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静寂の中  作者: ちんや
7/9

幕間

9.

コップがある。


ガラス製の透明なコップ。


そのコップに水が注がれている。


次から次に止めどなく注がれる水。


不思議なことにコッブの縁から水が溢れることはない。


しばらく見ていると、不意にコップのいたるところにヒビがはいる。


それはそうだろう、だって水の逃げ場がないのだから。


それでも水は注がれる。


ヒビの入ったコップは遂には粉々に砕け散った。


注いでいた水も辺りにぶち撒かれてしてしまった。


どうしようか考えていると、周囲には無数のコップが並び立っていることに気がついた。


一先ず溢れた水を別のコップに移してしまおう。


水は絶えず生まれてくる。


早く水を注がねば。


もっともっと注がねば。

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