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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第五章 クエストで七大強豪国巡り④・妖ノ国参牙日~なんかどこで選択ミスったんだろうってくらい目立ってる~
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第九十一話 勇者の話?

食事後、お風呂に入っていいと言われたので、女子と男子に分かれて入って来たのだが、ここは旅館でしたっけというくらい広かった。

銭湯×旅館みたいな。

品が良くて広いって最強だよね。

参牙日に置いて特産品は地球で言う日本文化関連の商品と、温泉!!

ここは別府かってくらい湯気があったけどそういうことならば納得だ。

源泉かけ流しの温泉。

何なら立体属性魔法を駆使すれば異国の旅館に直接的に流すとかできるのだ!!

だから1L単価とかで売ってる。

日本で温泉買うってないからね、ちょっと衝撃的だった。


風呂から上がると、男子メンツはすぐに風呂へ行ったのだけど、ナカビさんだけ残っていた。

何でも深夜に入るのが日課らしく、一緒に入るよりも一人が好きとのこと。

男子組が少しばかり騒いだような跡がちょっと残っている。

とは言っても何かをコピーした様な紙が大量に置いてあるだけだが。


「暇なら読む?」


その紙束を指さしてナカビさんが声をかけてくる。


「それ、なんですか?辞書レベルで文字が小さいですけど…」


A4サイズの紙束にぎっしりとかかれた文字。

時々改行してあったり、章のタイトルが書いてあったりして一概に辞書とは言えないけど、それでも結構な枚数で結構な文字数だ。


「あ~、歴代勇者の生涯について、らしい。最近ガルメラが見つけたんだと」


え、あの人凄すぎん?

見つけたというか…まあ、と地味に濁った回答を付け加えたのを聞き逃してはいないが、そんなことはどうでもいいので放っておく。


「ちょっとだけサンプルもらったんだけどこれがまァ…読み手を殺す勢いだよね」


「因みに書き言葉は敬語でした?」


「なわけあるかい。お前は俺を殺したいの?」


敬語アレルギーというネタができたから弄れるんだよ。

ネタ提供あざっす。

まあ、アレルギーは軽く見ちゃいけない。

幼少期に仲良かった子は卵アレルギーで、前死にかけたって言ってたので、もうアレルギーの人にはその話を振ってもそのものを与えないようにしようと心に決めたものです。

今回の場合はごめんなさい我慢してください状態だけど。


もうちょい慣れてきたら敬語外します。


「普通に小説と同じような説明的文章。会話についてはあんまり。スキルについては大量、モンスターの狩場も上々。これもう教科書だろってレベル」


「生態系変わってないんですか…勇者と魔王は100年に一回なんですよね?」


普通そんなに経ってたら生態系変わると思うんだけど…。

生物神さんいるから変わらないのかな?

あと自然神さんとか。

変わらないといけない時もあるけど今はまだその時ではないって感じかな?


「そーね。人類が余計なことしなきゃそういう加護が外れることはないだろ。そのための宗教だしな」


ふーん。

宗教はその神様を崇めるとともに一般人と神様の橋渡し役なのか。

ムツキさん見てたらなんとなくわかるけど。

というか、やっぱりナカビさんって詳しいよね。


「やっぱりナカビさんって王族の方なんですか?」


朱夏がデリカシーも何もあったもんじゃない質問をするとわかりやすくギクッと肩を跳ねさせるナカビさん。それを聞くなよっていうオーラがすごい。

分かってても言うのは大人のマナーじゃないだろと。


「…ハァァァ‥‥お前らホント仲良しだよな…柊にもそれ言われたわ」


先の「鬼に柊は効くんだよ事件」で氷人のことは柊呼びで固定になったらしい。

朱夏が若干赤くなってるけど、気持ちはわからんでもない。

好きな奴と同じ行動を無意識にとってたら照れるもんな。

私はよく秋白と頭を掻くときのポーズが似てるって言われてたような。

…。

え?

だ、断じて気になってるとかじゃないし!!

そういえばあったなって思っただけだし!!


不毛な言い訳を頭の中で考えていると、ありがたいことにナカビさんが私の思考を現実に引き戻してくれる。


「まあ、王位継承権的なのの第一位にはなってるけど…継ぐ気はさらさらない。そもそも親戚多いしどうにかなるって。俺は自由に生きたいのー!」


「誰も継げとは言ってないですけど」


「おかんが言うに決まっとるだろ戯けぇ!!!」


「知るかぁっ!!!」


「二人とも仲いいね~コント?」


私とナカビさんの会話を聞いてコントと申す金央。

お前と朱夏の会話の方がコントなんだよいっつもよ。

特大ブーメランという言葉を知っているなら今すぐさっきの発言を取り消していただきたい。


てか、お母さんはそういうのね。お父さん尻に敷かれてそうだな~南無南無。

ご両親気になるんだけど、気にしとる場合じゃないね。


そんなことをやってたらちょっと疲れた顔の男子組が帰って来た。

なんか変にコントしてたら結構時間がたってたらしい。

それともこいつらが早風呂なだけかな?


「どした?変にやつれとるけど」


そう冗談で聞くと、割と真剣な顔で氷人君に答えられる。


「…端的に言うとラッキースケベ未遂が発生したというか…」


え?

ん?

ウェイト?


「同性で?」


「イエス」


「マ?」


「マジ」


よしその話詳しく聞かせてもらおうか。

追記)ちょっとおかしいところあったので修正。最近ミスが多いな…

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