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僕のこと可哀想だと思いますか?

お前は恵まれてていいよな

俺は人を殺した

幼なじみだずっと憎かったずっとずっと俺の方が何倍も努力しているのに

逮捕されるかもしれないという恐怖から食事が喉に通らない目を瞑っても眠れないもう2日は何も食べていないさっきようやく眠ることができた

確かに人を殺すのは悪いことだが俺の事情を話せばみんな同情してくれると思った

そこで、みんなには俺の事を可哀想か判断して欲しいと思った

ここに俺の人生を書いていく判断してくれ

俺は高木大和という男と同じ病院で生まれた

同じ病院で生まれたことで必然的に双方の両親は仲良くなり大和と俺も仲良くなった

俺と大和は親友で高校も同じ高校に行くことにした

高校の入学式の日、俺に運命の出会いがあった恋に無頓着だった俺が結という、女子に一目惚れをした

でも、その事は誰にも話さなかった

初めての席替えで横になり俺と結は仲良くなり

2人で話していると大和がきて俺たち3人はいつもいるようになった

俺達は3年間仲良く過ごし学力も高かったことから東京のとある大学を目指すことにした

3人の中でも俺は1番成績が良かったので2人に勉強を教えてあげていた

無事に俺達は大学に合格した

大学でも俺達の絆は変わらず仲が良かった

そんなある日、結に2人で飲みに行かないかと誘われた俺はワクワクしていた

そこで話された内容は結が大和のことが好きだから応援してくれというものだった

俺は悲しかったが精一杯の笑顔で「マジか、応援してる」と答えた

悲しかったがそれが結の意思なら応援したいと本気で思っていた

そんな時に、俺の両親が事故にあった

父は他界し母は重症をだった俺は経済的にも精神的にも厳しくなり大学を中退した

母を介護しながらアルバイトをした余った時間でフリーランスの仕事をすることでなんとか生計を立てることが出来ていた

正直、凄く苦しかった同級生や大和とは疎遠となり、インスタのストーリーでは楽しんでいる姿が映っていた

俺の中の羨ましいという大和への気持ちはいつしかなんであいつだけという嫉妬に変わっていた

だが、俺の努力も報われフリーランスの仕事が軌道に乗り始めた生活に余裕が出始めた

投資なども上手く俺の人生はまたいい方向へと傾き初めていた

そこで俺は母を説得しタワマンへと引っ越したあまり

この時俺は24歳だった

大学時代の青春の続きをしたいと思い俺は久しぶりに大和と連絡をとり飲みに行くこととなった

大和は今一流企業に就職しているらしかった

思い出話をしばらくした後また3人で飲みに行きたなという話になったそこで、大和は酔いもありいきなり結と電話をし明日飲みに行くという話になった

久しぶりに出会った結は大学時代の可愛いような印象ではなく美人という印象をで俺は結の事が好きということを再確認させられた

そこで結は大和までは行かないまでも有名企業に務めていることを知った

また、3人で話すうちに久しぶりに話したとは思えないほどに盛り上がった

そして、俺たちはまた、2週間に1度程のペースで遊んだりする仲へと戻った

そんななかで、俺は大和から 話したいことがある と言われ飲みに誘われた内容は結の事が好きだというものだった俺は大学時代に結から同じ相談を受けたことを酔った勢いで暴露してしまった

大和は嬉しそうな表情をして結と付き合うという目標を掲げた

そこからは、早く3ヶ月程度で結と大和は付き合った

そんななか、俺は仕事が上手くいっていなかった

俺はイライラしていた飲みの誘いを断り仕事に集中しようとしていた

そこで、母が詐欺にあったボケ初めていたのもあり多額の金が飛んで行った

俺は借金をした

仕事も上手く行かず俺やつれていった

そんななか大和と結の結婚式に招待された

なるべく笑顔を取り繕って過ごしていると大和は幸な話を話してきた俺はしんどいのにこいつよりも苦しい環境で努力しているのに

憎い

そう思うようになった

半年くらいたち、飲みも全部断り仕事をひたすら頑張ったが報われなかった

そこで、母に結婚とかも考え初めてと言われた

そんな時に、大和から 俺の知り合いの美紀って子がお前の写真見て惚れたらしいから食事だけでもどう? と言われた

俺はいいとしだと思い行くことにした

食事でいい感じになり俺と美紀は交際を初めることになり同棲を始めた

同棲を始めてしばらくすると家族の借金の返済を手伝って欲しいといわれ俺は迷いなく手伝うことを伝えた

結果から言うと結婚詐欺だった

恋は盲目と言うがその通りだと思った

俺は大和の事を恨んだ

あいつのせいだった

人生を振り返ると結をとられ騙された

俺は人間不信になった

もしかして大和はわざと美紀を紹介したんじゃないのかという疑問はいつしか確信へと変わった

めちゃくちゃにされた俺の人生

あいつのせいだ

全部

あいつの人生をめちゃくちゃにしてやる

俺は計画を練った

計画はこうだ

1 、久しぶりに飲みに行こうと誘う

2、ものすごく酔わせる

3、人の少ない所へ誘導する

4、殺す

俺は早速1の計画を実行することにした

俺の誘いに大和は直ぐにOKを出してくれた

居酒屋に着くと酒に弱い大和はすぐに酔った

2軒目にいこう そういい大和を路地裏に誘った

酔っておりフラフラな大和は大きめの石でコケたてうつ伏せとなった

チャンスだと思った

大和がコケた石を掴み後頭部を狙い振り上げた

鈍い音がなった

俺の脳内は大和との思い出が交差していた

涙で前がハッキリとは見えないが

俺は大和を殴った

強く できるだけ 強く

死にゆく親友に言葉をかけた

ありがとう 友よ

そういいトドメさして

俺はこの場を去った

とりあえず家に帰って寝ようとしたが

後悔からか眠りにもつけない

バレていないよな?

恐怖が襲う

ベットで横になり一日くらい考えごとをしている時に

寝落ちしたようだった

朝起きたら自主しようと決意した

俺の身は警察署へとつき警察官にある質問をした


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