序章5
少年はゆっくりと息を引き取った。次の瞬間には少年はチリのように光り輝きながら消えて言った。
少し経つとユズが家の屋根を飛び越えながら来た。
俺は今までの経緯を話した。するとユズは頭の上に?を浮かべ
「連続殺人犯ってなんのこと?」
などど馬鹿げたことを言った。少年は死んでもなお誰からも知られることは無いという胸糞悪い結末を迎えた。
そんなことが色々起こり俺はゆっくりと今日の出来事を整理するためにベッドに入った。
「だから.....なんだって!」
「.....は違うよね?!.....!」
はっと意識を戻すとそこには2人のシルエットがあった。その2人を俺は覚えている。いや、思い出した。これは、俺の現世の記憶だ。辺りを見渡すと1面の白い壁だった。
(そうだ、ここは俺らが住んでいた研究所だ。)
少しづつ記憶が戻ってくる。
今俺の前で喧嘩しているのは俺の親友のシロウ
とナナだ。2人は何時も喧嘩しているが本当はとても仲がいいんだ。俺はこの2人とチームを組んでいたんだ。そうだ、あんなに酷い所でも俺はこの2人のおかげで毎日を乗り越えられたんだ。
そう思い出した直前で俺は夢から覚めていた。
ベッドから起き上がる。自分の頬になにかが通るのがわかった。涙が流れていた。何故か昔の記憶を思い出したのかはよく分からない。でも俺は、また歩き出した。




