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冒険の書 第1章   作者: 本多 泉那
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序章4

俺は、王都に向かって途方もない道を歩いていた。

「あぢぃぃい。」

空を見上げると、気持ちいいくらいのいい天気だった。歩いているだけで汗が身体中から出てくる。

ちょうど上り坂が終わり、坂の頂上に着く。

そこから王都が見えた。

デカいとしか思えなかった。周りは壁で囲まれており、真ん中には教会のような物が見える。

気持ちが昂り俺は走り出した。


「ようこそ王都エリゴスへ」

門番はそう言いながら門を開けてくれる。

とうとう王都に来たのだ。一体何しに来たのかというともちろん、冒険者になる為に手続きをしに来たのだ。サクから、このエリゴスのギルドで冒険者カードを発行出来ればどの国でも入国することができるということを聞いていた。俺の旅には必須な物だ。門番に聞くと門から伸びている大通りを進むとあるらしい。俺は期待を胸に歩き出した。後ろからの視線に気づかずに。


「あー、すみません。貴方の能力的に冒険者として活動して行くのは難しいですね。」

笑顔で向かったギルドで最初に言われた言葉は中々に俺の胸に突き刺さった。

「へ?まじすか?」

「ええ、大まじです。貴方の身体能力は全体的に低め、しかも能力は隠密。はっきり言ってこれまでに無いくらいに向いてないですね。」

受付のお姉さんはとてもいい笑顔で残酷なことを言ってきた。

「もう少し、身体を鍛えてからまた来てください、ニコ!」

めっちゃ笑顔で帰らされてしまった。

そして俺は今ギルドの前で突っ立っている。

「どうしよう。」

初手からつまずいてしまった

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