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管理職エッセイ

管理職の鑑

作者: 豚化萌え

 鑑っていうことにしといて!


 私、豚化萌えは某企業で管理職をしている。


 時には上からの数値目標の圧力を感じる。

 時には部下達の問題に介入する。

 上からの希望と、部下達との希望で板挟みになることもしばしば。


 いわゆる典型的な中間管理職というものをイメージしてもらえばよい。


 なので給与はそこそこだが、ストレスやサビ残(法的には好ましいコトではないが)もそこそこだ。



 本日は部下との面談について話をしよう。当社は数年前より、部下と面談の機会を定期的に設けている。形式は1on1だ。管理職と部下が1対1で面談するというもの。


 始まった当初は部下達の心も開きにくいのか、無言の時間だったり、こちらからの質問以外には何も答えなかったりという状況が多々見られた。


 しかし今では、多くの部下から自発的に相談事だったり、会社で起きている問題だと思われるものの訴えだったりを話してもらうことが多くなっている。


 回を重ねるごとに信頼関係が芽生えてきたものと解釈している。

 面談で話を聞くと、実にいろいろな問題等が起きているのだなと知ることができる。これは本当に良いことだと思う。もちろん中には、その本人の思い込みだったり私情が入っている可能性もあるので、実際に対応するかどうかは慎重に判断することにはなるのだが。

 とにかく、改まった場で面談を設けるということが部下達の精神の安定(聞いてもらえて良かった)にもつながっている気がする。特に当社は女性社員が多いので。話してスッキリというケースも多そう。


 この文章を読んでいる読者様が部下達とのコミュニケーション不足に悩んでいる場合には、定期的な面談をスケジュールに組むと良い。やり始めるまでは、「そんな時間取れないよな」と思い込んでいたが、いざやってみると、そんな時間が取れている。要はスケジュール管理か。


 ポイントは

 ・定期的に行う(あいた時間にではなく、前もってスケジュールを決めておく。他の部下にも分かるように)

 ・プライバシーに配慮できる場所で行う

 ・管理職の意に沿わないことを言われても反論しない

 ・笑顔でいることを心がける




 そして面談していて思うこと。

「多くの部下達のことが好きになっちゃう(^O^;)」


 どういうこと?と思われるだろうが、

「ホント、好きになっちゃう(*^^*)」


 女性の多い会社であり、女性から相談事や会社の問題等を話してもらう。なかなか話が膨らまない時には、こちらから問題を引き出すような質問を行う。

 そうなると、だいぶ深く話しちゃう。


 女性と改まって30分程度話す機会なんて、管理職の特権と言っていいか分からないが、人生で普通に生活していたら、そうそうない。


 かつ、私の美的感覚のストライクゾーンは広いので。もちろんプロフィールに書いてある通り豚鼻とか豚顔が私自身のど真ん中ストライクであるものの、それ以外の顔の女性でも普通に可愛いなと思える。


 それこそ、どんな顔の女性でも会話が楽しければ好きになってしまう。ま、美人は苦手だが。


 ホント、既婚で良かったと思う。

 これが独身だったら、魅力的な女性部下達がたくさんいるので、手を出して社内の雰囲気や人間関係が厄介なことになる可能性がなきにしもあらず・・・・。



 話してくれるのは、上でも述べたように管理職の特権なだけで私自身に魅力があるわけではないが・・・・女性部下と30分程度でも面談が盛り上がると・・・・う〜ん、好きになっちゃう(*^^*)



 あぶない、あぶない(^_^;)(^_^;)



 奥様とは険悪な仲になって物を投げられたり(^_^;)

 いろいろあるが、結婚していると、こういう時に変な行動を取りにくくて良いですね!


 独身時代が良かったと思う時もあるので、結婚を全肯定するわけではないが、でもまぁ、してて良かったなと思う。読者の皆様も、結婚願望があるのなら、相手がブスでもいいから勢いで結婚しましょう!

 結婚するとね、気持ちに余裕が出てきます。


 とはいえ、結婚後のいろいろな結果(知人の離婚例等)も知っているので結婚を無条件に肯定はしませんけどね。

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