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冒険の書 第1章   作者: 本多 泉那
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序章5.8

「今回の任務は麻薬を売却している組織の抹殺だ。」

いつもと同じように任務が通達される。一つだけ違うのは通達する人が院長ではなく知らない白衣の人ってことだった。何か違和感があったのかと言われるとあったのかもしれない。俺もその時はそんなに冷静じゃなかったんだ。一体俺たちのやっていることは正しいのか疑問に感じていた。

カッカッと3人で横並びになりながら歩く。

仲良しの俺らはどんな時でも3人だった。

俺には最初、感情何てものはなかったんだ。そんなものはいらないと勝手に思っていたんだ。

でもこの2人が教えてくれた俺の小さい世界を2人が広げてくれた。だから、俺は任務をこいつらの為に頑張って来たんだ。

「今思うとさ」

急にカズヤが話し出した。

「よく俺らここまでやってきたよな」

カズヤは何故か遠いところを見ていた。

「どうしたの?カズヤ?」

ミヤも慌てて聞き返す

「あ、いやなんでもないんだ。ただ、ちょっと昔を思い出してね」

そう言ってカズヤは笑っていた。

そうして他愛もない話をしながら俺らは廊下を歩いていた。



「よし、行くぞ!」

「「おう」」

俺達が着いたのは今は使われていない製造工場だった。作戦通り3人で裏口に回りダクトから入っていく。ダクトの出口には1人の男が銃を持ちながら辺りを巡回している。その男が俺らに背を向けた瞬間にダクトからでて手足を拘束する。まだ殺しはしない。

カズヤがダクトから最後に出て来る。

「こんにちは、ちょっとお話しませんか?」

カズヤは笑顔で下っ端に話しかけた。

「こっちはいいから2人は辺りのクリアリングをお願い。」

ミヤと俺は一緒に頷く。2人でそれぞれのポイントに向かう。

10分ほどでカズヤが帰ってきた。

「この倉庫は今麻薬の製造工場になっているらしい。そしてその工場の制御室は...あそこだ」

カズヤが指を指す方向には扉があったあそこに行き爆弾を仕掛け俺達が逃げれば任務完了だ。

3人で階段を警戒しつつ降りてついに俺達は扉にたどり着いた。

「やったね、早く終わらせようよ!」

ミヤが嬉しいのかぴょんぴょんはねていた。

カズヤが扉を開けた時だった。いつの間にか俺たちの周りには銃を持った奴らが立っていた。

「くそ、罠だ!」

俺たちの判断はとてつもなく早かった。

「2人ともこっちに!」

ミヤがそうゆうと辺りにバリヤをはる。

銃が乱射され、バリヤに当たる。だが、そんな銃ごときではミヤのバリヤは破られない。

あとは俺達2人が内側から打てばいい。

ヒヤリとしたがこんな状況は慣れている。

そんな簡単には死なないのが俺たちの売りだ。

だが、相手に1人だけおかしい動きをしているやつがいた。なぜがマシンガンでなく見たことの無いハンドガンを出していた。背中に汗が流れるのがわかった。

「ミヤ何かおかしい奴がいるぞ気をつけ...ろよ」

ミヤの方を向いた時にはもうミヤの上半身は無くなっていた。いや、弾け飛んでいた。

「「え?」」

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