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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第五章 クエストで七大強豪国巡り④・妖ノ国参牙日~なんかどこで選択ミスったんだろうってくらい目立ってる~
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第九十話 誰だよ一時間だけって言ったやつ

しばらくうだっていると、インターホンの音が響いた。

インターホンあるのかよと思うだろうが、ガラケーまでは発展している世の中だ。インターホンがあるくらいで吃驚しちゃいけない。

核があったらさすがに世界観ぶっ壊してるだろと思うが。


まあ、インターホンが鳴ったということは、彼らが来たということである。

あわよくば退散したい。

強者オーラにさらされるのはごめんだと叫びたい。


「こんにちは~。あれ…きょうお客さん来てるんですか?」


来てまーす。

絶賛余計なのが九名ほどいますが気にしないでください。

拒否権なかったので同情してほしいと思いつつ、彼が居間に入ってくるのをしっかりと見届ける。


「あ、どうもー(カイトさんいるじゃん…)」


見えたーーーーー!!!?

かっこの中(心の声)見えたーー!!

まあ、今回は当然としか言いようがない。

あからさまに顔に出てたから。

多分本来はタキト君みたいにちょろい人じゃないはず!!


「お久ー!元気してる?」


「おかげさまで」


ほら、かっこの中(心の声)見えないじゃん。

おかげさまでとにっこりしている…。

あれ?

もしかしなくてもカイトさん自身が嫌なわけじゃないのでは?

だって自然な返し方だし、割と嬉しそうだよ。

よかったね、カイトさん。

あなた自身がストレッサーじゃないみたいだよ。


…としたら誰だろうな~。

カイトさんがいる=ストレスになる原因も一緒に居るということだよね?

確定で一緒に居るのは勇者パーティのメンツかな?

勇者パーティのメンツを全員ちらっと見てみる。


ニャズさんは寝てるね。

すやすやと憎たらしいほどきれいな寝顔してる。

顔面偏差値高いの死ねっ!!

おっと本音が。


ラズーリさんは借りたらしい本を熱心に読んでいる。

普段から聖職者装束してるけど、帽子脱ぐと単純にイケメンだな。

名前的にラピスラズリとかアズライトあたりの色かと思ったんだけど、実際にはエメラルドって感じの髪色してる。

名前とかみ合わねぇ。


で、最後。

この人が犯人だろうな~。

イースさーん?

気づかなかったけど静かに威圧はなってるじゃん!

カイトさんはさらされすぎて感知できてないのだろうか。

ガルメラさんが面倒くさがるのも納得かもしれん。


ただ、個人的に思うのは、カイトさんへの構ってアピールだけじゃないと思うことだ。

構ってくれないのを怒るのと…あと、大好きなカイトさんがめんどくさがられてることに対してちょっとご立腹なんじゃないかな。

その原因あなただが?

ここで不毛な無限ループが…。


{イースさんイースさん}


{…何?}


あら、めっちゃ怒ってますね!


{その物騒な殺気をしまってください。あんまりそれやってるとガルメラさんさらにめんどくさい意識持ちますよ}


{…分かってるわよ}


{イースは欲望と理性に挟まれて苦しむタイプなのにゃ}


{ニャズ余計な事言わない}


そう文句を言いながら威圧をしまってくれたのでこちらとしても安心である。

因みに、オニビさんとナカビさんは戯れている。

お前ら仲いいかよ。

仲いいんだろうけど。従兄弟だし。


ガルメラさんが不思議そうな顔をしているので何もないですよと言ったふうにゆったりしておいた。


*******


少し後。

急に雨が降り始めた。


「あらら…僕今日帰れませんね…」


「え、マジ?」


「え」


雨が降り始めたかと思えば急に帰れない発言するガルメラさん。

何でも、MP消費気にせずにテレポートを使用してしまったため、テレポートで使う分のMPがなくなったそうで。

MPポーションも奇跡的に全員持っていないという状況下、雨足が強くなり始めた今はどの店も閉まるだろうということらしい。というか嵐になりそうだから早々に従業員を帰らせるそうだ。

他のナイファズアのメンツはテレポートを習得していないし、第一この家に来たことがないらしいので迎えにも来れないと。

八方ふさがり。


まあ要するにですね…。


全員でお泊りってことだよワーイ!!

何でこうなった?

意味わからんし。

神様は私たちをいじめるのが好きなのか?そうなのか?

願いむなしくこれですよハハッ。

ふざけてやがるー。


幸い食料は買いだめしてるらしいので大丈夫、だそうだ。

こんなに大きい家だから全員泊まれるよね~。

この時ばかりはナカビさんはお父さんに感謝してた。

この時だけ。

大事なことだから二回言ったよ。


夕食はこんなメンツなので、やっぱり豪華だった。

鍋に刺身にメロンに…とりあえず旅館レベルだった!!

美味しかったよ。久しぶりにあのレベルのご飯食べた。


まあ、料理作るのは氷人と朱夏が手伝ったんだけど。

ガルメラさんも手伝ってたな~。


その間にナカビさんのお父さんから大量の電話がかかってきた。

ガチ過保護。

廊下に電話があるんだけど、襖越しからでもナカビさんのいらいらした声が聞こえたほどだ。

終いには


「うっせぇ!俺もう子供じゃねぇんだからいちいちかけてくんなよ馬鹿親父!!見た目で判断するな子供を!!俺人間なら成人してんだよ!!?」


と正論まくし立てて電話切ってた。

後でガルメラさんに「お父さん大切にしてあげてくださいね」と諭されていた。

ガルメラさん、あんたお母さんか?

母特有の包容力がすごいぞ?


…もしかしたらカイトさんはこういうところに依存するのかもしれん。

書き方ぶれっぶれなのはご愛嬌ということで…。

許さない?

ゆ、許してくださいお願いします‥‥。

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