の脇とかにいる、笠を被ったたぬき、あれと似ているんだ。眼鏡の奥の目も丸くして、ムックさんという人はカウンターから少し身を乗りだした。


「楓奈ちゃんか、いらっしゃい。お連れはみんな楓奈ちゃんの友達?」


「そうだよ。今年同じクラスなの」


「そりゃよかった」


 顔に似合った優しい声で言って、ムックさんは僕らを見てにっこりした。会釈なんかを返す女の子たちに対し、僕ら男共は友達の家に遊びに行ったらおばあちゃんに出迎えられたときのような気まずさがあって、ちょっとそわそわした。


「今日は何を観に来たの。やっぱりこれ?」


 ガラスカウンターをつつく指が、中の『黒板消しと君』を指している。やっぱりというからには、それくらい誰も彼もが観ていくんだろう。さすが人気作。作利川さんは頷いて、例のチケットを取り出した。


「そうです。中学生7人で、6人分はこれ使ってください」


 渡されたチケットをかざし、眼鏡をずらしながら、ムックさんは目を細めた。

 違和感が生まれるくらいのかすかな間があって、そのあと。


「楓奈ちゃん、これご夫婦用なんだけどね」


「うそ!?」


 バッ! と一枚手にとって書いてある文字に改めて目をこらす、作利川さんの背中がみるみる縮んだ。あちゃー……という音とともに空気が抜けていったその横で、新井くんが注意書きを読み上げる。


「2名様まで無料、ただしご結婚しているお二人に限ります……」


「いやいや待ってムックさん!」


 何に思い至ったか、復活した作利川さんは両手をバタバタさせて地団駄を踏み、傍観者になっている僕らを後ろ手に慌ただしく指し示した。


「見て、私たちちゃんと男女で来てるし!」


「話変わってね」


 余計な口を挟んだ新井くんに、ちょっと黙っててとばかりに手のひらを突きつけて、作利川さんはぐるりと振り向き……その目が一回近くに立っていた僕と美奈を通りすぎたあと、またぐるん! と戻ってきた。


「ほら、ここなんか一緒に住んでんだから夫婦みたいなものだし」


「飛躍しすぎじゃないかな」


「ええい、新井くんも絵理もうるさい! 夫婦なんて、カップルとあんま変わらないし、カップルと男女の友達だって、同じようなものでしょ!? 同じだよー!」


 タダで映画が観られるよと誘った手前、後には引けないといった感じで熱弁を振るう作利川さん。その様子を見て、ムックさんは愉快そうに笑った。


「楓奈ちゃんは押しが強いねえ。まあ、構わないよ。今日はお客さんも少なくてヒマだったし」


 言って、カウンターのチケットを回収し、ついでなんでもないことのように付け加える。


「残り一人の分もタダでいいよ。今日は初めての子も多いからね」


「マジか」


 僕も口走りそうになった言葉を、思わずの調子でトシが言った。ほんとぉ!? と、古谷さんも声を上げる。下町ドラマでお肉屋さんが「これも持ってきな」と1パック余分にくれる、みたいな……本当にあるものなんだとびっくりした。作利川さんは比喩でなく飛び跳ねると、ころりと表情を変え、ムックさんに詰め寄った。


「ムックさん神! 太っ腹!」


 それは褒め言葉としていいのだろうか。


 神様で太っ腹なムックさんは、身体を揺らして笑い、おだてても何も出ないよーと言いながら、空のグラスを後ろの棚から取ってきた。開きかけの花のつぼみのような形の、ここがファミレスだったらパフェでも入っていそうなグラスが3つ。


「これなに?」


「ご夫婦招待券ご使用のお客様限定の、ラブラブカップルドリンクのサービス」


「えー、なにそれ……」


「こういうサービスをしておくと、ガイドブックなんかが載せてくれるからね」


「それ、使わなきゃダメなの?」


「使わなくてもいいけど、ドリンクのサービスはなくなるよ」


 そこはそういう決まりらしく、貰えるものは貰っておこう精神をそれぞれの両親からいっぱしに育まれた僕たちなので、それ以上は誰も何も言わなかった。ここの映画館はカウンターでドリンクは買えるけれど、ポップコーンマシンは置いてあらず、定番のポップコーンの代わりに横の棚にある市販品のお菓子を買っていく仕組みになっていた。


 どんなものが用意されているのかといえば、スナック菓子がほとんどで、一応、上映中に食べても大きな音はしなさそうなものが並んでいた。十円菓子や酢昆布や、混ぜたり練ったり粉つけたりするやつなんかもあって、ラインナップは域内の有名な駄菓子屋にも引けをとらないと思う。ほか、ポップコーンもあるにはあった。電子レンジでチンして作るやつが。


「これなんのお菓子?」


「それはねー……」


 途中説明なんかを挟みながら、僕らはなんとなく一人ひとつお菓子を取ってカウンターの上に置いた。それから、飲み物を注文するにあたって、僕とトシと古谷さんはコーラを、美奈と追滝さんは作利川さんオススメのパインジュースを、新井くんはウーロン茶を頼んだ。


 ちらと美奈を見る。作利川さんの「これ美味しいんだよ」という言葉に、じゃあ私もそれでと手を挙げていた。しかし、美奈はこういうところの飲みものがそもそも苦手だ。ジュースでもお茶でもなんでも、そういったジャンクフードと一緒に売られている系の(味の強いシロップちっくな)飲みものが、あまり好きじゃない。


 僕は急須のお茶も、濃縮液を水で薄めたお茶も大して変わらないと思うが、美奈の舌では違うものに感じるそう。だから、ドリンクバーだったらもっぱら水を汲んできてばかりだし、たまに甘いものを飲んでいるかと思えば、シュガースティックをちょっと混ぜて作った砂糖水だったりする。

 ……でも、まあ、同級生の前で、「砂糖水作るのでお水とお砂糖ください」は言えないよなあ。


 ラブラブカップルグラスは、パインジュースを頼んだ3人に渡された。二本が絡まってハートの形になっているストローを見て、「どうやって作ってるのかな」「ちゃんとほどけにくいようにできてるんだね」など、物珍しさにしばらく騒いだあと、会計を済ませて、僕らは上映室に案内された。


「通路の突き当たりを左……」


 作利川さんを先頭に、言われたとおり通路を歩いてゆく。受付ホールの周りを囲むように道は延びていて、何度か角を曲がった先が二手に分かれ、左手すぐそこには地下への階段が現れた。みんな飲みものとお菓子とで両手が塞がっているので慎重に降りているのに、勝手知ったる作利川さんはひょいひょいと降りていって「はやくー」なんて急かしてくる。


 狭い階段を降りきると分厚い扉が待っていた。開けたとたん見えたのは、僕の記憶にある映画館の上映ホールを、雰囲気はそのままにスケールだけ縮めたような部屋だった。

 広さはせいぜい学校の視聴覚室くらい、しかし座席が段々になっていて高さがあり、座席のひとつひとつもしっかりとしていて、小さくともここは映画館なのだという建物の主張をひしひしと感じられる。


「映画館って感じだねー」


 後ろから古谷さんの誰かに話しかける声が聞こえた。その感想が出てくる気持ちは、すごくよくわかる。


「どこ座ればいいの?」


「えっと、待ってね」


 前3人後ろ4人の二列で席の指定を一応もらったものの、時間的に僕らの後に入るお客さんはいないだろうと、好きな席に座って構わないとムックさんには言われた。そんないい加減なことを本当にしていいのか作利川さんに訊いてみたら「ぜんぜん平気だよー」と言うので、お店的にはぜんぜん平気なんだろう。僕はちょっぴり落ち着かない。


 座席は五列。最前列だけ出入り口のそばを空ける形で一席少ない六席の並びで、他の列はちょうど一列に七席あった。

 既に座って上映開始を待っていたのは本物のカップルっぽい二人組と、主婦らしいおばさんが一人。たったそれだけ。控えめに言ってガラガラだ。余計なお世話かもしれないけど、こんな様子でお店がやっていけるのか心配になってしまう。


「足もと気をつけて」


 席の横の階段を一足先に上がる新井くんの声を聞き、なんとなく美奈を見ると、美奈は買ったお菓子の袋を小指で挟み、両手を使ってラブラブカップルグラスを大事そうに持っていた。


 ふっと目が合う。


「美奈、それ……」


「なに?」


「優勝カップもらった人みたいだね」


「……?」


 怪訝な顔をされた。


 先客のカップルとおばさんはそれぞれ四列目と三列目にいたので、僕らは二列目を占拠することにする。作利川さんを先頭に女の子たちが入り、座席にドリンクをこぼさないよう一番慎重に動いていたのが美奈で、その後ろに続くのをわずかながらためらったトシと新井くんの代わりに僕が入る。


「画面近っ」


「慣れる慣れる」


 座って、肘掛けの穴に飲みもののカップを置く。立派なラブラブカップルグラスもすっぽり収まっていた。正面のスクリーンは暗いままで、予告編が始まる様子はない。ならば、とお菓子の袋を開けてしまおうとしたとき、袖口をちょいちょいと引っぱられる感覚があって、見ると美奈が中身のちょっと減った例のグラスを持ってこっちを向いていた。


「どうしたの」


「ちょっと……半分、飲まない? こんなにいらない……」


 困った顔をしている。やはりというか、パインジュースはお気に召さなかったらしい。美奈は律儀なので、作利川さんにオススメされて選んだ以上、半分は飲むつもりでいるんだろう。手伝うのは、別にいい。


 でもなあ。これ、ラブラブカップルグラスなんだよな。

 さすがに気になる。


「美奈、これ……いいんだけどさ、ストローどっち側使った?」


「こっち」


 ピンクと青と二色あるうちの、青いほうを指す美奈。

 逆だろ。それに、そんなことより、この二本のストローがハート型なことを特段気にする感じもない。


「……」


 気にしたら負けか。負けなのかなあ。気にするのが普通のような気はするけれど、この程度いちいち指摘するのも男らしくない。いいやと思って口を近づけ、吸うか吸わないかの瀬戸際になって、


「あーっ、ラブラブカップルしてるー!」


 作利川楓奈。端っこに座っているくせに目敏く見つけてきて、しかも大きな声でそんなことを言うもんだから、クラスメイトのだけでなく余所様のカップルとおばさんの視線も僕らのほうへ集中した。そのせいで、今まさにジュースを飲もうとしていた僕……ではなく、美奈がむせた。


「そういうんじゃないから」


「え、でも今……」


 楽しそうな顔(意地の悪い顔ともいう)の作利川さんに釘を刺す僕の傍ら、ぱっと顔を赤くした美奈はぐっとグラスを引き寄せて、ストローを解体しはじめた。ハートマークを象っていた二本のストローは、あっという間にただのぐにゃぐにゃ曲がったオブジェになってしまった。


「楓ちゃんが余計なこと言うから」


 薄暗い上映室のなか、何を反射したのか追滝さんの眼鏡がきらりと光る。作利川さんは胸を前に倒し、横からすくい見る体勢になって、口をとがらせる。


「だって、二人で一緒に飲もうとしてたじゃんー」


「一緒に飲もうとはしてない……」


「そうだ、昧羅、私たちもラブラブカップルドリンクしようよ」


 正す僕の声を聞きゃしないで、作利川さんは体をもっと前のめりにした。前の座席が空いているのをいいことに腕をかけて、干されたおもちゃみたいな格好だ。


「ヤダ。楓奈ぜったい、私が飲んでるときに変顔して笑わせてくるから」


「間に私もいるからね。私の前で噴き出すのはやめてね」


「ちぇっ」


 古谷さんと追滝さんに畳みかけられて、さしもの作利川さんも背筋を元通りに伸ばした。


「せっかくパインジュース頼んだのになー」


 さて美奈は今ので完全に心を折られたらしく、飲もうか? という僕の視線に、グラスを抱いて黙って首を振った。それでいいならいいんだけど、損な性格だよなあ……と前に向き直ったら、今度はトシが僕のことを横目で見ていた。


「なんだよ」


「いちゃいちゃすんなよ」


「してないよ」


 飲みものをシェアするくらい、どんな関係でだってあるだろうに。という意味をこめてすげなく言い返したら、そうしたらトシは肩をすくめた。なんだか腹の立つジェスチャーだ。

 トシの向こうの新井くんも、肩越しにこちらを見やる。


「手を繋ぐくらいなら見ないふりするけど、キスとかやめてくれよ」


「そういうんじゃないから!」


 トシはからかってるだけだろうけど、新井くんは本当にそう思っていそうでまずい。しかし、ちょうどそのとき上映開始の時間になって、照明が落ちたので、彼がわかってくれたのかはわからなかった。






 上映が始まって、お話もある程度進んで皆の意識が完全に映画に向いた頃……。そろそろ頃合いだろうと、僕は顔は動かさずに片手だけを美奈の側に差し出した。


 ほどなくして手にひやりと冷たくずしりと重たい感覚があった。グラスの中身はさっきと比べてまた少しだけ減っていて、でもまだまだ残っていて、そんなことより僕を驚かせたのは分解された二本のストローがまた組み合わされてハート型に戻っていたことだった。


 形状記憶素材であるはずもなし、美奈が直したに違いないが、暇人かよ。映画観てる最中に何やってるんだよ。

 スクリーンの光を頼りに、ストローの色を見極めて、口をつける。


 半分飲んだところでこの美奈のペースじゃ飲み終わらなさそうだし、かといって全く飲んでしまうのもそれはそれで、別の問題として悪いから……などなど考えながら、僕は一気にジュースを吸いこむ。

 映画はそのとき、主人公とヒロインがお互いの想いを隠しながら、相合い傘をするシーンにさしかかっていた。











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