序章6
俺達はミストタウンを横切りとうとう未知のところまで来た。ここから先はまだ見た事を無い、と言っても世界は一本線の様な感じだしそんなに迷うこともないだろう。
「行こうか」
そう言うとユズもてくてくと着いてくる。
俺達は歩いていく。途中モンスターと戦うも真正面から戦うのではなく気配を消し二人で同時にモンスターの首を掻っ切る。前よりもはるかに連携の質が上がっていた。そして森を越えとうとう次の街に着いたのだ。
ウァサゴとゆう街はとにかく賑やかだった。
街の門番たちも笑顔で迎え入れてくれた。
「ようこそウァサゴへ!もしかして闘技場に参加の方ですか?」
「闘技場?」
「ええ、この街では6年に1度神に対して感謝のために闘技場で戦うんです。そうやって賑やかにお祭りをして神に私たちは元気にやっていますよとお祈りをするのです。」
「へぇー」
闘技場とか物騒な感じしかしないけど
「ちなみに闘技場で勝つとなにか貰えるの?」
「ええ、もちろんです。今年の優勝商品はシークレットらしいですがね!」
まさかのシークレットだった。まあ気が向いたらやろうかな。
なんて思っていると
「じゃあ私がやろうかな?」
意外な言葉に門番も俺もみんなで目を見合った。
「ななななにをいってらしゃるんですかユズさん?!」
「でもここで名を挙げておけばこれからの旅に有利かなって思っていね。」
確かにそうだがまさかユズが自分から言い出すとは思わなかった




